ソードアート・オンライン ~悪魔の剣と光の剣士~   作:立花祐也
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実は今日は葉月の誕生日


SAO・夕立の霧雨編
第101話 悪夢【夕立の霧雨】


 

ここ最近、懐かしい夢を見る。

なんで今更こんな夢を見るのかわからない、忘れていたはずの《SAO》での思い出……

 

『夕立の霧雨』というギルドと過ごした思い出を──

 

────

4月20日(月曜日)

 

「春揮、そろそろ起きて」

 

「ん……?」

 

懐かしい夢から覚め、目を開けると俺の横に制服姿の葉月が立って俺を起こしてくれていた。

 

「おはよ、葉月……そういや、学校に行くって話だったな……まだ少し時間あるけど」

 

「おはよう春揮、それより……すごくうなされてたけど大丈夫?それに春揮、泣いてる」

 

葉月に言われ、目に触れると俺は何故か泣いていた。

 

「そんなにうなされてたのか俺……」

 

「うん……『シズク』とかなんとか言ってたよ」

 

「シズク……か」

 

涙流してるってことは今の俺からすればあの夢は悪夢ってことになるのか……

 

「春揮、シズクって誰なの?」

 

「学校の休み時間にでも話すよ」

 

布団から起きあがり、リビングに掛けてある制服に着替え始めつつテレビをつけると少し気になる話がニュースで流れていた。

 

『オーグマー、ついに販売開始』

 

数日前に発売を開始した《オーグマー》という機械、新生ALO開始日に空が俺たちをハメたときにつけていたが、本当に発売されるとは……

 

「そろそろ行くか」

 

着替えを終えてニュースを見ていたらいい時間になったため、俺と葉月は学校へ向かった。

 

 

────

SAO帰還者学校

 

学校に着いた俺と葉月はいきなり先生に呼ばれ職員室へ連れていかれた。

 

いくらなんでも休みすぎたことを怒られるのかと思ったら俺と葉月にとある箱が渡された。

職員室を後にして教室に入った俺達はその箱を開けた、すると箱の中には数日前に発売された《オーグマー》と《オーディナル・スケール》を起動するための機会のセットが入っていた。

 

どうしてこれを配られたのかと思いすぐ近くの席に座っている和人に聞いた。

 

「春揮達も含めたSAO帰還者、学校に通ってる全員にオーグマーが配布された、なんでなのかは全くわからないけどな」

 

学校の生徒全員に『無料』で配布されたらしく、久しぶりに来た俺たちにも配布された…という事だ。

とはいえ校内での使用は禁止されているため、どんな機能があるのかなんて全くわからない。

 

 

(後でセブンさんに解析頼んでみるか……)

 

────

昼休み:中庭

 

授業だったりサークル活動(和人と同じやつ)をした後、昼飯を食べようと俺と葉月は学校の中庭に移動した。

 

「春揮、今朝の話……」

 

「あぁ……話すか」

 

 

シズクというプレイヤー、《夕立の霧雨》というギルドとの出会いはSAO5層攻略後、6層に入った直後、キリト達と別れたタイミングで話しかけてきたのがきっかけだ。




お久しぶりです、今日は設定上、葉月の誕生日です。
この日を狙ったわけじゃないけどいい日だから更新しようと思い更新しました。
ここで一言

東京も夏休み終わるよねそろそろ(やめろ)



今回から新章です、久しぶりに書いたから今までより違和感あるかもだけど許してね

OS編とSJ編の間の話です、余談です、『オリジナルストーリー』です。

第5層のボスとか6層の色々あるけどオリジナルになります、気をつけてね。

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