ソードアート・オンライン ~悪魔の剣と光の剣士~ 作:桜花 如月
第117話後半:秘密の草原奥地の温泉
女子組目線
ルシハとゴウに見張りを任せて女子3人組は温泉へと入った。
「はぁ〜……気持ちいい……そういやライム、しっかりと女子アバターだね」
「シズク、それどういう意味……それよりほんと、温泉なんて久しぶりだよね」
「私も温泉はすごく久しぶりな気がします」
SAOには存在しないはずの温泉で日々の疲れを取りつつ久しぶりという感覚を感じた3人はとある話題について話し出した。
「そうだ!少ししたらルシハが1人で行動したいって言ってたからさ、その間に私達もルシハが困らないようにゴウも含めて特訓しようよ!」
「そうだね、さすがにルシハに戦闘を任せすぎるのもだめだし、私達も強くならないとね」
「私もソードスキルを使いたいです」
「よし!頑張ろー!」
こうして数分、自分のタイプの男はどんな人か、など、女子トークを続けた3人はルシハの話をしているうちにとあることを思いついた。
「そうだ!ルシハ達に少しだけ確認しよ!」
「確認?」
「そう!私が『助けて!』って叫んだらルシハはこんな状況でも助けにきてくれるのかなーってさ」
「タオル巻いてるしやってみようか」
こうして、117話に続く……
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第1層:原子の草原
温泉に入ってから数日後、ルシハがどこかに行ってしまったあと、シズクたち夕立の霧雨は草原でソードスキルの特訓をしようとしていた……が、ライムは別の用事で他の階層へ、ゴウは1人買い物をする、ということでシズクとユミの2人だけになってしまった。
「2人ともひどいよね……せっかく特訓しようと思ったのに……」
「ま、まぁ……」
一応リーダーであるシズクは2人が勝手に行動したことに対してのちょっとした腹いせを近くのモンスターに、ユミはその様子を見て何となく近くのモンスターを突き刺していた。
「と、とりあえず!私たちだけでもスキルの練習しよ!」
「そうですね、ライムさんはいつの間にかソードスキルを獲得してましたし……私もそろそろソードスキルをしっかり使えるようにしたいです」
「よし!そうと来たら練習しよう!」
「はい!」
それから数分後………
「いやぁぁぁぁ!?なんでぇぇ!?」
シズクは大量の猪型モンスター《ボア》の多種類に追いかけられていた。
「シズクさん……今助けます!」
槍ソードスキル:ディメンション・スタンピード
シズクを助けようとしたユミが片手に持った槍が光を放ち始めたその瞬間に言葉で表せないほどの連撃をユミは放ち、ボアの大軍が殲滅された。
「い、いまのは……?」
「凄いよユミちゃん!ソードスキル使えたんだよ!」
「や、やった……」
この後、2人でソードスキルをしっかり使えるようにしている途中、クエストの用事で寄ったルシハとアルゴがそのソードスキルがどんなものなのかを確認すると……
「こいつは………《槍ソードスキル最強》だ……」
「槍使いすら珍しいの二、それがソードスキル内最高技とハ……」
と、小声で何か言いながらルシハはアルゴと共にその場を去って行った。
そしてそれから1ヶ月、ルシハがたまに戻ってきたところでシズク達のワンツーマン特訓をした。
ということで今回は2本立て(?)
雑だけど番外編。
ちなみにユミのソードスキル「ディメンション・スタンピード」は
ホロウ・フラグメントの槍スキルの最後のやつ