ソードアート・オンライン ~悪魔の剣と光の剣士~   作:立花祐也
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第129話 最強VS最強【VSスメラギPart2】

当たった、スメラギは、いや、多分ほかの誰でも思うはずの至近距離でスメラギは聞いたことの無いソードスキル……オリジナルソードスキルを俺に向けて放った。

だが俺は持ち前の移動速度でスメラギの攻撃をギリギリ避けた。

 

「危なかった……それがお前のオリジナルソードスキル、テュールの隻椀か」

 

「その通り、だがよく避けることが出来たな…しかし、次は無いぞ!」

 

スメラギの言う通りあれをまともに受ければ俺の体力は一気に尽きるはずだ。

つまり、あいつの攻撃を受けずに倒す、あの技で一気に決めるしかない。

 

「はあぁぁ!」

 

俺はスメラギに再び接近してソードスキルを放とうとした、がスメラギはこの行動を見逃さずにさっきのオリジナルソードスキルのモーションを開始した。

そしてそのままスメラギはソードスキル、《テュールの隻椀》を俺に放った。

 

(………今だ!)

 

俺は振りかざされたスメラギの左腕……巨大な腕を寸前で避けて俺はスメラギの背後に周り、ソードスキルを放とうとした……が、スメラギはそのまま俺の方へ振り向いて自分の腕を俺に直撃させた。

 

「くそ……そう簡単にダメージを与えさせてくれないか……」

 

「まだまだやれるだろう、スプリガン」

 

「……もちろん」

 

このままこんな所で諦めたらセブンの研究を中途半端で止めてしまう。

それだけじゃなく俺にもプライドのひとつはある、だからこそ絶対に……

 

「お前には負けねぇ!」

 

俺はスメラギに一気に接近した。

スメラギはそのスピードに一瞬だけ戸惑った様子を見せたが直ぐに反撃の体制を取って目の前の俺に向けて刀を振り下ろそうとした。

俺はその攻撃を避けてそのまま空中戦特有のホバリング(?)でスメラギの頭上へ行きソードスキル《スターダスト・レイン》を放った。

 

「なかなかやるな……だが!」

 

斬撃を食らったスメラギは直ぐに体制を立て直して再び俺と同じ高さまで浮上、そしてそのまま俺に攻撃を当てようと3連撃をしてきた、が俺はそれを全て避けてそのまま《ホリゾンタル・スクエア》をスメラギに当てた。

 

そのままの勢いで後ろに向いた俺に見て多分スメラギは「隙あり」とか思っているだろう、だが今の攻撃は()()()()()()()()()攻撃だ。

俺はスメラギの方に向くと同時に左手でソードスキル《ハウリング・オクターブ》を放った。

スメラギが負けじと俺に攻撃を当てようとしてきたが難なくそれを避けてそのまま俺は右手で《サベージ・フルクラム》を放った。

 

 

 

「バカな……私がこんなやつに負けるはずが……!負けるはずがない……!!」

 

スメラギは最後のあがきとも言えるオリジナルソードスキルを放った。

だがその攻撃は最初に撃ってきた時より確実に弱体化している。

俺はこの攻撃を避けてそのままスメラギに向けて《スキル・イクスプロード》を放った。

 

 

「バカな……私が……負けるは───

 

スメラギはそのままHPが尽きて消滅した。

 

 

 

 

 

央都アルン:中心広場

 

「全く二人とも白熱し過ぎだよ!」

 

「「すみません」」

 

「…でも、あのスメラギ君に勝つ人がいるなんてね」

 

「いい勝負だった、スメラギ」

 

「ふん、別に私はお前を認めた訳じゃない。またいつか、次はもっと本気で行くぞ………ラギ」

 

「あぁ、それはこっちも同じだ、またやろうぜ、スメラギ」

 

こうして俺とスメラギのデュエルは終わり、セブンはスメラギに話をつけて完成するまではアーガスで仕事をすることに決まった。

 

 

 

 

────

アーガス社内

 

戻ってきた俺は元々頼んでいた解析の結果を聞いていた。

 

「それじゃ、オーグマーには初代機、ナーヴギアの性能が《AR》という違い以外はほとんど同じように組み込まれているのか」

 

「そう、その一部のうちの1つに《フルダイブ》機能を出来るようになるシステムも入ってる、とはいえロックされてて通常では出来ないようになってるけどね」

 

セブンに俺が別個で買っていたオーグマーの解析を頼んでいた。

それと同時に俺が持っていたナーヴギアの解析も頼んでいたがここまでわかるってさすが天才……

 

「とりあえず春揮君、あなたも気をつけてね、なんのためのフルダイブかわからないけど」

 

「わかってるよ、この機械には警戒してる」

 

(葉月は今何してるんだろ……まぁ、もうすぐ夕方になるし連絡は来ると思うが…)

 

「そう言えばセブン、《SA:O(オリジン)》の開発はどんな感じなんだ?」

 

「殆どはできたけど残りはSAOデータが無いとなんとも言えないかな…まぁ、もうすぐ出来ると思うから安心してね」

 

「そっか、それならいいけど……俺はそろそろ帰るよ、また見に来るからよろしくな、セブン」

 

「うん、ダスヴィダーニャ、春揮君」

 

こうして俺は自宅に帰った。

 

────

如月家

 

(葉月から連絡来ないな……何も無ければいいけど)

 

家に帰った俺は夕方になっても連絡が来ない葉月のことを心配していた。

そんな時にタイミングよく和人からALOでみんな集まって色々話したいから来てくれ、というメールが届いた。

 

「ま、葉月の事だし携帯の使い方わからないとかだよな…さてと、ログインするか」

 

俺は再びALOへとログインした。




倒し方はロストソングのキリトのやり方。


スメラギ戦が終わりました、苦戦してる様子がわからない


オーグマーの機能を解析した危ない子、セブン


葉月の安否がわからない…?

そして空気読まないALOでの話し合い。

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