ソードアート・オンライン ~悪魔の剣と光の剣士~   作:立花祐也
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第141話 アインクラッド100層【紅玉宮】

SAO第100層

 

「ここがアインクラッド第100層紅玉宮……!!」

 

「まさか2年も経ってここを見ることになるとはな……」

 

紅玉宮の上から降りてきた俺らはボス部屋に入って真横にいる巨大なボスを確認した。

その直後、ボスの攻撃がエギルに向かい、エギルは空中から部屋の端の柱に叩きつけられた。

 

「エギル!」

 

「これがSAO本来のラスボスか……っ!」

 

「やめろォ!」

 

エギルはギリギリで防いだとはいえあのまま攻撃されたら防ぎ切れるはずがない、そう思い俺がボスに攻撃をしようとしたがバリアのような何かに防がれてそのままボスの攻撃で吹き飛ばされてしまった。

 

(これが……SAOラスボスの強さか……)

 

シリカとリズも俺と同じく攻撃をしようとしたがバリアに弾かれてそのまま壁に吹き飛ばされてしまった。

そこに追い打ちをかけるようにボスが俺らに向かって来た……が、シノンがそれを阻止するように銃をボスに撃ってボスの動きを止めた。

その直後ボスはシノンに向けてレーザーのようなもので攻撃をしてシノンはその爆風で飛ばされた。

 

「オラァ!!」

 

エギルがボスの隙を見てバリアを割ろうと攻撃をした。

ボスは直ぐにエギルに攻撃を向けたがエギルは再びギリギリで防いだ。

 

「スイッチ!!」

 

エギルがボスの攻撃を防いでくれているうちに俺がボスに攻撃を加えた。

それにさらに追撃をするようにシリカとリズが攻撃をしてボスのバリアを破壊した。

 

 

これで攻撃が入る、そう思ったがボスは自分の周りに巨大な木を生やしてその木から落ちた雫で俺らが与えたダメージを全て回復した。

 

「くそっ…」

「こんなの……勝てっこないわよ…」

 

絶望的な状況に置かれた俺らにボスの攻撃が向かって───

 

 

 

 

 

ユナのライブ会場

葉月目線

 

和人達がログインして、春揮がどこかに行ってから既に超時間が経過している。

周りのプレイヤー達の悲鳴や叫び声が聞きたくないほどに響いていた。

それを聞いて明日菜は頭を抑えて震えて苦しそうにしている……

 

『ごめんね、アスナさん……それにハヅキさん……あなた達の記憶をスキャンしたのはSAOで死んだ私を蘇らせるためなの』

 

「「………!?」」

 

『ユナちゃんや私を蘇らせるためにここにいるSAO帰還者全員にボスに殺される恐怖を与えて高出力スキャンをしようとしている、それが実行されたら脳のダメージが計り知れない……最悪の場合死を招いてしまう……』

 

「そんな……」

 

明日菜はルナの言葉を聞いてキリトのオーグマーを耳から離そうとした。

私はそれを止めた。

 

「明日菜……和人からオーグマーを外せば助けられる人も助けられないよ」

 

「葉月さん………確かにそう……だね」

 

明日菜は私の言葉で何かに気がついたらしく、ユナとルナに言葉を投げかけた。

 

「2人とも、SAOで命を落としたのは圏外に出たから、クリアを目指したから……だから、私も戦う」

 

『……わかったわ、ハヅキさんもだよね?』

 

「うん」

 

『葉月さん!お姉ちゃんを……この世界を助けて!!』

 

「「リンクスタート!」」

 

 

 

 

その頃……

 

地下駐車場

 

「……負けてしまった、ボクは」

 

「まだチャンスはあるはず……まだ───

 

空とエイジが駐車場で再び動こうとしていた……が

突如現れたボスによってスキャンをされてしまった。

 

 

 

 

 

────

キリト目線

 

ボスの攻撃をギリギリで避けた俺とシリカ、そしてシノンは再び攻撃をしようとしていた。

が、ボスの攻撃がシノンのいる場所目がけて飛んでいき、それを止めようとしたシリカが地面から浮き上がった岩と上から降ってきた岩に挟まれて絶体絶命な状況になってしまった。

俺がそれを止めようとしたが俺はボスの手に掴まれそのまま壁に叩きつけられてしまった。

 

「くそっ……!!」

 

ボスの攻撃で身動きが取れなくなったエギルとリズの声が聞こえるがそのままボスの攻撃が俺に向かってダメだ、と思ったその時だった。

 

ボスの頭上から何かが降ってきてそのままボスに直撃した。

ボスはその攻撃でその場に倒れた。

 

「アスナ!ハヅキ!」

 

「「みんな、遅くなってごめん!」」

 

「大丈夫なのか?」

 

「うん……!」

 

「私も戦う、戦えるよキリト君!」

 

ハヅキとアスナが到着して戦力が上がったが肝心のルシハがいない、と、ハヅキと俺が思っていたその時、起き上がったボスにシノンが銃で遠距離攻撃をし始めた。

それに参加しようとハヅキが片手剣でボスに向かって行ったがそのままボスの持った剣に弾き飛ばされてしまった。

 

…が、ハヅキは壁に当たらずに()()()()()()()()()()()()()()()()に受け止められた。

 

それと同時に何連撃かわからないほどのソードスキルがボスにダメージを与えた。

 

「待たせたなお前ら!」

 

ボスの少し前に赤髪のスプリガンの姿をしたルシハ……いや、ラギが飛んでいた。




ラスボス戦前半終了

速すぎるかね?
いや、こんなもんでしょ

オーディナル・スケール本編とさほど変わりないがそこは気にすると負けだね

遅れて登場したハヅキが吹き飛ばされたらピンクのチッコいやつが受け止めて
さらにボスに連撃が加えられた

さぁ、一方的な試合の始まりだ!

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