ソードアート・オンライン ~悪魔の剣と光の剣士~ 作:桜花 如月
《SA:O》
9日目:昼
商店通り:宿屋
ハヅキ目線
ボス戦を終えた私達は宿屋で休憩をしていた。
春揮の見た目をした白澤さんに教えて貰ったボス部屋の場所に行って渡されたアイテムを使うとボスが現れた。
アルゴ、ライム、シズク、フィリア、プレミア、そして私の6人で何とか倒して街に戻ってきた。
「んな事があるわけねぇだろ!」
ぼーっとしていると宿屋の入口に見覚えのある大男、ジェネシスがライムと何かを言い争っていた。
「お前らも見たと思うが俺はボスを倒したんだぞ、それなのになんのヒントも出ないってのはおかしいだろ」
「確かに、ヒントは無かった」
「テメェらがどんな手を使ったかは知らねぇが、次は俺が攻略してやる」
ジェネシスはそう言って一瞬だけ私と私の後ろにいるプレミアの方を見てそのまま宿屋の外に出て行った。
「なんだったんだ……」
ライムはそう呟くと私と同じテーブルに座ってコーヒーを注文した。
「ねぇハヅキ、もしさっきのジェネシスって男がプレミアの特別な力に気がついて、もう1人の巫女を探し出したとしたら……」
「それって………クエストを進める可能性がある…?」
「もしもの話だけどね、一応、これからは警戒だけはした方がいいと思う」
ライムはそう言うとウィンドウを少し操作した後、シズクと一緒にレベリングに出かけて行った。
それに乗じてアルゴは情報収集、プレミアは散歩に出て行った。
「ハヅキちゃん、良かったら私と一緒に攻略行こう?」
「……うん、ちょっと槍を試したいし行こう」
こうして私とフィリアの2人で新エリア《クルドシージ砂漠》の攻略に向かった。
その頃……
商店通り:湖畔公園連絡通路
路地裏とも言える公園に向かう薄暗い通路でプレミアはジェネシスと遭遇していた。
そしてジェネシスはプレミアの役割に勘づいていた。
(こいつはいつもあの蒼目のやつと一緒にいるな、もしこいつがクエストとかの起動源になるとすれば………)
《クルドシージ砂漠》
入口付近
ハヅキ目線
「フィリア、スイッチ!」
細剣に比べてリーチが長い槍の特徴を活かして少し遠くから相手の攻撃を弾いてフィリアに攻撃のタイミングを与える。
そしてフィリアが攻撃をした後に私も連続して攻撃を加えてモンスターを倒して熟練度を少しずつ上げていく。
「ハヅキ、これなんだろ?」
「えっと……《暗殺剣》…?」
フィリアが見せてくれたスキル獲得の欄にはまだ獲得は出来ないけど見たことの無いスキルが表示されていた。
名前は《暗殺剣》、確か春揮が《エクストラスキル》を何個か用意してあるって言ってたけど………
「ハヅキ、進めるところまで進んだらアルゴに聞いてみよっか」
「うん、そうだね」
このまま私達は夕方まで熟練度を兼ねて攻略を進めた。
そしてその間に私の槍スキル欄に《無限の幻影茨》というスキルが追加されていた。
商店通り:武具店前
街に戻るとプレミアが散歩をしていた。
声をかけたけど、今までのプレミアと反応が違って無言でそのままどこかに行ってしまった。
まるで、
「あ、アルゴ!」
プレミアの様子に関して考えているとフィリアがアルゴを見つけてそのまま駆け寄って私とフィリアの見たことないスキルのことについて聞いた。
「それは、見たことないナ、多分今のところは2人だけが解放できてるスキルダ」
「エクストラスキルってこと?」
「多分そうだろうナ、それよりお二人さんにお知らせだ」
アルゴはそう言うとウィンドウを操作して1つのアイテム……プレミアのクエストに必要な《聖石》の4つ目だった。
「ハーちゃん達が攻略に出ていった後、シズク達が1度戻ってきてプレミアを連れていったらしいんダ、その時に聖石を入手したらしい」
「つまり、残り2つ……」
聖石のことに関しても少し気になることはあるけど、アルゴに一応プレミアの様子が変だったことに関して話したけど、アルゴは違和感を感じなかったらしい。
結局、暗いプレミアの正体はわからないままこの日はログアウトすることになった。
なんかよく見たら1週間1話更新続いてるっぽい
お久しぶりです、ネタ切れとか言わないで
この作品のリメイク版のネタを考えていたら前回から1週間経ちました
そう、リメイク版です
次回は早めに投稿したい