ソードアート・オンライン ~悪魔の剣と光の剣士~   作:桜花 如月

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第30話 謎のスキル【蒼月】

 

「やったか」

 

「我々に歯向かうからこうなるのだ、お前達!ヤツらが倒れたか確認するのだ!」

 

「了解です!」

 

爆発によって起こった砂埃が少しずつ薄れていく中を、サラマンダー達はルシハとハヅキが死んだかを確認しようとした。

 

…が、そのサラマンダー達は何者かによって蹴散らされた。

 

「何者……ぐぁぁ!!」

 

薄れかかった砂埃から出てきたのは青髪で目が蒼い少女、ハヅキだった。

すばやさが高めのケットシーだが、ハヅキはそれ以上のスピードでサラマンダーを蹴散らしていく。

 

「……遅い」

 

「な……!?や、やめ……」

 

ハヅキの攻撃がサラマンダーを貫通し、サラマンダー達は消滅、実際はサラマンダー領まで戻されただけ。

 

「おいおい…いくら俺らが手を出せずに魔法を撃たれたからって倒さなくてもいいだろ…このステータスなら死ぬこともないだろうし」

 

「……ふぅ」

 

「とりあえずおつかれさん」

 

────

サラマンダーとの1戦が終わり、少し休憩した後、どこに向かえばいいのかわからないため、とりあえず森を適当に進むことに。

 

「そう言えばさっき…私のスキル欄に残ってたスキルが発動したんだけど」

 

「どんな名前だ?」

 

「えっと……《蒼月》」

 

「SAOの時にもあったのか、ならその時に発動してるんじゃないのか?」

 

「わからない、でもSAOでは発動してないと思う」

 

(そういや双星剣と限界突破だけは無くなったみたいだな……ソードスキルも無いとなると…少し辛いな)

 

スキル欄をいくら見ても残っているのは管理者権限だけ、それも残り1回限りの。

双星剣はしょうがない気もするが限界突破まで消えたと考えると高難度クエを無理に挑まない方が身のためか……

 

「とりあえず森から出るまでは警戒しないとな、さっきのサラマンダー達が言ってた通りだとシルフ領ってやつがあるらしいし」

 

簡単に言ったものの既に30分ぐらい歩いてる気がする。

そういえばこのゲームは空を飛べるって聞いた気が………

 

「空を飛んでいけばすぐにシルフ領を見つけられるよな」

 

「上手く飛べる?」

 

「……やってみるしかないな」

 

それから何度も飛行しようとしたが、中々上手く飛ぶことが出来ずにそのまま地面に真っ逆さま。

そんなことを繰り返してる俺を見て尻尾を振りながら耳を動かして眺めてるハヅキは飛ぶ気がない様子だった。

というより、失敗してる俺を見て笑ってるように見える気もする……

 

それから数十回後、やっと空を飛べるようになった俺はしばらく飛んでからハヅキの元に降りようとした。

ゆっくりとハヅキの元に降りながらシルフ領の位置を見ていると、森の奥の方であの光(ソードスキル)に似た光が発生した。

 

「ハヅキ!お前上手く飛べるか!?」

 

「やってみないと分からないけど…」

 

「ちょっと急がないと行けないかもしれないから俺について来てくれるか?」

 

「どうかしたの?」

 

「ソードスキルの光を見た」

 

ハヅキは俺より簡単に飛ぶことに慣れた。

何故か飛ぶと尻尾を揺らしながら喜ぶから集中出来なかったりした。これがケットシーか。

 

俺とハヅキは急いで光の見えた方に向かった。すると発生したところに誰かが立っている。

俺らは近くに降り、その場に向かうと、誰か…男は俺らに気づき、小さく笑った。

 

「俺に出くわすとはついてねぇなぁ!俺様は《光の剣士》、最強無敗の男、サタン様だァ!!」

 

サタン、そう名乗った男は背中に大剣を背負っていた。長野駅で聞いた噂通りの男だったことに驚きだが……

 

(光の剣士を名乗らせるわけには行かねぇよ!)

 

「ハヅキ、お前は周りを警戒して下がってろ、俺だけでやる」

 

「気をつけてよ……?」

 

「あぁ、もちろんだよ」

 

さっき見た光、あれがもしソードスキルならこいつが何者なのか、そして、なぜソードスキルを打てるのかを確認しないと……

 

「あぁ?お前だけがやんのか、片手剣だァ?へっ、笑わせてくれるな、そんなゴミみたいな武器で俺様に勝てるわけがないだろ」

 

「……さぁな、やってみないとわからないだろ」

 

「死んで後悔すんじゃねぇぞぉ!」

 

お互いが剣を抜いて戦闘態勢になった。

そして、サタンの攻撃が繰り出された…

 

「……やっぱりか」

 

サタンが繰り出した攻撃は大剣を光らせ、何連激かわからないほどの攻撃になった。…ソードスキルだ。

 

「死ねぇ!!」

 

「……管理者権限、データに残ってる全てのスキル、そして武器を俺に…!!」

 

(こんな所で使いたくはなかったが…相手が相手だ……本気で潰す……!!)

 

最後の管理者権限を発動させた俺の背中には2本の剣が着いていた。

 

スキル:真・絶界の双星剣

Lost:管理者権限




ALO編に入ってから書くの下手になったかな。

サラマンダーたちの攻撃でやられたと思われた2人はピンピンしてました。

ハヅキに着いたスキルは一体…?

飛行描写どうすればいいのかな。

ALOの光の剣士、その名もサタン!!

なんとALOに無いはずのソードスキルを放った。

それに対抗するためにルシハは最後の管理者権限を発動……

なんと!スキルと武器を呼び出したではありませんか!

双星剣がさらに進化してALOに。

真・絶界の双星剣


次回、SAOの力を取り戻したルシハ(ルシファー)VSソードスキルを使うことが出来る謎の男サタン

キリト達はまだ出ません。
あとがき長すぎる気がする、もう少し考えて書こうかな
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