ソードアート・オンライン ~悪魔の剣と光の剣士~   作:桜花 如月

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第31話 本物の光【part1】

「双星剣……!?」

 

「あァ?んだそれ?剣を二本持ったぐらいで俺様に勝てるかぁ!?」

 

サタンが大剣を振り下ろした瞬間に2本の剣を抜き、大剣を弾き飛ばす。

 

「やってみねぇと分からねぇだろ?」

 

真・絶界の双星剣:ゼデュースホーリーソード×デビルライトハンド

 

(ここはソードスキルが使えない世界…相手が何故かソードスキルを使えるのは謎だがこっちはソードスキルに頼らず勝たないといけない…)

 

「オラオラオラァ!!何突っ立ってんだ!」

 

サタンは再びあの光…ソードスキルを発動させ、俺に当ててきた。

SAOの時と同じ速度で放たれる大剣(両手剣)ソードスキルは片手剣や二刀流の速度より遅い、その代わりにバカみたいな攻撃力を持っている。

が、向こうはそんなに長時間、何度もソードスキルを打ってない様子だ、つまりは……

 

「簡単に弾けるってことだ…っ!」

 

「なっ!?」

 

俺にソードスキルが当たる寸前で受け止め、そのまま弾き飛ばした。

ソードスキルを撃てば発生する硬直の隙を狙い、何度も攻撃を叩き込み、一気に決着をつけようとした、が、硬直が解け、サタンの攻撃が俺に当たった。

 

「くそっ……」

 

「残念だったなァ!」

 

(ソードスキルが使えないことがここまで辛いとは…やっぱり俺はソードスキルに頼りすぎてたのか……)

 

ソードスキルに頼らずに勝ちたい、が、相手がALOに無いはずのソードスキルを使ってる時点でこっちが不利なのは確実……

 

「オラァ!くたばりやがれ!」

 

再び大剣を弾き飛ばし、隙を狙って連続で攻撃を繰り出す。

 

(……もっと…!もっと早く…!!)

 

相手の体力が半分を切ったものの、 こっちの方がダメージは多く、同じことを繰り返したところでこっちが先に倒れてしまう。

 

「おいおい、どうした?俺を倒すんじゃねぇのかぁ!?」

 

「あぁ、お前を倒す……」

 

「ならよォ、俺ァいいもん見せてやるよォ!」

 

そう言うとサタンはウィンドウを開き、何かを発動させた、と同時にサタンにオーラのようなものが纏った。

 

「イイねイイね最っ高だねェ!!この血液が逆流するこの感覚!!」

 

「お前……何をしたんだ!?」

 

「特別教えてやるよ、俺が今使ったのはなぁ、電子ドラッグ、簡単に言えば仮想世界の麻薬、ドーピング剤だよ」

 

「そんなこと出来るわけないだろ、どうやってそんなことをしたんだ」

 

「アミュスフィアを改造してやったんだよ、それで、ソードスキルとやらとこの電子ドラッグを使えるようにした、こんなくだらねぇ世界を潰すためになぁ!!」

 

「そんなことをしたらカーディナルに消されるんじゃないのか」

 

「知らねぇよ、今ここにいる時点で消されてねぇんだからよォ、おめェもよく分からねぇ力を使ってんだろぉ?同じってことだよォ!」

 

言葉を切ると同時にサタンは大剣を振り下ろしてきた、今までと同じように弾こうと思ったが……

 

(攻撃が重い……!?)

 

「ほらほらほらほらァ!!決着をつけようぜぇ!この、《光の剣士》様となぁ!!」

 

「……光の剣士…か、そう呼ばれてる以上、ここで引き下がるわけには行かねぇな」

 

電子ドラッグというのが本当に効力があることが分かってしまった以上、こいつはここで止めねぇと他のプレイヤーがALOをまともに出来なくなる。

俺が…こいつを倒す……!!

 

「我が名はルシファー!悪魔サタンを葬る者なり!!」

 

「……そう来なくちゃなぁ!!」




ソードスキルなしでバトル描写ってこんなにも辛いものなのね。

サタンは電子ドラッグ(仮想世界の麻薬)を使いルシハと決着をつける。(ALO内には存在しない)

ソードスキルと電子ドラッグはまさかの改造して作り出したもの……


攻撃力がアップしたサタンにルシハは勝てるのか…?

(ちなみに電子ドラッグ(こんな名前じゃなかったけど)はSAOHRで出てきます、オリジナルじゃないです)

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