ソードアート・オンライン ~悪魔の剣と光の剣士~   作:桜花 如月

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第52話 エクスキャリバー獲得クエスト【開始】

央都アルン:リズベット武具店(キリト目線)

 

「クラインさんはもうお正月休みなんですか?」

 

「おう、昨日っからな。働きたくてもこの時期は荷が入って来なくてな、社長のヤロー『ウチはホワイト会社』なんて自慢しやがって……それよりキリの字、今回上手いこと《エクスキャリバー》が取れたら今度は俺のために《霊刀カグツチ》とるの手伝えよ」

 

シリカと話していたクラインが俺の肩に手を乗せてそう話してきた、とはいえ……

 

「あのダンジョンクソ暑いじゃん」

 

「それを言うならヨツンヘイムはクソ寒いじゃねぇか!」

 

クラインが取ろうとしている武器のあるダンジョンはかなり暑い場所にある、それを反論したらクラインは俺に突っかかってきた。

上手い具合にクラインを押さえていると俺たちを止めてくれるようにシノンが発言を。

 

「武器をとってくれるって言うなら私あれ欲しい、《光弓シェキナー》」

 

止めてくれる訳ではなく俺とクラインの会話を聞いて自分も伝説級(レジェンダリー)武器を欲しくなっただけらしい。

 

「キャラ作って2週間でもう伝説級(レジェンダリー)武器をご所望ですか……」

 

GGO事件の後、アスナ達と仲良くなったあとALOに弓使いのケットシーとしてログインしてしばらくレベル上げをして今に至る。

 

「リズが造ってくれた弓もいいんだけど、出来ればもう少し射程が「あのねぇ!!」

 

「この世界の弓ってのはせいぜい槍以上魔法以下の距離で使うものなのよ!100メートル離れたところから狙うなんて()()()しないものなのよ!」

 

「欲を言えばその倍ぐらいは欲しいわね」

 

「実際……ロストボウでGGOの時みたいにシステムアシストなしで長距離射撃を当てまくるからな……」

 

さすがはGGOの上位に入る最強のスナイパー『シノン』様だよな……

と、考えていると武具店の扉が開いた。

 

「ただいまー!」

「お待たせ!」

 

入ってきたのは買い物から帰ってきたリーファとアスナとユイだった。

 

「買い物ついでにちょっと情報収集してきたんですが、あの空中ダンジョンに到着したパーティはまだ存在しないようですパパ」

 

「へぇ…じゃあなんで《エクスキャリバー》のある場所がわかったんだ?」

 

「私たちが発見したトンキーさんのクエストとは別のクエストが見つかったようです。そのクエストの報酬としてNPCが提示したのがエクスキャリバーだったということです」

 

「それが、あまり平和なクエストじゃないのよね、お使い系じゃなくてスローター系、いまヨツンヘイムはPOPの取り合いで殺伐としてるって」

 

ユイ達が手に入れてくれた情報を聞くだけだとかなり穏やかじゃないような気がする。

 

「でも変じゃねぇか?《聖剣エクスキャリバー》ってのはおっそろしい邪神がうじゃうじゃいる空中ダンジョンのいっちゃん奥に封印されてるんだろ?それを提示するってのはよ」

 

「確かにそうだけど、言って見ればわかるだろ」

 

俺がそうクラインに答えると同時にリズが俺たちの武器を持って来た。

 

「お待たせ!みんなの武器フル回復したわよ!」

 

俺達がダンジョンに行くということを話した時に無理に頼んでリズにみんなの武器を修理してもらい、準備を完璧の状態にした。

 

「「「「「「おつかれさま!」」」」」」

 

全員がリズから武器を受け取り、アスナ達が買ってきてくれた回復ポーションをストレージに入れ、少し談笑した後、いい時間になったところで俺がみんなに声をかけた。

 

「みんな!急な呼び出しに答えてくれてありがとう、このお礼はいつか必ず精神的に! それじゃあ……いっちょ頑張ろう!」

 

「「「「「「おー!!!」」」」」」

 

こうして俺たちはヨツンヘイムの地下ダンジョンへ向かった。




セリフ多いな……
うん、しょうがない(立ち直り)

次回、ついにヨツンヘイムへ向かう……!

あとがきは短くします。






追記:なんで原作通りなの?と思う人にちょっと余談
キリト→リーダー
アスナ→魔法での補助
リズ→鍛冶と戦闘
シリカ→後に少しだけ役に立つ
リーファ→トンキーを呼ぶ
クライン→フレイヤさんがアレになったあとにボスに大ダメージを与える+大ジャンプ
シノン→キャリバー取るのに必要
7人パーティ→トンキーに乗れるプレイヤーの最高数


と、いうことでオリキャラは入ってません
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