ソードアート・オンライン ~悪魔の剣と光の剣士~   作:立花祐也
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第87話 屈強な女戦士【ピンクの悪魔】

戦いを再開する前に話を聞いたところ、SHINCは6人で、今回()()()()()()()()()に話を聞いて『対戦車ライフル』とやらを手に入れるために情報を得たこの周辺を探していたら、音が聞こえてよく見たら大きな穴ができていて、ここに降りてきたら俺が吹き飛ばされていた、ということ。

ちなみにSHINCの皆さんは自称《屈強な女戦士》らしい。

 

「私のことは《ボス》とでも呼んでくれ、お前は?」

 

「俺はラギだ、とりあえずお前ら、あの硬い身体、剥せるか?」

 

「やってはみるが、どうしてだ?」

 

「俺が光剣(こいつ)で攻撃するにはあの硬い身体から弱点を探し出さないといけないんだよ」

 

「光剣か……わかった、他のみんなに伝達する、隙が出来たら一気に決めてくれ」

 

自分をボスと呼んだごつい女プレイヤーはその場で通信機器のような何かを使って他の仲間に伝え、そのまま前線へ走って行った。

 

(ボス以外の5人の攻撃が頭に集中し出した……ということは奴の装甲が剥がれた瞬間に奴が振り下ろした腕から頭まで上ってもう一度決めれば………)

 

だが、流石にそう簡単には行かず、ロボットはSHINCのメンバーめがけ、肩から発砲を始めた。

 

(あいつどんだけ攻撃手段持ってるんだよ……!!何とかして奴らの元に急がないと……)

 

「私たちのことは気にするな!こんなやつの攻撃、ラインが見えれば簡単な話!ラギは一瞬の隙も逃さずに攻撃してくれ!」

 

と、少し遠くからボスが俺に指示を。

指示をしている間にもボスとその他5名は顔めがけて何度も銃を放っている。

 

 

それから数分、ボスとは違って顔が狐っぽいSHINCのメンバーのひとりがロボットが振り下ろした腕に乗り、顔まで接近して何かを置いてそのまま飛び降りた。

その後、その狐顔の人はほかのメンバーに受け止められ、体力の消費はほとんどなく済んだ、そしてロボットの顔の部分はいきなり爆発した。

 

「今だ!ラギ!」

 

ボスの指示と同時に動き出し、SHINCが気を引いてくれているうちに腕から顔まで接近し、狐顔の人が置いたグレネードの爆発で剥がれた装甲に攻撃を叩き込んだ。

 

スキル:ホリゾンタル・スクエア

 

(まだ……もっと…!!)

 

スキル:ハウリング・オクターブ

 

ソードスキル自体は存在しないものの、それに似た攻撃をすることは可能。

それを光剣で使い、連撃を与える。

 

「倒した……か」

 

俺は地面に降り、SHINCのメンバーも6人全員が揃った。

 

「それで、報酬はどうするんだ?」

 

「ラストアタックはラギが決めた、持っていけ」

 

「……いや、俺は銃はまともに使えないし、お前らにやるよ、その《凄腕スナイパー》とやらに教えて貰ったんだろ?この対戦車ライフルとかいうやつ」

 

「いいのか?」

 

「あぁ、その代わり他は貰うぞ」

 

あのロボットは大型ボス的な扱いのモンスターで、対戦車ライフル以外にもいくつか銃を手に入れることも出来るらしいが、今回はそれはお目にかかれなかった。

この後、俺とSHINCは別れ、俺はSBCグロッケンへと戻った。

 

「ラギ!」

 

リスポーン地点に戻ると、青髪のショートヘアの少女とピンクの服装のダブルチビと遭遇した。




屈強な女戦士SHINC登場。

ほんと銃の世界で光剣だけだと書きづらいわ


ダブルチビとの遭遇、これだけで考えるといじめにも思えるよな、片方は知ってるキャラだし。

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