ソードアート・オンライン ~悪魔の剣と光の剣士~ 作:桜花 如月
SBCグロッケン:酒場
ログインしてきたフカ次郎に詳しい話を聞くために、俺とハヅキ、そしてレンはフカ次郎と共に近くにある酒場へ。
「2人ともごめん!」
酒場に入り、色々と注文(フカ次郎が)したところで、レンはものすごい勢いで頭を下げ、俺たちに謝ってきた。
「いや、確かに驚いたよ、
「その前に!フカもハヅキとラギに謝って!」
「す、すみません」
────
事の発端は2月の中盤、レンのリアルの元にSJ1で一緒に戦った『M』というプレイヤーのリアルが来て、こんな話をしたらしい。
──今度やるSJ2で人が死ぬ。
流石に信じられないと思い、詳しく話を聞くと、『ピトフーイ』というプレイヤーは
それからしばらくし、今年の2月、SJ1が開催されたが、ピトフーイはリアルが忙しく、参加が出来ず、今回、SJ2に参加しよう……と、言うことに。
だが、本題はここから。
『SJの大会中にピトフーイが死ねば、リアルでもピトフーイは自殺しようと考えている、もちろん僕もだ』
最後の方になにか聞こえた気はするけど、ゲームで死んだ人がリアルで死ぬ、そんなことが有り得るのか、そう思っていたら壁ドンされて他人への愛を告白されたりしつつ、レンは参加しようと考え、フカ次郎のリアルに連絡し、参加をする事に。
「………リアルで死ぬ、か」
SAO
もし、ピトフーイがSAO帰還者になれなかったプレイヤーだとしたら……?
(いや、さすがにそれは無いか)
「と、とりあえずこんな感じで私たちは参加することになったんだけど……協力してくれる?」
「俺もハヅキも、リアルで人が死ぬなんてことはさせたくないんだ、一緒にやるに決まってるだろ、というか今から参加ってできるのか?」
「ギリギリできるみたいだから、とりあえず人数を4人でプレイヤー名を登録だけしとくよ」
すっかり忘れていたSJ2への参加を終わらせ、とりあえず注文したものを食べながらルールを再確認した。
────
B.o.Bとは違い、全30チーム全員が10メートルの正方形型フィールド内でバトルロイヤル形式で戦い、最後まで残ったチームが優勝。
この試合の録画と中継はGGO内、モニターが用意されている場所で中継される。
武器の制限は無し。
10分ごとに各自に配布された端末にてフィールド内のチームの現在地が判明する(チームリーダーのみ)サテライトスキャンが行われる
SJの新ルールとしてスキャン時に表示した各チームのマーカーをタップすると、そのチームの名前がわかる。
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その他にも、細かいルールなどはあるが、後で確認することに。
「………とりあえず銃買いに行くか、ハヅキ」
「あ、そっか」
レン達も付いてきて俺たちは俺が前に行った方のショップへ向かった。
日笠さんの素が見えるピトフーイ(アニメ見た人しか伝わらないやつ)
お久しぶりです、原作読んでたらこんなに日にちが開きました、あと、アクセルソード遊びすぎた。
これからは少しゆっくり書こうかなと思います、はい。