てぃーえすっ♡~男、織斑千冬の自分探し青春ストーリー~ 作:逆立ちバナナテキーラ添え
どうも、こんな意味不明な作品を書いてしまった作者の逆立ちバナナテキーラ添えと申します。
そんなわけで完結いたしました。ちょうど、本編10話きっかりで収められて安心しております。
それで、折角初完結したんだからあとがきなるモノを書いてみようかしらんということで、こんなつまらん文を書いてます。許してヒヤシンス。
正直、蛇足も蛇足なので、読み飛ばして頂いて大丈夫です。
さて、そもそも何故このような作品を書いてしまったのかと言いますと、完全に流行りとノリだったわけです。某氏のいちかわいいや、束くんを読みまして、俺もTS書いてやるぜぇ!!オォン!!アォン!!と蜃気楼より~の息抜きで始めたのですが、気付けば初推薦まで頂くような大出世を果たしていました。なにがどうしてこうなったのか、まるで分かりません。
それで、実は書こうと思った時既に決まっていたテーマがありまして、主人公が悪堕ちするサスペンス的な(サスペンスにするとは一言も言ってません)感じと、淡々と進んで、最後は炭酸が抜けたような呆気なさを出そうという二つを軸に書き始めました。色々と初めての試みが多かったこの作品の中で一番苦労したのはその最後の呆気なさだったりします。(ちゃらんぽらんな作者目線なので、宛にしない方が賢明でしょう)
とまぁ、原作開始で完結にしたのですが、このまま原作が開始した場合、世界はどう足掻いても滅びます。千冬くんと束くんのプラネタリー大喧嘩でとりあえず人類の99%は確実に死にますし、どう足掻いても束くんは死にます。たぶん、オープニングがどれだけ爽やかな曲で「可愛い女の子たちがロボットでスポーツする青春ハートフルアニメかな」とか思っても、エンディングはMagiaだし、BGMは梶浦○記。もしかしなくても、人が死にすぎるし、主人公勢じゃお兄ちゃんに勝てない。とんだ鬱展開になります。こんなのってあんまりだよ。そうだよ。(便乗)
しかし、このように作品を完結させられたのは本当に良かったです。短編の息抜きがいつしか連載になってしまったり、続きを書きたくなっちゃう病の作者にとっては大きな進歩です。完治には程遠いですが。
そんなわけで連載を抱えているにも関わらず、実は新たなアイディアがポンポン浮かんできていて困ってます。
うだつの上がらないアラサー小説家とやまやのいちゃいちゃらぶこめはーとふるストーリー。(IS)
天災絶対殺すポリスメン(公安)がMOZUの倉木警部ばりにトラウマ背負って世界を飛び回る話。(IS)
カルデアの一般人(大嘘)医療スタッフとぐだ子ちゃんの甘酸っぱい恋愛。(FGO)
とか、アイディアはありますが書くかは未定です。やるなら、殺伐としてないやつを書きます。
最後に、拙作に推薦をくださった谷原きり様と、感想を書いてくださった皆さま、お気に入り登録をしてくださった皆さま、誤字報告をしてくださった皆さまに格別の感謝を。
お読みいただきありがとうございました。
『追伸』
蜃気楼より、小さな物語を。もよろしくお願いします。