漏れ聞こえるシャワーの音をBGMに、二人分の食器を洗う。
見覚えのない皿だったりは、リサが自宅から持ち込んだものだ。
リサが作ってくれた料理は凄かった。
表面がキラキラと輝くローストチキンと、宝石のように深い色のビーフシチュー、それと切り分けられたバケットと彩り鮮やかなサラダと、まるでテレビか写真の中から出てきたみたいな料理の数々に言葉が出なかった。
俺の家のキッチンで作れないものは、わざわざ自宅で調理して持って来たらしく、ライブ後で疲れているはずなのにそこまでしてくれて、嬉しさのあまり思わず抱きしめそうになった。
洗い物を終え部屋に戻ろうとしたところで、タイミングよく風呂場の扉からノックの音が響く。
「陽さん、出ても大丈夫?」
「待って、部屋に戻るから」
慌てて部屋に戻って仕切り戸をしっかり閉める。
大きめの声で「大丈夫だぞ」と声をかけると、扉の開く音がしたから、ベッドに正座して仕切り戸の反対のカーテンのピンクをじっと見つめる。
まるでリサの部屋にいるみたいだなと思った。
布の擦れる悩ましい音が止んで、仕切り戸が開かれる。
「お待たせー。・・・陽さんなにしてんの?」
「別に何も・・・リサ、寒くないのその格好?」
振り返ってみると、この時期にしては肌色が多めの寝巻に着替えたリサがいた。
風呂上がりの肌が薄く赤く染まっていて、大変に目に毒だ。
「そこは褒めるとこじゃないかなー?暖房入ってるしこのくらいなら大丈夫だよ。オシャレは我慢って言うでしょ?」
「家の中で我慢しなくても・・・」
「女の子は、好きな人には可愛いとこ見て欲しいんだよ?」
ベッドに腰掛けながらそんなことを言うものだから、なにも言い返せなくなる。
ぴったりと肩を寄せられる。風呂上がりの高い体温が心地よい。
「・・・俺もシャワー浴びてこようかな」
甘過ぎる雰囲気に居たたまれなくなり、着替えを持って足早に風呂場へ向かった。
背中に拗ねたような声で何事か言われたような気がしたけれど、聞こえなかったことにした。
ーーーーーー
部屋に戻るとフライングVを手にベッドに腰掛け、不協和音を奏でるリサがいた。
一瞬、そのギターの持ち主ことを思い出してしまいそうになって慌てて頭を振る。乾いてない髪の毛から水滴が散った。
「リサってギター弾けたっけ?」
「あ、陽さんおかえり。ううん全然。紗夜って凄いね、こんなの弾いてるんだ」
「ベースが弾けるんだし、練習すればコード弾きくらいならすぐ出来る様になるよ」
リサの場合ピック弾きも出来るし、全くの初心者よりは上達が早いと思う。
「ホント?今度教えてもらってもいい?」
「いいよ。ギターのコードは理論の勉強にもなるし」
本当なら紗夜に教えてもらった方がリサのためになるのだろうけど、小さな独占欲が顔を出してきて、その考えを引っ込めた。
「やった」と、はにかむリサに少しだけ申し訳ない気持ちになる。
誤魔化すように、濡れた髪をタオルで雑に拭いていると、不意に寝間着の裾を引っ張られた。
ドライヤーを傍らに置いて、無言で自分の脚の間あたりを叩くリサがいた。その格好であんまり脚を開かないで欲しい。
先程まで手元に収まっていたギターは、いつのまにかベッドの横に立てかけられていた。
ゴネても仕方ないから、大人しくリサの足元に収まる。
わしゃわしゃと雨に濡れた犬にするように、タオルで水気を拭き取られて、ドライヤーの温風を当てられた。
髪を梳くリサの指先がくすぐったい。
「前もリサに乾かして貰ったっけ?」
「そうだよ、陽さんこういうとこは適当なんだから」
咎めるようにペシペシと頭を叩かれる。
会話が途切れてドライヤーの音だけが部屋の中を満たした。
不思議と、リサとの沈黙は心地いい。言葉が無くても、お互いに通じ合えている気がするから。
温風から切り替わった冷風が髪の毛に満遍なく当てられて、ドライヤーの電源が落とされた。
「ありがとう。気持ち良かった」
「どういたしまして!いつもアタシばっかり髪の毛触られてるから、なんか新鮮だなー」
優しく髪の毛に指を通されると背中のあたりがむずむずする。
リサもこんな感覚を味わっているのだろうか。
そう思うと抵抗し辛くなって、しばらくされるがままになる。
「どうしよっか。もう寝ちゃう?」
「その前に、リサに渡したいものがあるんだけど・・・」
ベッドの下に手を突っ込んで、30㎝四方の不愛想な黒い化粧箱を取り出す。
何を言っていいかわからないから無言でリサにそれを手渡した。
「あ、ありがと。・・・クリスマスプレゼントってやつ?」
「そんな感じ。ラッピングとかしてなくてごめん」
「いやいや、いいって!開けてみても良い?」
頷くと、リサの華奢な指が恐る恐る箱の蓋を取り外した。
中身を見て、大きな目が丸く見開かれる。
「ギターのストラップ?」
中に入っていたのは、蛇みたいに巻いて収められた牛革製の、ギターのストラップだ。
全体に棘の付いた蔦が繊細に彫り込まれ、所々に青い薔薇の刺繍が踊っている。
リサはそれを箱から取り出すと、薔薇の部分を指先でなぞったりして、しげしげと見つめる。
「知り合いに革細工が出来る奴がいて、そいつに作ってもらった。Roseliaをイメージしてみたんだけど・・・」
「それってオーダーメイドじゃん・・・。高かったでしょ?」
「ご友人価格でやってもらったからそんなに高くないよ。思ったより派手になっちゃったから、ライブで使うかは衣装と相談して決めて、それとついでにこれも・・・」
部屋の隅から、ベースが入ったケースを引っ張ってくる。
「ついでって・・・。それあのベースだよね?」
「どのベースかわからないけど、多分そのベースだな」
表情を引き攣らせるリサに、ケースから中身を取り出して差し出す。
見慣れたボロボロの赤いジャズベースを。
「いや、受け取れるわけないから。いきなりどうしちゃったの?」
「前からリサが一人前になったら、渡すつもりでいた」
「ま、待って待って!・・・それって、もうアタシにベースを教えてくれないって事?」
「今までみたいに、べったりくっついてレッスンすることがなくなるだけで、教えて欲しいことがあったらちゃんと教えるぞ?」
一向に受け取って貰えないから、とりあえずケースに戻して床に置いておく。
不安げにこちらを見るリサの頭をひと撫でして、隣に腰掛けた。
「でも一人前って、そんな実感全然ないし・・・」
「本当に?昨日のあんなとんでもないライブやったのに?」
昨日のライブは今思い出しても、泣きそうなくらい凄かった。
多分一生忘れられない。
「昨日のライブ?確かにみんな凄かったけど、アタシなんかしたっけ?」
「むしろリサが一番凄かったんだけどな・・・。リサは良いベーシストの条件ってなんだと思う?」
「うーん・・・。リズム感が良かったり、ミスをしなかったり?」
「それは基礎的な部分だし、他の楽器でも言えることだろ?人によるんだろうけど、俺はバンドの調子をよく出来るのが良いベーシストの条件だと思ってる。昨日のリサみたいに」
音楽をやらない人から見たら存在意義すらよく分からない、決して目立つ楽器ではないベースが、多くの音楽に必要とされる理由はそこにあると思っている。
バンドメンバーを思いやり、実力をしっかり発揮できるよう献身的に影からひっそり、でも力強く背中を支え、ときには優しく押してあげる。
そう考えるとベースという楽器は、まるでリサそのものだ。
「基礎が固まってきて、リサの音がしっかり鳴ってた。みんなそれに引っ張られて、とんでもないパフォーマンスに繋がったんだ」
「無我夢中で弾いてたから、よく覚えてないんだけどそうなのかな?」
「そうなんだって。リサ、上手くなるのが早すぎ。もうちょっと師匠ぶりたかったのに」
冗談めかして言うけれど、本心からそう思う。
一体この数ヶ月でどれだけの時間を練習に費やしたんだろう。
もともとセンスがあったにしても、本当に上達が早い。
嬉しいような、悔しいようなよくわからない気持ちを込めて、細い肩を小突いてやった。
「だから受け取って。これからあんまり弾いてやれなくなるし、ベースもリサみたいな娘に弾いてもらった方が幸せだろうから。それにサブのベースがあった方がいいだろ?」
リサの視線が床に置かれたベースと、俺の方とで数回行き来した。
縋るように、手を握られる。
「・・・受け取っても、ずっと、ずっとアタシの先生でいてくれる?」
「当たり前だろ。リサがもういいって言うまで、ずっと俺はリサの師匠だよ」
安心させるように、強く手を握り返すと、曇りっぱなしだった表情がようやく晴れた。
リサの方からも強く握り返される。
「大切にするから。それで、もっともっと上手くなるから」
「あんまり上手くなられると、俺の立場が危ういんだけどな」
瞳の光が眩しくて、つい茶化すようなことを言ってしまう。
いたたまれなくなって、リサの手からするりと逃れると不満げに鼻を鳴らされた。
何食わぬ顔で、ベースケースとベッドサイドのフライングVを元の場所に片付けにかかる。
「えっとさ、陽さん。言いづらいんだけど、いっこ謝らないといけないことがあるんだ・・・」
「なに?なんか壊した?」
ギターをスタンドに立てかけていると、背中にリサの心底申し訳なさそうな声がかけられた。
振り返ると、両手を顔の前で合わせたリサが声と同じく申し訳なさそうな表情を浮かべている。
「何も壊してないって・・・。陽さんゴメン。アタシ、クリスマスプレゼント何も用意してない・・・」
「・・・え?」
予想外の言葉だった。
てっきり、部屋の模様替えと晩御飯がプレゼントだと思っていたから。
「ほんっとゴメン!こんな凄いもの貰っちゃったのに・・・」
「いやいや、最近リサ凄く大変だったから仕方ないって。ていうか、普段からご飯とかお菓子とか作ってくれてるから気にしないで。今日の夕飯、びっくりするくらい美味しかったし」
「忙しかったのは陽さんも一緒じゃん!ライブとかお仕事とか、アタシのためにたくさん頑張ってくれたし・・・。料理はアタシが楽しくてやってるだけだから、プレゼントにならないよ・・・」
本気で落ち込み始めたリサに、なんて声をかけて良いかわからなかった。
慰めれば慰めるほど逆効果になる気がする。
ちらりとスタンドのギターに視線を向けるけれど、素っ気なく光を反射させただけだった。
そういえば、ライブから弦を張り替えていなかった。年明け前に軽くメンテナンスしてやろうかな。
ついでに5弦ベースの方のメンテもやってしまおう。年明けには愛子から請けたサポートもあることだし。
今回は色々と世話になったから全力でやらないと。
「そうだ!」
うんうん唸っていたリサの突然の大声で、明後日の方向へ旅立っていた意識を引きずり戻された。
いつのまにか立ち上がったリサが、顔を薄く赤くしてこちらを見ている。
とてつもなく嫌な予感がした。
「プ、プレゼントはアタシ!なんて、ど、どうかなーって・・・?」
威勢が良かったのは最初だけで、徐々に尻すぼみになる。
薄かった赤面は、もうリサのベースみたいに真っ赤だ。
まともに目を合わせられないのか、ちらちらとこちらを上目遣いに見てきて、それがいじらしい。
・・・もういいかなぁと思った。
頭の中で恐らく理性のような物が喧しく叫ぶから、ベースで数回殴って黙らせる。
よし、静かになった。
「よ、陽さん?なんか言ってくれないと、いたたまれないんだけどっ!?」
沈黙に耐えきれなくなったリサが何かを言い終える前に、ベッドに押し倒した。
自分から誘ってきたクセに、腕の中のリサは鳩が豆鉄砲を食ったみたいに、目を白黒させている。
雰囲気もクソもあったものじゃないから、無言で唇にキスを落とす。
角度を変えたりして柔らかさを楽しんでいるうちに、ガチガチに緊張していたリサの体から力が抜けた。
薄く開いた唇に熱を差し込むと、一瞬の硬直の後でおずおずと、リサの熱が絡まってきた。
静かな部屋に、熱い吐息の音と、熱の絡み合う水音が響く。
胸のあたりを叩かれた。閉じていた目を開けると、ギュッと目を閉じたリサが苦しそうに表情を歪ませている。
その顔がもう少し見ていたくなったから、抗うように胸を叩く手を、頭のひとまとめにしてシーツに押さえつけた。
驚いて目を見開いたリサに、笑顔を返す。
引っ込みかけたリサの熱を引きずり出して、唇で挟み込むと身体がびくりと跳ねた。
開いた方の手で、前に見たときに綺麗だなと思ったお腹を、服の裾から手を突っ込んで撫でると、またびくりと跳ねる。
しばらくそうしてリサの反応を楽しんでいると、いよいよ本当に苦しそうなくぐもった声を上げ始めたから、拘束した手はそのままに解放してやった。
離れ際、冬休みだしいいかと思って首筋に吸い付いたら、ひときわ高い声が上がった。少し汗の味がした。
肩で息をするリサを黙って見下ろすと、涙目で睨まれた。
「ど、ドS!」
「え、今更?」
開口一番で言われたことは、レッスンのときに散々言われた言葉だった。
「まだ血が出るほど噛んだりしてないんだけど?」
「それはそうだけど・・・。陽さんって基本こういうの受け身だったじゃん」
「そういえばそうかもな・・・。てか、リサって責められるの弱かったりする?」
「し、知らないし!」
ふいと顔を背けられてしまったけれど、代わりに真っ赤に彩られた形の良い耳と、首筋が髪の隙間から覗いた。
いつも耳たぶにぶら下がっている苦悶のウサギは、寝る前だからか不在で、小さなピアスの穴がやけに目に付いた。
何も考えずに唇で甘噛みしたら、色気の無い悲鳴が上がった。
「もしかして耳弱い?」
「弱い!弱いから!喋らないで、音がヤバい・・・」
「・・・なるほど」
普段いいようにされてるから、やれるうちにやり返しておこう。甘噛みを再開する。
どうやらピアス穴のあたりが特に弱いみたいだから、そこを重点的に噛んでいると、抵抗する力がどんどん弱くなって、声にならない声を上げるだけになった。
満足して口を離す。
手を突っ張って見下ろすと、そっぽを向いたまま息を整えている。
頰に手を添えてこちらを向かせる。
赤く上気した顔に、瞳の中には羞恥以外のなにかが混ざっているように見えた。
「・・・陽さん、ほんとにしちゃう?」
「リサは嫌?」
無言で首をゆるゆると振った。
「電気、消して?」
「恥ずかしい?」
今度はこくりと頷く。
ちゃんと見られないのは残念だけど、さすがに可哀想だから、拘束したままだった手を離して枕元の電気のリモコンを手繰り寄せる。
ちゃんと見えなくなってしまう前に、リサの顔を見つめてキスをひとつ落とした。
首に手を回されて、リサからもお返しをされる。
「リサ、好きだ。本当に」
「うん、アタシも陽さんのこと、大好き」
唇が触れ合う。
手探りでリモコンを操作して、電気を消した。
次の瞬間、凄い力でベッドに転がされた。
腰のあたりに重みを感じる。よく見えないけれど、いい笑顔のリサがいるような気がした。
ふわふわの髪の毛が顔に当たって、首に焼けるような刺激が走った。
あ、死んだかもしれない。そう思った。
ーーーーー
真夜中の見慣れた6畳間に、ライブ後の誰もいなくなった後のフロアみたいな、熱の余韻が漂っているのを感じた。
気だるい疲労感と、じわりと満たされるような温かい充足感だけは、今この瞬間、この部屋にしか存在しないものだ。
ちらりと床に目を向けると、2人分の服が散乱していてとても生々しい。
丸めたティッシュをゴミ箱に放り投げると、いつもは外れるのに珍しく綺麗に吸い込まれた。
「痛い・・・」
「大丈夫?」
声には出さないけれど、俺も色んなところが痛かったりする。
今はよく見えないけれど、明るいところで見ると、噛み跡や引っ掻き傷が凄いことになってると思う。
それでも、リサが感じている痛みに比べると月と石つぶくらいの差があるだろう。
「抱きしめて、頭撫でて」
無言で言われた通りにする。
柔らかい髪の毛と、素肌の感触が心地よい。
「ありがとう、頑張ってくれて」
頭を撫でながらそう伝えると、強く抱きしめ返された。
背中の引っ掻き傷が痛むけれど我慢。
「・・・陽さんもありがとう、いっぱい引っ掻いちゃったけど痛くない?」
「ドMだから大丈夫。凄く幸せ」
「なにそれ。でもアタシ幸せだな。ドMなのかな?」
顔を見合わせて静かに笑い合う。
「起きたら新しいシーツ買いに行こうね?」
「交換したばかりなのに?」
「色々思い出しちゃって、明日から寝られないよ」
「思い出しちゃうのか」
からかうように言うと、鎖骨を噛まれた。
もう身体中、痕だらけだろうから気にしない。
ゆっくり、頭を撫で続ける。
「ね、陽さん歌ってよ」
「どうした急に?真夜中だぞ?」
「痛くても寝られるように。小さな声でいいからさ、ね?」
それを言われると弱い。
「リクエストは?」
「アタシの好きな曲、歌って」
曖昧すぎるリクエストだけれど、なんとなくわかった。
「笑うなよ?」
「笑わないよ、陽さんの声、大好きだから。歌はあんまり上手じゃないけど」
「一言余計」
頭を軽く小突くと、悪戯な笑みを返された。
息を整えて小さな、リサだけに聞こえるくらいの小さな声で、あの曲を歌い始める。
腕の中の娘に伝わるように、心を込めて。
歌い終えた瞬間、リサに触れるだけのキスをされた。
「寝てないし」
「寝れないよ、もったいなくて」
「歌った意味」
へらりと笑うリサの顔を見るとどうでも良くなって、こちらからも触れるだけのキスを返す。
大きな猫目の瞳を見つめる。
「リサ」
「んー?」
「ずっと一緒にいよう」
「陽さん」
「何?」
「ずっと、ずっと一緒にいてね?」
胸に顔を埋めてきたから、そっと抱きしめ返した。
小さく聞こえ始めた寝息に混ざって、さっき歌ったばかりの曲が聞こえた。
いつかみたいに歌声が聞こえなくて寂しいけれど、代わりに大好きなリサのベースの低音が聞こえる。
陽だまりのような温かい音に包まれて、ゆっくりと、ゆっくりと、意識を手放す。
夢の中でもリサと一緒にいられたらいいな。
そんなことを思いながら、眠りに落ちていった。
これにて完結です。長い時間、このお話にお付き合い頂きありがとうございました。