2018.6.8 誤字修正しました。 報告ありがとうございます
放課後、今日もアリーナで山田先生と訓練だ。 一応、昼休みと午後の休み時間で特性などは頭に叩き込んだが。 本音さんがことあるごとに話しかけてきて、それを相手しながらだったので不安だ...... 大抵、飴を献上して頭をなでたら静かになったのだが。 そんなことはさておき、山田先生にいくつか気になっていたことを質問し、俺が気になっていた武器を山田先生視点で再度解説などをしてもらい、来るクラス代表戦の武器は決まった。 基本的に中距離ではサブマシンガンなどで弾幕を張り、相手のシールドエネルギー、SEを削っていくのが基本的な戦いだ。 ただ、サブマシンガンでは威力が低いので両手持ちで弾幕を張りながら行くわけなのだが、実弾とビームマシンガンを使う予定なので、山田先生曰くバランスがいいらしい。 まぁ、相手が盾や被弾覚悟で近づいてくるのなら、武器も切り替えをする。 近距離に関しては、ラファールリヴァイヴに元々の装備でついているナイフを数本、シールドや打鉄についている近接ブレード葵を装備する予定だ。 後は予備弾倉などかな? 必要なら拡張領域も余っているので追加していくつもりだ
「これで、武装などは揃いましたので、次は実戦形式で模擬戦をしてみましょう!」
「そうですね。 一応射撃の訓練は昨日やってある程度はなれましたし、実際の試合と同じようにやらないと、いざと言うときに対応できないですからね」
「そういうことです。 それじゃあ、実際にやってみましょう」
互いに距離をとり、カウントを開始する。 俺の武器は実弾のサブマシンガンとビームマシンガン、山田先生はアサルトライフルを持っている。 カウントがゼロになると同時に、俺と山田先生は射撃戦を始めた
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「いやー、ボコボコにされたわ。 山田先生、いや、師匠本当に強いわ」
「ほえー、そんなにつよいんだ~やまやま~」
整備室。 山田先生との模擬戦を終えた俺は、相棒をいたわるという意味で整備室にて整備をしていた。 いや、本当にハチの巣にされて、ボコボコにされるとは思わなかった。 サバゲーとかやってるから、少しは当たったものの圧勝された。 もう、あそこまで行くと悔しいとかの前に尊敬する。 悔しくないのかと聞かれれば、もちろん悔しいのだが。 そんなわけで、簪さんとの約束を果たす前に、相棒の整備をするために整備室に来た、と言うわけだ。 簪さんは昨日と変わらずプログラム面の構築、マルチロック関連をやっていた。 本音さんはその横でのほほんとお菓子を食べていたわけなのだが、本人曰く俺を待っていたのとことだった。 それで俺が相棒の整備を始めると、本音さんも手伝ってくれたわけだ。 驚いたと言っては失礼なのだが、本当に本音さんはできる人だった。 少し見直した。 そんなわけで、本音さんが手伝ってくれたおかげで早く終わらすことができ、本音さんにお礼を言いつつ簪さんに声をかける
「いやー、本音さんありがとう。 本当に助かった。 さて、簪さんこっちはいいから打鉄弐式の方をやろう」
「こっちもためになったから大丈夫だよ~」
「ん、分かった。 でも、どうしよっか?」
首をかしげる簪さん。 もともと一人でやろうとしていたためか、予定は綿密には立てていなかったらしい。 と言っても、マルチロックシステムを一から作っているわけだから、予定が立たないのも頷けるのだけど。 大体今のロックオン関係のシステムは、単体ロックが主流でマルチロックはほとんどと言っていいほど進んでいないらしい。 俺も調べてはいるのだが、あまり噂がないかららしいという言葉を使ったのだが。 ともかく、そんなわけで予定は未定だ。 と言っても機体自体はほとんど完成しているので、後は武装とシステム面だけなのだが
「一応機体自体も一回確認しようか」
「え~、なんで~? 完成はしてるし、いいと思うんだけど~?」
「仕事を途中で放り投げるような奴らは信用ならない」
こればっかりは言わしてもらう。 確かに俺は素人に毛が生えた程度だが、それなりにプロ意識と言うか、そういうものはある。 命令だか何だか知らないが、自分たちが作ったものを途中で投げ出す奴らは信用ならないのだ。 プロならば、いやプロだからこそ自分の作ったものは最後まで完成させるのが筋だ。 俺がそういうと、戸惑いながらも簪さんは頷いてくれた
「そう、だね。 本音は機体のチェックしてもらっていいかな? 蒼海君は補佐に入って。 それと私の方の補佐にも」
「わかった~」
「まぁ、プログラム面の構築も俺も一応できるからね、分かった」
役割分担も果たし、機体の整備を始めたわけなのだがやばい。 どのくらいやばいかと言うと、本音さんの笑顔がなくなり無表情になるくらいヤバイ。 俺のパソコンを接続し、装甲の状態などを読み取ってみれば悪いところが多々ある、駆動系を見れば動くのかこれ状態。 一応本音さんによれば、動くことは動くが、動きは悪いし最悪壊れるとのこと。 一番最悪なのが、配線系。 つなぎ間違い当たり前、左足のバーニア関連はショートを起こしていた。 もしこのまま起動して、試験飛行を行った場合間違いなく墜落するという状態だ。 もはやプログラムどうこうではなく、機体自体もオーバーホールをして総点検しないと危うい状態だ。 抗議文はしっかりと送っておくのは当然だが、取りあえずできることをすることになった。 装甲は仕方ないので互換性のある打鉄のものと交換できるものは交換し、配線系は一から接続をやり直す。 そのかいあってか、伝達系が数パーセント上昇と言うのはなんという皮肉か。 駆動系や装甲に関しては予備があるものはいいが、予備のないものは発注になりしばらく時間がかかるとのこと。 もちろん装甲は倉持技研発注ではなく、本音さんの信頼できるところに発注となった
「これ、武装関連倉持技研でいいのか?」
「・・・・・・」
簪さんは無言で、本音さんを見ていた。 本音さんは考え込んでいるのだが
「最悪、パーツ単位で送ってもらって、組み立てはこっちでやるか?」
「うん、大変だけどそっちのほうが確実かも」
本音さんもこれには賛成し、さっそく倉持技研の方に連絡を入れていた。 もちろん今回の事に関しては、簪さんと本音さんで抗議をしていた。 その際に更識に逆らったらどうなるとか会話があったが、俺は何も聞いてない!!電話を切り、どうなったかと言うと、設計図やパーツは二、三日中には届くらしい。 流石にこれは俺たちの手に余るので、本音さんのツテで組み立ててもらえるそうだ。 本音さんパネェ。 設計図とか、自分の武器考えるのは好きだけど、いざ組み立てとなるとためらう。 できなくはないのだが、今回は打鉄弐式の方に集中しないとだし。 まぁ、その打鉄弐式の武装なんだが。 流石に三人ではそこまで手は回らない。 前にも言ったような気がするが、本来ISの製作はチームを組んで行うものだ。 それを三人でやるのだから、手が回らない部分も出てくる。 今回の手伝ってもらうにあたり、簪さんは難色を示すかと思ったのだが、意外にもそんなことはなかった。 そんなわけで始まったIS製作。 いきなり前途多難だった
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朝はトレーニング、昼は学校、放課後は師匠とトレーニングと簪さん、本音さんとIS製作。 そんな毎日を過ごしながら、週明け月曜日。 クラス代表戦の当日だ