この空を飛びたくて(仮)   作:サクサクフェイはや幻想入り

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皆さん、ありがとうございました! 一応、このお話でこの作品、休載にしようと思ってます。 まぁ、書いていたんですがやっぱりこれでいいんじゃね? 見たいのがまだ抜けませんので...... 再開がいつとかわからないので、気が向いた時に書いて適当に上げるので特に予告はしないかも。 そんなわけで、活動報告の方で意見をくださった皆様、並びに読者の皆様、本当にありがとうございました!


第七十四話 時は流れて

体育館に集まる、生徒たち。 周りを見渡せば、集まっているのは女子、女子、女子!後、野郎が一人。 先生も女性しかおらず、男がいるとしたら用務員のおじさんだけだろう。 そんな女子しかいない体育館の中、俺は壇上に立っていた。 本当は面倒で、こんなところにいたくはないのだが...... 元凶を見れば、三年生のところからのんきに手を振っていた。 あぁ、後で簪に言ってシメてもらおう。 後ろにいるであろう副会長を思い浮かべながら、内心ため息をつきながらマイクに向かって話す

 

「皆さん、お久しぶりです。 少なかった春休みですが、皆さんどう過ごしたでしょうか?」

 

新会長としての挨拶。 そう、新学期、いや、終業式の時に突如刀奈からのカミングアウトにより、俺は生徒会長になった。 いや、させられたと言うべきか。 IS学園の生徒会長は代々、学園最強がなるもの。 その学園最強が非公式とは言え、負けが続いていたこともあり、それを刀奈がカミングアウトしたのだ。 その後行われた公式戦で本気の刀奈に勝ってしまい、文句なしの生徒会長が決まった。 こればっかりは俺も悪いが、刀奈も刀奈だ。 めんどくさいことを押し付けるとは。 まぁ、報復としてアドバイザーとして刀奈の席は残してあるので、これからもめんどうなことはガンガン押し付けるつもりだが。 そう言うわけで、俺は新生徒会長として始業式に挨拶を行っていた。 これは新生徒会のお披露目も兼ねている。 刀奈はアドバイザーのため前にはいないが、新生徒会の面々は副会長に簪、書記に本音、会計にシャルロット、庶務にラウラと見事に身内で固まった。 まぁ、先生にも俺や刀奈のパイプがあるし、生徒人気もあるシャルロットや本音、所属はしていないが非公式で平会員となっている鈴さんやオルコットさん(本人たちは知らな)のため、非常に動きやすい

 

「さて、ここからが本題ですが、今年からパイロットコースに宇宙課と言うものができました。 今のところ所属はごく一部の生徒となってますが、これから条件は緩めていくつもりです。 なのでもうしばらくお待ちください」

 

そう、二年からは整備課、パイロット課と言うのに分かれるのだが、そこに宇宙課がプラスされた。 それもこれも、束さんの宣言のせいなのだが......  ともかく、IS学園、ひいては世界のIS事情は変わり始めていた。

 

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「あぁ、疲れた......」

 

「お疲れ様~」

 

「ありがとう本音」

 

ところは変わって、生徒会室。 新生徒会長としての初めての挨拶を終え、机に突っ伏す。 紅茶のいいにおいがすると思ったら、本音がいれてくれたようだ。 見れば全員分をいれたようで、すでに全員に配り終えていた。 お礼を言って一口飲めば、変わらない味がした。 そう、生徒会室でいつも飲んでいた味と変わらないのだ

 

「うむ、さすが本音だな」

 

「えへへ~、ありがと~。 でもお姉ちゃんと比べたら、まだまだだよ~」

 

これでまだまだと言うのだから、よくわからないものである。 素人の舌には変わらないように思うのだが

 

「それにしても、よく似合っていたじゃない生徒会長」

 

「あ、簪、そこの人の処理よろしく」

 

「わかった」

 

「ちょっと、なんでよ!? 簪ちゃん、怖いわよ!?」

 

「お姉ちゃんはちょっとお話ね」

 

「いやー!?」

 

ちなみに生徒会室の隣の部屋はお仕置き部屋となっています。 便宜上そうやって呼んでいるだけで、ただの倉庫なのだが。 何かやれば、簪にお話をされる場所。 なので、お仕置き部屋と言うわけだ。 ちなみにここにいる全員、あそこへ連行されたことがある

 

「それじゃあ本日の議題だけど」

 

「え~!終業式終わったばっかりなのに、仕事するの~?」

 

萌えを袖をぶんぶん振りながら、頬を膨らませて言う本音だが

 

「「本音の言うことじゃない」」

 

「ぶぅ!」

 

普段あまり仕事をしていない本音には発言権はないとばかりに、ラウラとシャルロットから意見を黙殺される。 俺はそれを気にせず、今回の議題について話す

 

「ファントムタスクやその他ISを使ったテロリスト集団の活動がほぼなくなった今日この頃。 宇宙に行くことにシフトしたISを遊ばせておくわけにはいかないということで、各国から代表候補生が送られてくるわけだが、ぶっちゃけ数が多い」

 

「台湾にタイ、オランダ、カナダ、ギリシャにロシア、ブラジルなんかも希望してるみたいだね」

 

「まぁ、ここに来れば束さんともコンタクトが取れるからな。 各国としても、そこが狙いだろう」

 

「まぁ、コンタクトとってくれるかは別として、な......」

 

思わずため息をつきたくなるが、そこはそれ。 予想と言うよりも、確信に近いがたぶん会わない。 いくら人間不信や人嫌いが直り始めたと言っても、完全じゃないし。 そもそも、束さん自体気に入った人しか会わない傾向がある。 そんなわけで、束さんの警備に関してはそこまで問題視していない

 

「問題があるとすれば、各国の代表候補生が問題を起こさないか、その点だな」

 

そう言って、視線を巡らせばさっと目をそらす二人

 

「ラーちゃんは乱闘騒ぎで~、でゅっちーは男装だったよね~」

 

「「・・・・・・」」

 

「なんでそこで傷えぐるのさ本音さん......」

 

二人は無言。 本音さんは何故か、二人を笑顔で威圧していた。 学園側からもらった代表候補生の資料を机に投げつつ、これからのことを思う。 宇宙行きの訓練や調整も大変だろうけど、また今年も楽しくなりそうだな

 

「去年は楽しいというよりも、大変だったと思う。 おもにもう一人の男のせいで」

 

「あ、簪、終わったんだ」

 

「うぅ~、酷い目にあった......」

 




前書きの方で書きたいことは書きましたので、後書きでは特に

それでは皆様、また会う日まで!

あ、話は変わるんですけど、なんか今日夢見たんですよ。 何故か夢にのほほんさん登場しましたが。 ・・・・・・欲求不満かな?
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