今回は少し短いです。
『さぁ、白熱の王竜星武祭も残すところ決勝のみ!本日の決勝戦実況は私梁瀬ミーコと』
『解説は私ファム・ティ・チャムがお送りするっす。今回の王竜星武祭はかなりハイレベルっすから今日の決勝はかなりたのしみっすね』
『えぇ。なんと言っても今日の決勝の対戦カードは、前回優勝の【孤毒の魔女】オーフェリア選手と今や六花最強の剣士と名高い東雲選手ですからね!』
『そうっすね。東雲選手はかの【聖騎士】に自らよりも強いと言わしめた実力者っす。それにあのスピードを捉えるのは容易じゃないっす』
『いやー、今から楽しみですね。それでは選手の登場です!』
「「「わぁぁぁぁ〜!!」」」
『まずはこの選手。前回大会覇者!レヴォルフ黒学院序列1位!【孤毒の魔女】オーフェリア・ランドルーフェン!!』
『いやぁ、前大会よりもかなりパワーアップしてるっすね。溢れててる万能素量が格段に違うっす』
「「「「……………。」」」」
(……登場しただけで、会場を静まり返らせるなんて凄いプレッシャーなのかな…)
『そしてもう1人はこの選手。星導館学園序列1位!【桜姫】東雲琴音!!!』
『流石と言うべきっすか、ここにいても殺気を感じるっす。かなり鋭い殺気っす。』
「「「「「…………。」」」」」
「………来たのね……。でも、もう誰にも運命は覆せないの………。」
「……あなたの運命なんて私は知らない。(シルヴィにはああ言われたけど……。)私は、ここであなたを叩き潰すよ」
「………。」
『さぁ両者準備が整った様です!王竜星武祭決勝戦試スタートです!』
『Start of the duel』
『バトル、スタート!』
(油断はしてくれないか……。)
スタート直後、切り込もうと思ったら溢れ出ている万能素が全て瘴気へと変換された。
「……やってくれるね。」
「あなたはこれを止められるかしら……?[塵と化せ]」
瘴気の手がいくつも絡み合い、私に向かって突進してくる。
「(……これを受けるのは不味い。)[散って、千本桜]」
千本桜の刃を全て宛、瘴気の手を消した。
「……やるわね。」
「次はこっちの番。……逝って」
千本桜をオーフェリアの方へ向ける。
が、千本桜は当たることなくすべて瘴気によって阻まれる。
(……やっぱりこれじゃ無理か)
『開始早々、これは凄い!!両者の怒涛の攻撃、さらにそれを防いだ両者!いきなり魅せてくれます!!!』
「……【桜姫】あなたの力、侮っていたわ。………ここからは私も本気でいかせてもらうわ」
「………。(今の全力じゃないんだぁ……。)それじゃあ、私も本気でいかせてもらうよ」
「……私相手に手を抜くなんて、あなたが初めてよ」
「……それはどうも」
オーフェリアの周りの瘴気の腕が先程までよりも圧倒的に増える。
私も星辰力を高める。
「……行くわよ。………[死の国]」
「……行くよ。……[卍解千本桜景厳]」
中途半端ですみません!
ただ、この戦いの序盤という意味でここで区切らせてもらいました。
次回もお楽しみに!