学戦都市の桜姫(リメイクします)   作:雪楓❄️

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お気に入り数、漸く100人を超えました!!
1話、2話の頃は0人だったのになんか嬉しいです

更新速度遅くて申し訳ないです……。

それでは本編どうぞ


23話

 

「それでは始めましょう」

 

私は今初めて体験入学というものを体験しています。

 

 

今まで三つの学園を体験入学という名目の元訪れたのだけど、界龍では殆ど毎日鍛錬。クインヴェールではライブ。レヴォルフでは案内とサイン会………。

今のところ私は他学園で授業というものを全く受けてないと言ってもいい。最早それは体験入学と呼べるのだろうか、いや呼べないだろう……。

 

そんな体験入学を経て、今日は最後のガラードワースである。

流石と言うべきなのだろうか、規律に厳しい学園と言うだけあって今日1日の予定がしっかりと立てられていた。

今日の予定は大きく分けて三つ。

まずは、授業の体験。

二つ目は、学園の案内。

三つ目は、生徒との交流。らしい

 

…………最後の三つ目はなんでしょうか?

そう思った私は悪くなかったはず。

生徒との交流。つまりは、知らない男子生徒とも関わらなきゃいけないわけで私にとっては地獄でしかない……。

 

 

「それでは本日はここまで」

 

いつもは楽しいと思えない授業でも、体験入学という特別な環境の中では同じものとは思えないほど楽しいものだった。

 

ザワザワ

 

「やぁ琴音。どうだったかな?我が学園の授業は」

 

周りが少しざわつき始めたと思ったら、どっかの爽やかイケメン生徒会長の登場である。

 

「いやぁ楽しかったよ、授業は。それと今まではね」

 

ほんとどうしてくれるの。

いやぁね、最終的には正体バレるのはわかってたよ?けどさぁ、折角変装までしてバレないようにしてたのにアーネストが名前呼んじゃったらバレちゃうじゃん!!

 

「えっ……もしかしてあれって……」

 

「【桜姫】様……?」

 

「【桜姫】様がなんでこんな所にっ!?」

 

案の定他学園と同じ状況である。

流石は規律を守る学園と言うだけあって、流石に押しかけては来なかったけど。

 

「それはすまなかったね。ここからは彼女が学園の案内をしてくれるからなんでも聞いてくれ」

 

「パーシヴァル・ガードナーです。よろしくお願い致します。」

 

「東雲琴音です。お願いします」

 

とても礼儀正しい人。それが第一印象……

流石は【優騎士】と呼ばれるだけはある。

 

「それじゃあ、パーシヴァルあとは頼んだよ」

 

「了解しました。それでは東雲さん行きましょうか」

 

「あっ、はい」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

一言で言えば、パーシヴァルさんはとてもいい人だ。

学園の案内はとても丁寧だし、入れてくれ紅茶はとても美味しかったし。

 

「それでは琴音さん、ここでお待ちください。それとこれを…」

 

そう言って、パーシヴァルさんはメモを渡してくれる。

 

「あ、ありがとうござい……ありがと」

 

仲良くなれたのは良かったんだけど、やっぱり敬語使われると敬語で返したくなっちゃうんだよね……。私には辞めてって言ったのにパーシヴァルさんは辞めてくれないし…。

 

(このメモってなんだろう…)

 

メモを開いてみるとメモの差出人はアーネストだった。

 

[琴音、シルヴィアから話は聞いたよ。うちの学園でもよろしく頼むよ]

 

………はい?

 

『東雲琴音のライブを始めます!!』

 

(………ん?ライブ?)

 

幕が上がるとそこにはクインヴェールのときと大して変わらない人数の生徒がとても盛り上がっていた。

 

(………アーネスト………やってくれたね……)

 

「「「「わぁぁ!!」」」」

 

……なんかごめんなさい、私なんかで盛り上がってくれて……。

 

『それでは東雲琴音さんお願いします!!』

 

「(……なんでこうなるかなぁ………まぁけど、盛り上がってくれてる生徒のみんなには悪いし)…………みんな!!今日はお願いね!!!」

 

「「「「わぁぁぁぁ!!」」」」

 

人生3度目のライブはとても罪悪感と楽しさが混在したものになった。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「琴音、今日はありがとう」

 

ライブが終わるとアーネストが挨拶しに来た。

 

「……アーネスト、今日で君の評価星露以下だからね」

 

当たり前だ。

クインヴェールではまだペトラさんがいたから諦めもついたけど、ここではそうはいかない。

 

「そんな………」

 

思いの外効いたのだろうか、アーネストは膝をついて落ち込んでしまった。

 

(………少しくらい反省してくれてもいいかな)

 

落ち込むアーネストを置いて私は星導館へと戻ることにした。

 

 

 

 

「琴音、おかえりなさい。どうしでしたか?他学園は」

 

星導館に戻ると、クローディアが出迎えてくれた。

 

「………うん、もう絶対にいかないよ」

 

あんな思いはもうしたくはない。

そう思ったのに、翌日アーネストとシルヴィに話を聞いたクローディアによって4度目のライブを行うハメになったのは言うまでもない……。

 

 

 

 

 

 

 





今回で体験入学編は終わりです。

次回からは原作入ると思います


ちなみに、私事ですがfgo沖田オルタ外したショックが結構きてます………メモデフはメモデフで10連でユウキの星五が被るし………もうやってられませんね
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