ちゃんと原作通りには進んでいるのですが、書いていてなんか綾斗のキャラってISの一夏や俺ガイルの葉山に似ていてあまり好きになれないなぁと思ってしまい若干扱いが雑になってしまいます…。
皆さんは綾斗(ユリス狂一世by綺凛・凛綺さん)の扱いについてなにか希望などありますでしょうか?
宜しければ感想ついでに意見お願いします
透たちがここ星導館に来てから早いもので数日。
ユリスを襲った犯人については未だに特定は出来ていない。
(……手掛かりが少ないんだよねぇ)
ユリスを襲う際に撃った弓も私が弾いたことで真っ二つになっていたし、犯人はすぐに逃げてしまい追うことも叶わなかった。
(……それにしても…)
ガヤガヤ
朝から騒がしい方へと顔を向けると例の転校生。
彼はコミュニケーション能力が高いのか、馴れ馴れしいのか…。
毎朝のようにユリスに話しかけている……ユリスも満更でもなさそうにツンデレを発動させているが。
「琴音もおはよ!!」
「お、おはよ…」
…そう、困ったことに私の方にも来る。
しかも名前呼びで…。
正直言ってしまうと彼は私の苦手なタイプ。理由は、どことなく菅生に似ている。
浅い優しさ…そんな感じがして仕方がない。
「おはようございます!琴音!」
「おはよう、総ちゃん」
憂鬱な気分になっているとチャイムギリギリに総ちゃんが登校してきて挨拶される。
「どうかしました?……あぁまたですか」
「彼に悪気はないんだろうけど……ちょっとね」
彼に悪気はないのだろう……多分。
クラスの人も私の事情を知っている人が言ってくれたらしいけど、彼曰く「慣れないと変わらない」だそうで。
「いえ、あれは琴音に惚れてますね…………琴音は私の親友なのに」
後半の言葉は聞き取れなかったが、総ちゃんの周りにドス黒いオーラが見える。
「そ、そんなことないから!?だから、落ち着こう」
この後総ちゃんを宥めるのに団子を三つも使ってしまった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
放課後になり、総ちゃんが団子屋に1人で行ってしまったため、一刻も早く寮に戻ろうと思ったのだが……声を掛けられてしまった。
「僕この後純星煌式武装の検査に行くんだけど琴音も一緒に来てくれないかな?ユリスは用があるらしくてさ」
……君は誰だ。
この発言には流石に言葉を失う。確かに序列1位になってから多少戦闘について聞かれることはあったがそれでも多少の面識がある人にだ。
それにユリスがダメだったから私?
私をなんだと思っているのやら。
私が言葉に詰まっているとタイミングよく救世主?が現れた。
「あら、琴音どうしたのですか?」
流石クローディアさん、ナイスタイミングです。
「ちょっとね……そうだ、転入生くんの純星煌式武装の検査なんでしょ?」
そう言って、そのまま逃げようと思ったのだけど……
「あれ、どうしたの?」
透の登場である。
「いや、ちょっとね。転入生くんをクローディアに引き渡してたところ。」
まさか透までいるとは思いもしなかった。
「あっ、琴音。これから透くんの純星煌式武装の検査もするので行きませんか?」
(…クローディアそれは狡くないかな)
透にぴったりな純星煌式武装を見つけ検査をさせて欲しいと言ったのは私であり、まして透がこれから使う武装を選ぶとなれば私が断れる訳がない。
「……行くよ」
そう言ってときに透とクローディアだけでなく、転入生くんも喜んでいたのはきっと気の所為に違いない、いや絶対にそうだと信じたい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
純星煌式武装の保管庫に着くとそこには筋肉の塊…、レスターさんがいた。
「なんでお前がここにっ!」
と転入生くんを見るなり牙を向く辺り、一悶着あったらしい。
「……クローディア、それでそこのチビは誰だ?」
少しイラついてるレスターさんは透を見るなりチビ呼ばわり。
「むっ、チビとは…。どうせあんただって、姉ちゃんよりは弱いんだろ?」
「なにっ!?……ん?姉ちゃん?」
レスターさんは弱いと言われたことに腹を立てるが姉ちゃんという言葉が引っかかったそうで…。
「えぇ、彼の名前は東雲透。れっきとした琴音の弟さんですよ。」
「「なに!?弟っ!?」」
クローディアの発言にレスターさんだけでなく、何故か転入生くんも驚く。
「なんだ、東雲の弟か。俺は序列10位のレスターってもんだ、宜しくな坊主」
そう言って透の頭を撫でるレスターさん。
彼は見た目こそ悪者のようだが、とてもいい人である。
私の男性恐怖症を知るなり、無理に話しかけようとはせずに見守ってくれている兄貴分のような人。
一ノ瀬先輩と仲が良いらしく、時々戦闘についてのアドバイスを求められることもある。
「…坊主じゃない、透!」
「そうか、透か」
流石というべきか、すっかり馴染んでいる。
「はい、それでは皆さん行きますよ」
いつの間にか扉の前にいたクローディアの声で2人とも話をやめ、クローディアを先頭に中へと入る。
「それでは…」
「1番手は俺が行かせてもらうぜ」
レスターさんは純星煌式武装の検査は今回で何度目からしく、クローディア曰く中々合う物がないらしい。
「【黒炉の魔剣(セル=べレスタ)】ですか…。」
黒炉の魔剣。四色の魔剣の1つで、圧倒的な破壊力を誇る純星煌式武装。
(……気難しいらしいけど…、大丈夫なのかな、、)
私の心配は的中したらしく、適合率は下がる一方。
『危険です、すぐに辞めてください』
既に黒炉の魔剣は暴走しかけている。
「うるせぇ、俺に従え!!」
尚も力で押さえつけようとしているレスターさん。
ブウン
レスターさんの手から黒炉の魔剣が離れ、こちらへと切っ先が向く。
「……面倒なことになったね」
あぁなってしまえばそれこそ押さえつけるしかない。
私がやろうと思い前に出ようとしたが、先に転入生くんが前に出ていた。
「天霧くんっ!?」
これにはクローディアも驚いたらしく、声を上げている。
(……それにしても、あの転入生君なかなかやるね)
転入生くんは黒炉の魔剣をギリギリのところでかわし続けている。
所々掠りはしているが、致命的な傷はない。
何度目かの攻防の末、勝負に勝ったのは転入生くん。
黒炉の魔剣を鎮め、無事認められたようだ。
「おめでとうございます、天霧くん。それでは後ほど申請書類の提出をお願いします。」
「分かったよ、クローディア」
何故かこちらを見ながらドヤ顔してくるが、気にしないことにした。
「それでは次は透君の番ですが、琴音一緒に見ますか?」
「あ、うん。」
透の番になったので、一緒に純星煌式武装の一覧を見る。
(……あれはどこにあったかなー、、、あった!!)
お目当てのものはすぐに見つけることが出来た。
「透、これ試してみて!」
「え?あ、うん」
透は悩むことも無くそれを選び鞘から抜き、星辰力を込める。
『て、適合率95%です!』
透に選んだ純星煌式武装は透にピッタリだった。
「…流石というか、なんと言いますか。姉弟揃って規格外なようですね…。」
規格外とは失礼な。
私も透も一般的な星脈世代だ。
「それじゃあ、私は行くところあるから行くね。透、ちゃんとクローディアの言うこと聞いてね」
「うん。姉ちゃん、じゃあね〜」
そう言ってブンブン手を振ってくれる透はとても可愛らしい。
(……本当に透って男の子なのかな)
姉弟だからか、透は男性恐怖症になったばかりの頃でも別に大丈夫であった。
(…さて、調査続けますか)
私は夜吹くんと総ちゃんと合流すべく、待ち合わせ場所に向かった。
若干アンチ気味……。
明確なアンチではないのでその辺りはご理解ください!
ちなみに、追加キャラについてまだまだ募集しておりますのでお願いします!!!!
作者的にはSAO辺りから欲しいですね、あと入れやすさとしてはワートリとかですかね…。
遠慮なくジャンジャンお願いします!!!
活動報告の方にありますので!!!