学戦都市の桜姫(リメイクします)   作:雪楓❄️

28 / 83

勉強の気分が乗らない分、執筆はとても気分がのり割と短い期間で投稿することが出来ました!!




27話

 

新学期が始まり早いもので数十日経ち、鳳凰星武祭が近づいてきたが未だに襲撃事件の犯人の特定は出来ていない。

 

 

ユリスが襲撃にあったのはあの決闘の以後2回。

その2度とも、犯人の姿は見えず遠距離からの攻撃だったらしい。

犯人の襲撃理由はわかっている。

十中八九、鳳凰星武装だろう。理由はユリスの他にも在名祭祀書(ネームド・カルツ)に名前が乗っている生徒が襲われるということは何件か起こっているから。

 

(…んー、ユリスたちが居なくなって喜ぶような人ねぇ…。)

 

あまりにも多すぎて絞り込むことが出来ない。

鳳凰星武祭はタッグ戦。星導館の十八番と言えるほど、星導館はタッグ戦が得意である。

 

(……わからない)

 

「あの、琴音大丈夫ですか?」

 

そんなこんなで唸りながら悩んでいたせいか、目の前にクローディアがいることにも気が付かなかった。

 

「あ、クローディア。いやー、犯人が分からなくてね」

 

「その事なのですが…、先ほどユリスが犯人に呼び出されたらしいんです。念のため天霧くんを向かわせたのですが……」

 

「……………はい??」

 

ユリスが犯人に呼び出された?

今まで奇襲という形だったのはユリスに正面から挑んでは勝てないと踏んでいたからのはず。

つまり、奇襲をやめ確実に仕留められる正面からの勝負を挑んできたってことはユリスに勝てる算段があるのだろう。

 

「…それでユリスは今どこに?」

 

「再開発エリアのこの辺りかと。私も影星を連れていきますのでお願い出来ないでしょうか?透くんも先日の純星煌式武装を渡してありますので一緒に行ってください」

 

「…わかった。」

 

クローディアから位置情報を貰い、タイミングよく廊下を歩いていた透を連れ急いでそこへと向かった。

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

位置情報の辺りに着くと、近くの廃墟で爆発が見えユリスの位置はすぐに特定出来た。

 

「透、行くよ」

 

「はいよ、姉ちゃん」

 

千本桜を解放し、爆発のあった建物まで桜の足場を作り一気に駆け上がる。

 

「…よっと。ユリス無事?」

 

廃墟へと入るとそこにはたくさんのパペットに囲まれたユリスと転入生くん。そして、犯人と思しき星導館の生徒。

 

「それじゃあ始めようかな。転入生くんはユリスの事しっかり抱き抱えといてね………さて、君覚悟はできてるかな?」

 

今回は現行犯、情状酌量の余地はない。

 

「…卍解…千本桜景厳【桜花】」

 

私の周りに数千本の桜の刀が現れる。

 

「じゃあ、周りの処理は私がするから透は大きいの宜しくね………それじゃあ行こうかな、[桜花驟雨]」

 

周りに浮いている刀を全て雨の如くパペットの群れへと降らせる。

 

「これが星導館の序列1位……」

 

「流石だねぇ、姉ちゃん」

 

「……やはり、流石だな」

 

三者三様の驚きよう。

当の犯人はと言うと…

 

「ひいっ」

 

半泣きで腰を抜かしていた。

 

「……透」

 

「はいよ〜」

 

そう言って透が構えるのは脇差程度の長さの刀。

 

「…射殺せ、神鎗」

 

その刹那、脇差程度だった透の刀は一瞬にして伸び奥のでかいパペットへと突き刺さる。

 

「なんだと…」

 

これまた驚いたらしく、もう可哀想な顔に成り果てている。

 

「うん、やっぱり透にピッタリだね。」

 

透の得意な形は突き。

そして、私や総ちゃん程ではないけどかなりスピード。

つまりこの純星煌式武装はまさに透と相性抜群。

 

「まだ卍解は出来ないみたいだけどね」

 

「それは鍛錬だよ」

 

私の千本桜と同様に神槍にも卍解があるらしい。

そんなちょっとした会話に気が緩んだのもあるのだが……

 

「あっ…」

 

犯人である生徒がまだギリギリ動いたパペットに乗り、逃げてしまった。

そしてその直ぐあとを炎の力で飛びながら追う転入生くん。

 

(まぁ、大丈夫かな)

 

あれだけボロボロの相手に遅れを取る訳もない。

更に言えば、外でクローディアたちが待機しているのも連絡が来ているからわかっている。

 

「さて、私達も戻ろっか」

 

「だね。これから一ノ瀬先輩に姉ちゃんの学園での生活聞かないといけないし」

 

……ん?

私の学園生活?

 

「…そんなこと聞いて何になんの…」

 

「いやぁ、やっぱり弟として姉ちゃんに付くゴミは排除しなきゃいけないからね!」

 

元気一杯に宣言する我が弟。

嬉しいが、少し自重して欲しい。

 

「…一ノ瀬先輩にはきちんとお話しないといけないね」

 

学園に着いたらとりあえず一ノ瀬先輩をシメることを心に決め学園へと戻ることにした。

 

 

 

 

 

 





透の純星煌式武装は神槍でした!

神槍かっこいいですよね〜、僕の好きな斬魄刀トップ3には入りますね。
氷輪丸や袖の白雪も考えたのですが、袖の白雪卍解すると人死にますし、氷輪丸も魔術師の能力でありそうなので辞めました
あとは鏡花水月も考えましたが、あれ使ったら誰も勝てないことに気がつき却下しました。実際BLEACH原作でも、途中から使ってませんしね


新キャラまだまだ募集してますので、好きなキャラや登場させたいキャラいましたら遠慮なくどうぞ!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。