お気に入り数、全く伸びなくこの作品続けていいのか絶賛悩み中です。
ただアクセス数だけ伸びていると考えるとやはりつまらないのでしょうか
一応2話目です、どうぞ
あの先輩との決闘から早いことで2ヶ月経った。
序列1位になってからというもの、周りの人からの視線も増えたし話しかけてくる人も多くなった。
「よっ東雲。朝から辛気臭い顔してんなぁ」
この人もその1人である夜吹英士郎。夜吹くんは編入してきた頃から良く話しかけてきていたが最近は更に増えたと言ったところだ。
彼の場合は下心とかそう言ったものは感じられないから別にいいのだけど。
「そりゃあね。これだけ毎日毎日、周りの人に見られたらこうもなるよ…。」
「まぁ序列1位ってのはそれだけ凄いんだろ?我慢も大事だぜ」
「まっ、俺なら耐えられないだろーけどな」とか言って夜吹くんはまた違う人に話しかけに行った。
(人懐っこい性格なのかなぁ。)
よく話しかけてくる男子と言えばもう1人……。
「よっ、東雲!」
……やっぱり居たか。
もう1人というのはもちろん"元"序列1位一ノ瀬翔先輩である。あれ以来、わざわざ私達の教室にまで来て話しかけにくるんだけどその度にクローディアが「あの方、余程琴音の事が好きなんですね〜。」といちいち嫌味のように言ってくるから少しは自重して欲しかったりもする。
「どうも、先輩」
「湿気てんなぁ。翔でいいって言ってるだろ?」
そして、会う度に呼び方について指摘される。
まだ名前で呼ぶほど仲良くもないと思うんだけど…。それに先輩も私のこと名字呼びだし。
「いえ、私にとっては先輩は先輩なので」
「ちぇ、つれないなぁ。そのうちちゃんと呼んでもらうからな!そんじゃまたなぁ〜」
(先輩、きっと呼ぶことはないと思います。)
朝からまさか2人両方に会うことになるとは…。
今日はツイてないのかもしれない。
「あらあら琴音、朝から辛気臭い顔してますね。」
今日はやっぱりツイてない。
「…はぁ。わかってるでしょ?」
「えぇ、もちろんです。人と関わるのが苦手な上軽度の男性恐怖症のあなたが、まして朝から男子生徒と話すなんてこの上なく辛いことでしょうからね。」
クローディアは私の事情を知る数少ない人で、私としてもクローディアには本音でありたいと思っている。
「…けれど、あの2人には琴音も少しは心を開いているように感じます。」
確かにあの2人はまだ話せる相手だと私も思っている。
他の人と話す時なんて軽く鳥肌が立ってしまうし、頭が真っ白になりかけたことだってあった。
「まぁね。あの2人は下心とかそういうのは全くないし、他の人よりは信用出来るからね。それよりも、クローディアあの手紙とかって……」
「例の件ですね。今のところは進展が無いと言ったところでしょうか。………言い訳ではありませんが、あなたの下駄箱は郵便ポストかなにかでしょうか?」
郵便ポストとは酷い言い草だ。
確かに、毎日毎日数十通を超える数の手紙が入ってはいるけど。
「郵便ポストではないよ…、多分。それに最近は、変なものも一緒に入ってることもあるんだから」
この間のアレにはビックリした。多分悪気はないとは思うんだけど、流石に写真はどうかと思う。しかも、私のだけじゃなくて自分の自撮りはね……。
「あぁ、あの写真のことですか…。写真と言えばこの間、夜吹くんが1枚500円という破格の値段で琴音の写真を売っていましたがかなり儲かったらしいですよ」
夜吹くん、そんなことしてたんだ。今度、桜で包んであげなきゃ。
「彼って確か、影星の一員だったよね?そんなんで大丈夫なの?」
「さぁ?ただちゃんと働く時は働いてくれているので今のところは大丈夫だと思いますよ。」
彼の忍としての能力は相当なものなのは、私も知っているがやっぱり普段を見てしまうと難しいところである。
「まぁとにかく、早期解決よろしくね。生徒会長様」
「えぇ。我が校期待の序列1位にストレスなんかで負けてもらっても困りますからね」
「そんなに期待されてもなぁ。」
「いえいえ、贔屓目なしでも琴音の実力はアスタリスクトップクラスですよ。それにまだ何か隠してるみたいですしね」
クローディアにはどこまで見えているんだろう。確かクローディアのパンドラの能力は未来視。そんなに遠くまで見れないらしいけどクローディアをみてるとそうじゃない気しかしない。
なんてことを考えているといつの間にか教室に着いていたらしく、クローディアもいつの間にか自分の席に座っていた。
(今日も1日何事も起こりませんように…)
ここ最近毎日こう祈りながら過ごしているが、何も無かった日は数えるほどしかない気がする……。
日常回でしたがどうでしたでしょうか。
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それではまた次回。