学戦都市の桜姫(リメイクします)   作:雪楓❄️

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続けるか悩んでいましたが、とりあえずは続けようと思います。
ただアクセス数は他作品に負けないほど伸びているのですが……難しいところですね。




3話

私がアスタリスクに来てから初めての冬を迎えたが、今までほとんど毎日非日常と言ってもおかしくないほど忙しい毎日を送っていた。

 

(はぁ……。こんなに目立つつもりは無かったんだけどなぁ)

 

目立つと言っても、序列1位になった程度ならまだ良かったんだけど……。

まさか、あの有名なシルヴィア・リューネハイムと知り合うことになるとは……。しかも、一緒にライブやるハメになるなんて思いもしなかった。

シルヴィとライブをやったのはつい1ヶ月前の話で、あれ以降も何度か誘われたりもしてる。今のところはやるつもりなんてないけど。だって、あのライブやった所がアスタリスクでも1番大きいところでしかも満員だったから知らない内にアスタリスク内で有名人になっちゃったらしいし、シルヴィのライブだから世界的にもニュースになってたらしくて実家の方からも連絡くるほどだったんだから…。

 

「どうしたんだい?そんな顔して」

 

目立つ知り合いと言えばもう1人。絶賛話しかけてきている聖ガラードワース学園生徒会長であり序列1位のアーネスト・フェアクロウ。なんで知り合いになったかって?この間、クローディアの六花園会議?の護衛とかで付いて行ったときに知り合った。あの時はアーネスト以外にも虎峰くんや星露とも知り合った。虎峰くんは最初女子だと思ったから話しかけられても普通に会話出来てたけど男の子ってわかった時は少しビックリしたなぁ。

まぁそんなこともあり、アーネストとはよく模擬戦と称して打ち合いをしてるんだけど中々本気だしてくれないんだよね

 

 

「ううん、ただなんでこの面子でショッピングしてるのかな?って思ってさ」

 

「確かに周りの人から見たら豪華なメンバーなのかもね」

 

アーネストの言う通りだ。私達は今4人で歩いてるんだけど、まずガラードワース生徒会長でもあり序列1位で【聖騎士】の二つな持ちのアーネスト。そして、星導館生徒会長で【千見の盟主】のクローディア。極めつけは、何故かいつもの変装をしておらず素顔のクインヴェール生徒会長でもあり序列1位で【戦律の魔女】のシルヴィ。

傍から見たらとてもじゃないけど、近寄る気にはならないだろう…。私だってこの3人と一緒にいるのは少し気が引けるし序列1位で良かったと少しは思ったりもする。

 

「一応言っておきますが、私やアーネストよりもあなたの方が有名人ですからね?」

 

まるで私の心が見えてるかのようなクローディアの一言に少し驚いた。

 

「そ、そんな訳ないよ。だってね……、うん」

 

「琴音、今更無理だよ?私とライブして以来、事務所の方にいつライブやるかって質問が殺到してるんだよ?」

 

「これに関しては2人に同意だね。序列1位である実力に加えてその容姿だからね、我が校にも君のファンはたくさんいるよ」

 

……そんな馬鹿な。

ただでさえ、このあいだ手紙の送り主1人1人と決闘して止めてもらったって言うのに…。

 

「うちの学校にもたくさんいるよ〜。このあいだなんか、うちの学校に編入させて下さいって頼まれちゃったし」

 

「まぁ断られちゃったんだけどー」とシルヴィは言っているが、逆に断らない人がいるのだろうか?

それにクローディアには「星導館から居なくならないで下さい」って頼まれちゃったしね

 

「…そんなことより、シルヴィ変装は良かったの?」

 

さっきから流していたが、かなりの大問題だと思う。

 

「うん!だって、変装してても琴音がいるならあんまり意味無いし。だったら、素顔で歩いた方がいいじゃん」

 

…そりゃそうだろうけどさ。

さっきから、お店に入る度に店員さんが驚いてて可哀想だからやめて上げてほしい。

 

「そーいえば、琴音は来年の王竜星武祭は出るの?」

 

王竜星武祭かぁ。そう言えば丁度来年だったよね

 

「う〜ん。今のところは出るつもりかな」

 

「そっかぁ。(てことはかなり厳しくなりそうだなぁ)」

 

今回の王竜星武祭はあの【孤毒の魔女】オーフェリア・ランドルーフェンも出てくるらしいし、いい所までいければいいかな。

 

「…お互い頑張ろうね」

 

「うん!(琴音なら優勝も難しくないんだろうなぁ)」

 

シルヴィと2人で話してるうちにいつの間にか、アーネストとクローディアはかなり前を歩いていたせいかいつの間にかファンの人に囲まれていた。

 

「あちゃ〜、やっちゃったね」

 

シルヴィは随分呑気なことを言っているが、結構不味いと思うんだけど……。

 

 

案の定その後、アーネストとクローディアが助けに来てくれた。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜

 

シルヴィやアーネストと別れた後、クローディアと話をした。

クローディアは、パンドラの代償として自分の死を悪夢として見せられるらしい。

ついこのあいだ見た夢に、クローディアの死に際にある男の子が出てきたらしい。その子が誰かはまだ分からないらしいけどクローディアはその子に最期は看取って欲しいとのことらしい。

 

(私はクローディアには死んでなんか欲しくないよ……)

 

そう思うことは簡単だけど、いざ口に出すとなると躊躇われ直接言うことは出来なかった。

 

(クローディアが死にたくないと思えるように私がクローディアを支えよう)

 

私の決心が届くかは分からなかったが、まずは来年の王竜星武祭で優勝することを心に決めた。

 

 

 




オリジナル回って言うのは中々難しいものですね。
主要キャラ達との交流となりましたが、如何でしたか?

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