先日は更新出来ず申し訳ないです。
最近思ったのですが、アスタリスクの2次作で女主人公ものを見たことがないのですが他の作品を知っている方いたら教えてもらえると嬉しいです
それでは本編どうぞ〜
私達が控え室に着いた時にはもう遅かった…………。
「………和人くん、何であそこで油断しちゃうかな?」
控え室に到着した私達が見たのは、仁王立ちしている明日奈とその目の前で正座をさせられている桐ヶ谷くん。
「……明日奈、その辺で……。」
「あっ、琴音。………わかったよ」
私が声を掛けたことで、明日奈は私達が来たことに気が付いたようでそれによって解放された桐ヶ谷くんはほっとした顔をしている。
「………助かったよ、東雲さん、沖田」
「いえいえ」
桐ヶ谷くんのことは、仲のいい総ちゃんに任せ私は明日奈の方に行くことした。
「取り敢えず、今日はお疲れ」
「うん、ありがとう。」
明日奈は思っていたよりは落ち込んでいないようだった。実際、試合自体も転入生くんが黒炉の魔剣を最初から使っていたら結果は変わっていただろうし、桐ヶ谷くんが校章のことまで考えていたら負けることは無かっただろう。
「……さてと、総ちゃん私達は行こっか」
「えぇ、哀歌ちゃんも寝てしましましたしね」
先程、ここの控え室に着いたときに哀歌ちゃんは寝てしまい私が背負っている形である。
「それじゃあ、明日奈。桐ヶ谷くんもまたね」
「うん、またね」
「……もう行くのか……」
笑顔で送り出してくれた明日奈とは対象的に、絶望したような顔でこちらを見ている桐ヶ谷くん。
(………頑張って。)
心の中で桐ヶ谷くんの冥福を祈りながら、私達は控え室をあとにした。
「明日奈たち惜しかったですね」
寮の部屋に戻った私たちは、そのままお互い部屋へと直行した。
別れる際に、総ちゃんが「何故クローディアだけ……」と呟いていたがそういう総ちゃんも綺凛ちゃんと同室なのだから私としては羨ましい。
そんな訳で、寝てしまっていた哀歌ちゃんをベッドに寝かせたあとで私とクローディアはティータイム中である。
と言っても、私は緑茶なのだけど。
「だね。桐ヶ谷くんもこっ酷く絞られてたし、あの2人はまだまだ強くなると思うよ」
「ですね、このままいけば星導館で3冠も夢じゃないですね。」
確かに王竜星武祭は私が、鳳凰星武祭も決勝は両ペアとも星導館。つまり、あと残るは獅鷲星武祭のみ。確かアーネストのところが強いらしいけど、星導館のトップでチームを組めば負けるようなことないとは思う。
(………実際、私の得意分野って多対一だし。)
「まだ先の獅鷲星武祭のことはまた考えるとして、明日は透くんの応援しないといけませんね。」
「だね。透と一ノ瀬先輩にはどうせなら優勝して欲しいからね。」
その後、少し談笑した後で私とクローディアはお互いベッドへと入り寝ることにした。
「それではおやすみなさい、琴音」
「うん、おやすみ。」
クローディアは最近寝るのが楽しみらしい。
理由は、パンドラによる悪夢を見ることが無くなったかららしい。
(……私の能力がまさか代償も無効化出来るとは思わなかったんだよね)
ものは試しようとクローディアに対して使ってみたのだが、これが上手いこといってクローディアの代償を無効化することに成功したわけである。
(まぁ、クローディアがこんなに安らかに眠れているならいいかな)
クローディアの代償を拒絶して以来私自身が時々自分の死ぬ夢を見るようになったが、毎日クローディアが悪夢を見るより数倍楽だし私が我慢すればいい話でクローディアが幸せそうに眠れるならばそれでいいと思う。
とても安心したような顔で寝ているクローディアの頭を撫でながら私は眠りにつくことにした。
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「お姉ちゃん、また無理したの?」
(………またこの娘。)
私が悪夢を見ない時に、代わりに出てくるこの娘。
「お姉ちゃん、力がまだ万全じゃないんだよ?だから、ダメだよ?無理したら」
(……またか)
私の力がまだ封印されている理由は必ずこの娘にある。
それがどんな理由で封印されているのかは、まだ私には分かってない。
「…早く、私を見つけてね」
そういうと少女は消えてしまった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「………ねっ、………とねっ………琴音っ!!」
「……んっ。どうしたのクローディア」
寝起きと共に聞こえて来たのは、珍しく焦ったクローディアの声。
クローディアが焦ることなんて滅多にない。
「……哀歌ちゃんが………哀歌ちゃんがいないんですよ!!」
「……クローディア、落ち着いて。今すぐシルヴィに連絡して!!」
「えぇ、分かりました。すみません、取り乱してしまって。」
私とクローディアは急いでシルヴィとの待ち合わせ場所へと向かった。
そう言えば、フィリアの誕生日が決定するらしいですね!!
とても楽しみです!!
それではまた次回