化物語 こよみサムライ[第二話]   作:3×41

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 そのあと、僕は忍から受け取った心渡を右手に、ハーレンホールドへと続く坂を走っていた。

 その少し後ろにはおののきちゃんが続き。背中には忍がおぶさっている。

 僕は忍を背中に乗せたまま走りながらに言った。

 

「忍。僕の血を吸え、めいっぱいだ」

 

「ワシはかまわんが、お前様はそれでいいのか?」

 

「ああ、もう僕の“存在”は取り戻した。めいっぱいやれ」

 

「カカカ。では遠慮なく」

 

 走りながら、左の首筋に熱が走る。

 忍が僕の首筋に噛み付き、血を吸い始めたのだ。

 しだいに目が熱く、赤く染まりはじめ、走る僕の速度が速まっていく。

 

 走りながら、目の前の街でところどころ爆発が起こるのがわかった。

 その距離の開きから考えると、おそらく時限爆弾だろうと思われる。

 

「鬼のお兄ちゃん。一応ボクも手を貸すけどさ。ここからはちょっと別行動をさせてもらうよ。下手すれば今ボクは“樹魅”だと判断されかねないからね」

 

「ああ、わかった」

 

 おののきちゃんはそう言うと、一息にジャンプして、というか“アンリミテッドルールブック離脱版”で街へと入って行った。

 

 僕もそろそろ街へと入れそうだった。

 メアリーを、そして“処刑命令”が出ているレミリアとサリバンを探さないと。

 

 

 

 #

 

 

 

「メアリー!」

 

 僕が街に入ってしばらくして、メアリーはすぐに見つけることができた。

 そこでメアリーとは合流することができた。メアリーの両足は相変わらず炎そのものになったかのように、脚の形に燃えて見える。その靴部分の下あたりが車輪のように回転し、バーニアのように移動できるらしかった。

 メアリーは僕の声に、こちらを振り向いて驚いた様子で言った。

 

「コヨミ!? なんで来たんだ……」 

 

「いいだろ。僕の勝手だ。僕の人間強度もずいぶん下がった。それで、レミリアたちは?」 

 

「二人とも見つからないんだ…… “祟り蛇”までいるっていうのに……」

 

「あいつらどこに行ったんだよ……」 

 

 そのとき、僕の吸血鬼の聴覚が、パトカーのサイレンの音をとらえた。ここから南東の方角である。

 僕の左手には10階建てのビルが建っていた。

 

 いけるだろうか? いや、いけるはずである。

 

 僕はそのビルを向いて、助走をつけて、全力で地面を蹴った。

 するとそのアスファルトの地面にヒビが入り、吸血鬼の強化された脚力でもって跳躍した僕は、そのビルをはるかに飛び越えることができた。

 そのまま上空に滞空しながら、南西方向に目をこらした。

 

「……見えた!」

 

 そこで数キロ先に、空中を飛ぶ人間を見つけることができた。

 そして同時に銃撃音が聞こえ、そらを飛んでいたレミリアが地上に降下していった。

 心臓が縮み上がったが、僕の吸血鬼の視力にも、レミリアが撃たれたようには見えなかった。とすれば、撃たれたのはサリバンか?

 滞空しながら、地面を見ると、10階のビルにメアリーも一足飛びで登ってきていた。彼女の火脚に驚きながら叫んだ。

 

「メアリー! レミリアが見えた! 急ぐぞ!」

 

 あいつらには、この街の盟主であるレオニード家から殺害命令が出ているのだった。

 だが、やらせるものか。

 

 

 #

 

 

 

 僕とメアリーは街を駆け抜け、2キロメートル先にサリバンとレミリアの姿を捉えたときには、3台のパトカーの前でサリバンが両手を突き出し、その後ろでレミリアが地面に倒れていた。

 

 レミリアは、被弾こそしていないようだったが、あいつはそもそも瀕死の重傷なのだ。サリバンのところまで、サイコキネシスで飛んでいって、そのまま地面に倒れてしまったに違いない。

 

 そのレミリアの前のサリバンは、わき腹から出血していたようだった。

 本人は何がなんだかわからなかったに違いない。街を守るために飛び出して来たのに、警察が弾丸を放ったのは自分に対してだったのだから。

 サリバンはわき腹から血をにじませてフラつきながら、二人の前にいる警官たちに叫んだ。

 

「やめてくれ! 僕たちは何もしない! 撃たないでくれ!!」

 

 サリバンは警官たちに両手を突き出して叫んだが。

 次の瞬間には警官の一人がピストルの引き金をしぼり、その弾丸がサリバンの右手に着弾した。

 

「あああぁぁぁああぁぁっ!!」

 

 サリバンはその痛みに右手を抱えてたたらを踏み、よろめいた。

 そして次に放たれた銃弾がサリバンの左肩を撃ち抜いた。

 

 そしてその後ろでフラフラと立ち上がっていたレミリアが、両手を警官たちに掲げて叫んだ。

 

「私たちに近づかないでぇぇ!!」 

 

 叫んだレミリアの両手から爆発したような衝撃が発生し、その衝撃波が目の前の警官を吹き飛ばし、3台のパトカーを宙に舞わせた。

 パトカーが僕たちのほうに吹き飛んでくる。

 僕とメアリーはそれをかわして、レミリアたちに走った。

 

「レミリアァァ!」

 

 叫んだのはメアリーだった。

 しかしレミリアはそれに気づかないように、

 

「ああぁぁぁああっ!」

 

 と叫び、道の横手に止めてあったもう一台のパトカーのほうを向いて、まるで素振りのように右手で目の前を殴りつけるようにすると、次に轟音を響かせてそのパトカーがひしゃげ、吹き飛んで向かいのビルに突き刺さり、爆発、炎上した。

 

「レミリア! もうやめてくれ! 私がいる!」

 

「もう終わりだ…… 私たちは……」 

 

 レミリアは、メアリーの声に、しかし耳をかさない。

 

「そんなことないよ! 私たちは家族になれる!」

 

「私たちのことはほうっておいてよ!」 

  

 レミリアはそうはっきり拒絶すると。血を流して倒れているサリバンのほうに駆け寄り、抱きかかえるようにすると。

 

「兄さん、サリバン兄さん……」

 

 そうつぶやくように言って、サリバンを抱えて二人で浮き上がり、次にすぐさま加速して街の中央のほうへと飛んでいった。

 

「コヨミ、二人が……」

 

 メアリーが力なく言ってくる。

 レミリアのサイコキネシスによる飛行は、障害物がないだけに僕やメアリーよりもずいぶん早かった。

 

「追うしかないだろ。あいつらを止めないと」

 

 

 

 #

 

 

 

 街の中心部へと走りながら考える。

 

 おそらく、レミリアのあの能力は、“レオニードの鍵”に当たって発言したのだろう。もちろん、メアリーのそれにである。

 6歳のころから、これまで、ずっとメアリーと一緒にすごしてきたのだ。

 それが、ああいう形で発現したのだと言う可能性はかなり高いように思われた。

 

「私の、私のせいなのか……」 

 

 街を疾走しながら、吸血鬼の聴覚を持った僕の耳にメアリーのつぶやきが漏れ聞こえてきた。

 街の警察にもレミリアたちの姿は捉えられているに違いない。

 そのほかに、どんどんとパトカーの音が増えてきている。

 

 レミリアは、僕たちの5キロメートル先の空を飛んでいた。

 あいつは、それでなくても瀕死の重傷なのだ。

 フラフラと蛇行しはじめたレミリアは、その先の広場へと高度を下げて行った。

 

 

 

 #

 

 

 

「はぁ…… はぁ…… 兄さん、サリバン兄さん……」

 

 ゴロゴロと、街の真ん中のビルに囲まれた広場に墜落したレミリアは、墜落してフラつきながらいっしょに投げ出されたサリバンのほうへと、フラフラ歩いて行っていた。

 

 そして、広場の前方には、すでに20台以上のパトカーが停まり、中から40名以上のマシンガンで武装した警察官たちが降りてきた。

 その広場まで4キロの距離だった。僕はメリメリと、脚がちぎれるほどに力をこめてその広場へと走った。

 

 

 

 #

 

  

 

「はぁっ…… あぁ…… うう……」 

 

 広場で、地面に倒れて血を流すサリバンの前で、レミリアがフラフラと警官たちのほうを見ながら立っていた。

 レミリアの両手の包帯はいつのまにかほどけ、火傷して出血した赤い両手がむき出しになっていた。

 

 そして、警官たちの40以上のマシンガンの銃口がレミリアに向けられている。

 

「あぁ、兄さん……」

 

 そして、その数多の銃口が一斉に火を噴いた。

 

 数百の弾丸が、まるで暴風雨のようにレミリアとサリバンに向かった。

 

 レミリアはその前に両手をマシンガンのほうに突き出した。

 

「ああぁぁぁぁああああああ!!」 

 

 真っ赤な両手を掲げながらレミリアが叫び声を上げる。

 

 マシンガンから吐き出された数百の弾丸は、レミリアの目前ですべて静止していた。

 レミリアのサイコキネシスが、次々に弾丸を停止させているのだ。

 際限なく吐き出される弾丸が次々にレミリアの両手の前で停止していく。

 

「ああぁぁぁああぁぁぁ!!」

 

 叫びながら弾丸をとめるレミリアの右鼻から、ツーと赤い血が流れ始めた。

 そして次にレミリアは両手を押し出すようにして叫んだ。

 

「放っておいて!!」

 

 次の瞬間、爆音とともに、レミリアから発せられたサイコキネシスによる衝撃波が広場の前方のパトカーと警官をもろとも吹き飛ばした。

 警官たちはゴロゴロ吹き飛ばされ、パトカーは特に強く衝撃波を受けて宙を舞い、その後ろのビルへと突っ込み突き刺さった。

 

「あああぁぁ…… あああぁぁぁああああ!!」

 

 レミリアは警官たちを吹き飛ばすと、そのままうなりながら両手を肩口あたりに掲げるようにした。

 するとその広場自体が次第に振るえはじめ、まわりのビル中がビシビシとヒビわれ、そして瓦礫が宙へと浮き始めた。

 

「やめろ! やめろレミリアアァ!」

 

 その広場へと向かいながら、メアリーが叫んだ。

 

 そのときである。

 

「あっ……?」

 

 レミリアが、気がついたように、つぶやくようにそう言った。

 その瞬間には、レミリアのそばに、自警団の男が二人肉薄していた。

 一人は右手に白刃をかまえ、もうひとりは両手をレミリアの首へとかけているところだった。

 

 その二人の男が腕に力をこめる瞬間に、上空から僕がレミリアの首に手をかけた男に心渡を振り下ろし、もう一人の男にメアリーの火脚が突き刺さり地面を割ってめり込ませた。

 僕の心渡は峰打ちで自警団の結界をショートさせ、メアリーの火脚はその威力で結界を破壊したようで、地面にめり込んだ男はピクピクと追撃している。

 

 レミリアが僕の顔を見て驚いて言った。

 

「ん? コヨミ? なんであなたが……?」

 

 “ハネカワコヨミ”としての“存在”が薄れつつあるのか、レミリアは虚ろな表情でそう言った。

 そんなことは僕の知ったことではない。

 僕はふらつくレミリアを抱きしめて、頭ごしに言った。

 

「いいじゃないか。レミリア、お前は休んでろよ。あとは僕たちがやるからさ。少し眠ってろ」

 

「え? 何? あっ……」 

 

 レミリアはそう言ってビクンと体を震わせた。

 レミリアの後ろには、忍がレミリアにおぶさり、そしてレミリアの肩口に歯をたてていた。

 そしてレミリアをエナジードレインする。一時的にでも、力の源泉を枯らせていく。忍にエナジードレインされるのなら、こいつも文句は言わないだろう。

 

 「かっ…… あっ……」

 

 レミリアはそう虚ろに言いながら、忍にエナジードレインされて、気を失った。

 レミリアが僕に体重を預けると、僕はそのままレミリアを地面に横たえ、そして後ろを振り返った。

 僕の後ろには、すでに体勢を立て直した警察たちと、刀剣を抜いた自警団の人間たちが間合いを図っている。

 

「お前ら、僕の妹に何してくれてんだよ……」

 

 僕は心渡のむきだしの柄を右手に握ったまま、にらむような表情でそちらに体を向けた。

 

 

 

 #

 

 

 

 そうしてすぐに、刀剣を抜いた自警団の人間が三人、こちらに飛びこんできた。

 僕の後ろでメアリーがサリバンとレミリアを抱えていった。

 

「二人を隠したい。時間をかせいでくれる?」

 

「ああ、かまわないぜ。早く二人を運んでくれ」

 

 そう言うのと同時に、目の前に三人の自警団員が肉薄していた。

 

 振り下ろされる白刃を、ガキンと心渡で受け止める。

 バチバチと結界が拮抗するのがわかった。

 自警団にもなると、刀身があたっただけで結界はショートできないらしかった。

 

 ギリギリと刃を合わせ、次に吸血鬼の膂力で刃を上に弾くと、そのまま横一線に心渡の腹で目の前の男を打ち払う、今度は心渡が結界をとらえたらしく、男は吹き飛ばされながら結界をショートさせた。

 

 次に横から飛び掛ってきた男から振り下ろされた白刃に左手を掲げる。

 

 ブシュブシュと、男の刃が僕の左手にめり込みそして途中で止まる。

 

「ぬううぅぅぅぁあぁああああっっ!!」

 

 そして左手の筋肉を絞めて刃を固定し、右手の心渡で男を打ち払い、僕の背後から刃を横なぎにしてきた男に、空中に飛んでその刃を交わし、上から心渡を叩き付けて結界をショートさせる。

 切り裂かれた左腕は、吸血鬼の回復力ですでに再生していた。

 

 それと同時に、広場の前方から、マシンガンの銃弾がこちらに放たれ、その数多の銃弾が僕の体を貫いた。

 その衝撃に声が肺からしぼりだされる。

 

「がああぁぁっ!!」

 

 左手も、足も、腹も被弾してたたらを踏む。しかも傷の治りがおそい。

 どうやらやつらの銃弾には銀が混ぜてあるらしい。 

 そしてその斉射にあわせて自警団が二人こちらに突進してきた。くそっ、何人いるんだよ。

 

「おおおっ!!」

 

 叫びながら、僕は二人の自警団の一人目の刃をかわして逆袈裟から斬り上げ結界をショートさせると、次の白刃を心渡で打ち払って太刀筋をそらせ、その瞬間に上から心渡をその男に叩き付けた。

 

 男が倒れる、その向こう側で、こちらに狙いを定めた30以上のマシンガンが同時に火を噴くところだった。

 

「まじかよ……」

 

 銀弾のマシンガンが30以上の銃口から吐き出される。

 肉片にでもなってしまいそうな量の弾丸が僕へと疾走していた。

 さすがに耐え切れるか確証がなかった。

 

 しかし、その弾丸の嵐が僕に到達する前に影が覆い、僕の前にメアリーが立ちはだかった。

 

「おいっ!?」

 

 思わず僕の口からそう漏れた。

 しかしマシンガンから斉射された弾丸の嵐は、メアリーの眼前にあらわれた炎の壁にことごとく跳ね飛ばされ、融解した。

 “火斑狐”メアリーがそう読んでいた狐火が、メアリーの眼前で数百の銀弾の嵐をすべて防いだのだった。

 そして、メアリーは次に炎と化した右足を振りかぶり、

 

「ぜああぁぁぁっ!!」 

 

 という声と一緒に横から前方へと蹴りつけた。

 

 その瞬間。轟音とともに、メアリーの右足が爆発したように前方に膨張し、横向きの柱のような業火が広場の前方の自警団と警察の2/3を飲み込んでその後ろのビルの中ほどまでをドロドロに溶解させた。

 容赦ないな。ていうかあれで警察とか自警団は大丈夫なのか? 

 

 メアリーは目を見開いたままの僕に振り返ってその状況にビビったような表情の僕を察した様子で

 

「大丈夫だよ。火力は押さえたからね。ギリギリ結界が持ってるだろう。コヨミ。ここを離れよう」

 

 と言ってきた。あれで加減してるのかよ。レオニードの鍵を持った人間の力が実感できるような心地だった。

 レミリアとサリバンは、おそらくどこかに隠せたのだろう。

 となれば、僕もメアリーもやつらを相手にする必要はない。

 

 僕とメアリーはみぎてのビルの屋上へと跳躍し、追跡を逃れた。

 

 そしてしばらくしたところで、空から降ってきたお面をかぶったおののきちゃんと合流した。

 

「よかった。おののきちゃんも無事だったのか」

 

「一応、お面をかぶってみました。いぇーい。ピースピース」

 

 そういって、おののきちゃんは僕とメアリーにお面ごしに横ピースをして、状況を説明した。

 

「“樹魅”はたぶん、この街のどこかにいると思うよ。そこで賢者の石を作るつもりなんだと、ボクは予想してるよ。後もうひとつ厄介なのが“祟り蛇”だ」

 

 おののきちゃんが言っている途中で、はるか遠くから、自警団が祟り蛇だ!と叫ぶ声が聞こえてきた。

 

「あいかわらずあれは“不死”のようだよ。嫌になっちゃうよね。それに“樹魅”を早く押さえないと、このハーレンホールドの大霊脈と街の住民もろとも賢者の石に変えられちゃうよ。“樹魅”の居場所に心あたりはあるかい?」

 

「いや、ぜんぜん検討もつかないけどな」

 

 “樹魅”のいる場所か。どこだ?

 やつがこの街のどこかで賢者の石を作ろうとしている。

 考え始める僕の横でメアリーが言った。

 

「レミリアとサリバンは、緋牢結界で守ってるから、きっと大丈夫なはずだけど」

 

 その言葉におののきちゃんが応えた。

 

「緋牢結界? ずいぶんとレアな結界を使えるんだね。それなら多分大丈夫なんじゃないかな。それに学園のシェルターに守られている生徒たちもね。でもそれ以外はたぶんだめだと思うよ。自警団の結界くらい張っていなければまとめてソウルスティールされるよ」

 

 メアリーは少し考えるようにして僕に言った。

 

「コヨミ。コヨミは“樹魅”を探してくれ。私は“祟り蛇”をなんとかする」

 

「って、いいのか? お前は見たことないかもしれないけど。めちゃくちゃでかいんだぞ。目を見たらパラライシスされちゃうしさ……」

 

「ああ、どの道そうしないとサリバンたちにも危険が及ぶからね。レオニードの鍵で不死性を持ってるのなら、そいつは私じゃないとやれない」

 

 メアリーは僕にそう言って、“祟り蛇”が出ているという街の南西へと向かった。

 一方僕とおののきちゃんは、このハーレンホールドの街を覆った樹の津波が巨大なソウルスティールを発動する前に、“樹魅”の居所を探し始めたのだった。

 

 

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