魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語   作:Rainーのち大洪水

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23話

エリオ「・・・・カズマさんって良く人間かどうか疑われませんか?」

カズマ「・・・・試合終わってからの第一声がそれかい」

エリオ「・・・(否定はしないんだ)」

 

あの後、エリオを少し休ませて。(その間ガリューと軽く組み手をしていた)

 

エリオ「そういえば何で急に僕と試合を?いや、僕としてはいい経験でしたが・・・」

カズマ「あぁ、ノーヴェさんから聞いたんだが、明日から皆集まってのチーム戦って言ってたろ?魔法ありの、

 

ーーー俺魔導師と戦ったことないからな・・・言い方は悪いがエリオで軽く予行練習って思ったんだ。」

エリオ「そうだったんですか・・・」

 

軽く驚くエリオだが、それならと納得する。

 

エリオ「どうしたらカズマさんみたいに強くなれるんですか?」

 

年頃の少年の純粋な羨望と疑問に思わず笑みがでる。

 

カズマ「エリオは俺に圧倒されたって思ってるかもしれないが・・・少しでも「イレギュラー」があったら俺が負けてたかもしれないんだぜ?」

エリオ「え?」

 

確かに、エリオには「まだまだ」負けないし、負ける気もない

 

だが、エリオには「魔法」がある、バインドだったり、「強い障害魔法」・・・例えで言えば「重力魔法」

 

ーーーーまぁこれは「こちらの世界」ではまだ見たことないが。

 

エリオが戦闘において「駆け引き」にたけていたら

 

他にも、高速魔法の使い方がもっと小回りを効かせるようなものだったら。

 

「もしかしたら」があったかもしれない

 

ーーーー

 

カズマ「(それでも負ける気はないが)」

カズマ「エリオは攻め方が素直なんだ、それは良いことだし「騎士」としては好ましい在り方だ。」

エリオ「・・・・・・」

カズマ「でも、読まれやすくもある欠点だ」

 

「あぅ」とばつが悪そうな顔をするエリオに肩をぽんと叩くガリュー 、あ、振り払った

 

エリオ「・・・・カズマさんって不思議ですね、初めてあった僕にもこうやってアドバイスしてくれる」

カズマ「・・・・俺はただ「後悔」したくないだけだよ、自己満足に過ぎない」

 

ーーーもう関わった奴が知らないところで死ぬのは勘弁だ

からな、自分の身は自分で守ってほしい

 

そんな吐き気を催すような自分勝手な思い、エゴ

 

・・・・でも

 

カズマ「(この世界の人は切り捨ててくれないんだよな)」

 

この優しい世界に来て思い始めた。結局「ソレ」をどう受け止めるのは、そいつ本人だ。そう思っているからこそ、今の俺がいる、受け入れてくれるから受け入れる。

 

エリオ「それでもです」

 

エリオはそれだけ言って笑った

 

エリオ「でも次こそは勝ちます!」

カズマ「じゃあ負けたらキャロに告れな?」

エリオ「えぇ!?」

 

本当に優しいやつらだよ、むしろバカと言ってもいいぐらいだ。

 

カズマ「冗談だよ」

エリオ「ほっ・・・」

カズマ「ガリューに告れな?」

エリオ「ふぁ!?」

ガリュー「・・・・・・・・・(ポッ」

エリオ「やめてぇ!?ガリューも何頬を赤く染めてるのさ!? 」

 

カズマ「・・・ったく ・・・」

 

その様子を見て苦笑いをこぼす。

ふと、時計を見るとなのはさんたちが此方にくる時間だ。

 

カズマ「エリオ、また次だな!」

エリオ「はい!」

 

 

ーーーー

 

なのはさん達がきて。スターズ(スバルさん、ティアナさん、なのはさん)の模擬戦が始まった。

 

どうやら俺とエリオの試合はサーチャーで見られていたらしく、「怪我したらどうすんの!(エリオが)」とティアナさんにどつかれ・・・・、「怪我なんかしてましぇーん!」と言ったらさらにどつかれ・・・理不尽だ

 

スバル「クラスター来るよ!ティア!」

 

戦闘服に身を包んだなのはさん周囲には魔力の玉が複数浮遊しており、魔力によってか紫電を走らせている。

 

ティアナ「オーライ!コンビネーションカウンター行くわよ!」

 

空中に何かが敷かれており、平然とその上に立っている・・・・あれは・・・固有魔法みたいな物なのか?

 

ティアナ「シュート!」

 

繰り出されていく魔力弾、一つ一つコントロールしているのか、不規則な動きをしている。

 

それをティアナさんが手に持つ双銃で打ち落とし、弾幕を減らしつつ防御力かつ突進力に長けているスバルさんが最低限避けながら突っ込む。

 

ドオォン!

 

とスバルさんの拳となのはさんのシールドがぶつかり合う。

 

スバル「マッハキャリバー!」

マッハキャリバー『ディバイン バスター』

 

至近距離からの砲撃、しかしなのはさんのシールドに僅かにヒビが入っただけで

 

ーーータイムアウト

 

ブザーがなり模擬戦は終了した。

 

リオ「すっごぉい!」

アインハルト「これが魔導師・・・」

 

少し離れた位置から感嘆の声が聞こえた。子供達も見ていたみたいだ。

 

エリオ「どうですか?」

カズマ「ティアナさんとスバルさんのコンビも凄いが、なのはさんが段違いに凄いな、シールドが固いししかも「二重張り」と来た。

 

ーーーーこりゃ木刀もってくりゃ良かったな」

 

エリオ「・・・そもそも二重張りすら分からなかったです・・・木刀って?」

カズマ「?あぁ、ミットチルダに来る頃から持ってた「護身用」(・・・)の武器だ木刀の割にはかなり固いんだぜ?」

 

カズマ「明日が楽しみだ」

 

ーーーーー

 

なのは「スバルとティアナはウォールアクトやるんだっけ?」

ティアナ「はい、エリオとフェイトさんと一緒に」

なのは「確かカズマ君も入るんだよね・・・どうしよっか・・・」

 

そう言いつつも、なのはの脳内には先程のカズマとエリオの試合の光景が写っていた

 

なのは「・・・・・・」

 

本当に強い、「魔力0」ではなく総合的に見て強い・・・・何よりも・・・

 

なのは「・・・あの眼」

 

始終エリオを睨み付けていた、あの眼は「本物の死線」を潜り抜けてきた、そんな眼だった。

 

なのは「カズマ君」

カズマ「はい?」

なのは「回避に自信ある?」

 

ーーーーーーーーー

 

カズマ「・・・・回避、ね」

 

本来なら、なのはさんとキャロでウォールアクト(要は壁登り)をしている組に魔法攻撃をして、それを迎撃しつつ・・・っていう方針らしいのだが、これはキャロさん一人でやることになった。

 

ティアナ「ま、頑張んなさいよ!」

カズマ「まぁ・・・教導官とのマンツーマンですからね・・・気合入れますよ」

エリオ「カズマさん頑張ってください!僕ら応援します!」

キャロ「うぅ・・・私だけだからって余裕こいてぇ・・・・」

 

足下にある鉄筋が眼にはいる、先程エリオがビルを斬ったときに出てきたものだろう。

 

カズマ「・・・武器ゲット」

なのは「じゃあ始めよっか、ルールは簡単!5分間私の

魔力弾から逃げ切ったら勝ち、打ち落としてもいいよ?」

カズマ「よし!じゃぁーーーー」

 

アインハルト「兄さん!」

ルーテシア「お兄ちゃん!」

 

2人「頑張って(下さい)!!」

 

カズマ「恥ずかしいからやめてくれ・・・」

なのは「・・・ははは、誰も私を応援しないんだ・・・ははは、じゃあ始めよっか(迫真」

 

 




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