魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語   作:Rainーのち大洪水

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24話

アスレチックエリア「住宅街」

 

「街中に凶悪次元犯罪者が逃げ込んだ」、それにどう対応するか、どう行動するか、何を優先するか、という対魔導師訓練場として造られたエリア。市街地エリアと違い、一般住宅が建ち並ぶ光景はカズマが住む住宅街とどこか似ていた・・・・まぁ

 

なのは「じゃあアクセルシューター追加行くよぉ!」

カズマ「はぁ!?20秒前に5個追加したばかりじゃないですか!?」

 

もはやこの二人には関係ないのだが。

 

後ろから迫ってくる桃色の魔力弾から逃げながら、後ろにいるなのはさんに怒鳴る。

 

なのは「当たらない君が悪い!」

カズマ「なんだあの人」

 

曲がり角を曲がる際、「出てきた魔力弾」を一振りで二個消し飛ばす。

 

カズマ「(とんでもないな、本当に「30」個の魔力弾を操りきってやがる)」

 

何となのはさんは、「散らばして」俺を追尾させている、「並列思考(マルチタスク)」ってか。

 

カズマ「よっ!」

 

すぐ脇の生垣に跳び移り、そのまま屋根に跳び上がる。

 

なのは「そこ!」

 

なのはさんがすかさず、愛機「レイジングハート」を振るうと。俺を追いかけてきた13個のうち、4つスピードをあげ、空中にいる俺を狙う。

 

カズマ「っ!」

 

真っ正面の一つを鉄筋で打ち払い。身を捻り右側に来たのを横に一閃し消し飛ばす。左側から来たのを

 

カズマ「そい!」

 

鉄筋を屋根上に突き刺し、片手で鉄筋を掴んだまま、鉄筋に身を引き寄せてかわし、刺さった鉄筋を引き抜き、前方に転がり最後の一つをかわす。

 

なのは「なに今の動き!?カズマ君本当に一般人!?」

カズマ「なに今の攻め!?これって本当に訓練!?」

なのは「教導だって常に全力全開だよ!」

カズマ「あんたの場合は「鬼畜全開」だわ!」

 

そんなやりとりをしつつ、一回撒くため、「あっちこっちから感じる視線の一つ」を確認し散らばった屋根瓦の破片を「ソレ」に向かって蹴り飛ばす。

 

ーーーーそして、下ろす足に力をこめ、地面に振り下ろし、一瞬力をため、跳んだ。

 

なのは「消えた!?ーーーレイジングハート!」

レイジングハート『追尾サーチャー確認ーーー確認なし、又、サーチャー「3」番の反応ロスト』

なのは「はい!?」

 

珍しく聞こえるなのはさんの驚愕の声、俺は空中に浮かぶ電子モニターをチラッと見る。

 

ーーーー残り2分18秒

 

そうきるされていた。

 

カズマ「・・・・(気づくまで10秒弱・・・だな)」

 

足下の石ころを4つほど拾う。

 

カズマ「エリオ、錯乱作戦ってのを見せてやる」

 

そう言って、右腕を振りかぶった。

ーーーーーーー

 

 

なのは「・・・(多分隠れたのは、壊されたサーチャーが監視してた区画・・・、なら砲撃で炙りだす!)」

 

もはや、訓練と言う行いを忘れているこの方、目が爛々と輝いております。

 

なのは「よし、レイジングハート!ーーーー」

レイジング『マスター!』

なのは「っ!?シールド!」

 

レイジングハートからの警告、刹那背後からの接敵警報、確認する暇もなく、シールドを2枚重ねはった

 

ガガガ!

 

螺旋回転しながらシールドを攻め立てるソレはーーー

 

なのは「ーーーっ!(石ころ!?)」

 

先程カズマが拾った石ころだった

 

なのは「(なんで!反対側から「ズガアアアアン!」

 

状況を把握しようと高速回転させた頭で思考するも聞こえた破壊音で中断させられた

 

なのは「!今度は第5区画!?何が・・・いったい・・・「ピシッ」!?っく・・・リリース!」

 

一枚目がヒビ入ったことでこのままでは不味いと判断したなのははすぐさま解除、と同時に後方に飛ぶ

 

なのは「・・・・(そうか、この錯乱作戦は・・・)」

なのは「・・・・なら次はそこ!ディバイイン!

 

ーーーーバスタアァ!」

 

カズマの作戦を把握し、そこから行動を予測

 

自らの十八番を第3区画に放った。

 

ドゴオォォォ!

 

消し飛ばされていく住宅街、すぐさま第二砲撃をチャージ、杖の先をカズマがいると思われる場所に向ける

 

視線の先「50メートル」程の位置に土煙から人影が跳び出すのが見えた。

 

なのは「(かわされた!)レイジングハート!第二射行くよ!」

レイジングハート『ディバインバスター』

 

チャージを短縮しタイムラグ皆無で打ち出された桃色の砲撃は、真っ直ぐ「抜刀」の構えをしているカズマに向かっていきーーー

 

カズマ「ハアアアアア!!」

 

ーーー途中から半分に割かれ始めた

 

なのは「ええええ!?」

 

ーーーーーー

 

カズマ「ハアアアアア!」

 

眼前に迫りくる、人一人容易く飲み込むであろう桃色レーザーを抜刀による勢いと「気」を流し込み迎え撃つ。

 

カズマ「(・・・・頭も相当キレるときた・・・それにこの砲撃・・・・)」

 

ーーーー重い!

 

鉄筋はすでにネジ曲がり、何とか押し戻している状態である。

 

カズマ「・・・・まじか、まだ出してら・・・こうなるんだったら開始直後に潰しに突っ込むんだった・・・」

 

カズマ「っ!!らぁ!」

 

鉄筋を棄て、道路を踏み込みなのはさんに向けて突き進む。

 

なのは「!しまっ(被弾場所に気をとられ過ぎた!)」

カズマ「チェックメイーーーー」

 

直後背後に悪寒を感じ、その場で宙返りをする

 

カズマ「(っ忘れてた!)」

 

通りすぎたのは魔力弾、アクセルシューターだった!

 

カズマ「(・・・・あー)」

 

電子モニターには「残り0分03秒」と書かれていた。

 

ーーーーーーーー

 

なのは「くぅやしいぃぃぃ!」

カズマ「・・・・・ってか、これ「回避訓練」ですよね?」

なのは「ん?回避してたでしょ?」

カズマ「いやぁ・・・マジで何言ってるんですか?これはどっちかと言うと。教導官「の」殲滅訓練ですよね?ジェノサイドですよね?」

なのは「ちょっと何いってるか・・・・分からないな☆(テヘペロ)」

カズマ「もうやだこの人・・・」

 

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

 

・・・・気持ちいい程に静かだな・・・

 

ティアナ「いや、なのはさんを追い詰めておいてそこまで余裕があるあんたが可笑しいのよ・・・」

 

静まりきった空気の中、ティアナさんが苦笑いしながら切り出した。

 

カズマ「・・・・・そうかな・・・」

ティアナ「そうよ・・・でもまぁ・・・・かっこよかーーー」

スバル「えーでもティア、カズマ君が屋根上で魔力弾かわした時、顔真っ赤にしてたーーー」

ティアナ「スバル顔真っ青じゃない?大丈夫?休憩しないとね?ね?するわね?するわよね?しなさいよ、ついでにOHANASIしましょ?」

 

顔を赤く染めながら言葉を紡ごうとしたティアナさんの台詞をぶったぎって、ニヤニヤしながら言ったスバルさん

 

・・・・「イタタタタタタタ!?」と悲鳴を上げるスバルさんの頭を掴み引きずっていくティアナさん、ふと目が合い口元が動かした

 

ーーーーかっこよかったわよ?ーーー

 

カズマ「そりゃどうも・・・」

 

顔が熱いのを自覚しながら俺はそうかえした。

 

カズマ「・・・・で、他の皆はいつまでに一時停止してんだよ?電源切るぞ?」

ノーヴェ「・・・・まぁ、なんつーか・・・カズマだかんな」

カズマ「なんだそりゃ」

 

遠い目をしているノーヴェさんに苦笑が出る。

 

アインハルト「兄さん、お疲れさまです」

カズマ「あぁ・・・さんざんな目にあった・・・」

アインハルト「・・・とてもかっこよかったです」

 

どこか誇らしげにふわりと笑うアインハルト

 

ルーテシア「なぁに見つめあってるのぉ?アインハルトずるいわよ?」

 

そう言いながら後ろから抱きついてくるルールー

 

ルーテシア「お疲れさまお兄ちゃん!」

カズマ「・・・・おぅ!・・・・でどうしたんだ子供組(+エリオ)は」

 

さっきからずっと震えている。

 

アインハルト「それはですねーーー」

 

直後ヴィヴィオ達の叫びがアスレチックエリアに広がった




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