魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語   作:Rainーのち大洪水

31 / 98
はい!御都合主義ワールドが通りますよ~

・・・・

はい!続きです!今回も(前編)(後編)があります!


邂逅ーールーテシア編(前編)

クライ「ーーーーとまあ、後はちょくちょく交流があって・・・・な」

 

クライの語りが終わり、「な?つまらない話だろ?」と聞こうとして。

 

ヴィヴィオ「う・・・ぅぐ・・・・」

リオ「そんなごどがあっだなんてぇぇぇ!」

コロナ「ふぇぇぇ・・・」

アインハルト「泣ける話・・・スンッ・・・ですね・・・・」

ルーテシア「どうじよう・・・あだしごれからおに"いぢゃんとの話をするのに"いぃぃぃ!」

 

クライ「(えええええぇぇぇ!?)」

 

号泣している女の子に驚愕の表情を浮かべる。

 

クライ「(泣くような話か!?俺としては「情けないキャハハハハ」みたいな展開を望んでたんだか・・・・エリオお前は分かってくれるよな?この堕落した男の笑い話を・・・・)」

 

この男も中々ずれているようである。

 

エリオ「まざか、そんなごとがあったなんてえぇ・・・」

 

顔面鼻水と涙で汚したイケメンがそこにいた。

 

クライ「(お前もかよおぉぉぉ!?)」

スバル「うぅ・・・良かったねアリスさん・・・」

キャロ「はいぃ・・・・お幸せにぃ・・・グライざあぁぁぁん!」

 

・・・・・・・・!?

 

クライ「いつの間に!?え?いつから?」

ティアナ「最初からですよ、クライさん、みずくさいじゃないですか、あたし達を呼ばないなんて・・・・」

クライ「ほっ、ティアナの嬢ちゃんは普通みたいだな・・・、って事はノーヴェの嬢ちゃんも・・・」

ティアナ「あ、ノーヴェならあっちの隅で男泣きしてるわよ」

クライ「・・・・あ、そう」

 

俺が可笑しいのかと自分を疑う、クライ

残念ながらそうであることに疑いはしながらも気づけない模様である。

 

ーーーー

 

しばらくして、皆落ち着いたのを確認してルーテシアが喋り出す。

 

ルーテシア「・・・・ねぇ?明日にしない?ちょっとあの話の後は・・・・」

アインハルト「ルーテシアさん腹をくくりましょ!」

ヴィヴィオ「私も気になる!」

 

他の皆も気になるのかルーテシアに向かって「私も」と連呼している。

 

ルーテシア「・・・・ティアナさぁん」

ティアナ「ごめんあたしも気になる!」

 

頼みの綱のティアナは両手を合わせてウィンクして詫びる。

 

クライ「諦めな」

ルーテシア「今度ビーナスに言ってクライさんの根も葉もない話アリスさんに吹き込みます!」

クライ「なんで俺だけぇ!?」

 

ーーーーーーーー

 

じゃ、じゃあ言うわね?あ、あれは今かr

 

ーーーーーーーー

 

ルーテシア「ムリムリムリムリ!絶対無理!クライさんに申し訳無さすぎる!」

 

即座に切り上がるルーテシアに皆からブーイングが響きわたる。

 

ヴィヴィオ「ルールー!」

ルーテシア「私の話なんてあれよ?クライさんと比べたら〇〇アカの拳の女の子と火ゲヅラが女装した姿で可愛さアピールで勝負するもんよ!?」

アインハルト「ルーテシアさん!

 

ーーー私的には拳よりイヤホンの方がすきです」

ルーテシア「そういう問題!?」

 

駄目だこの子達、早くなんとかしないと・・・

 

そう切実に思うルーテシアだが、皆のこちらを見る(ノーヴェだけ柱の影から見ている)視線に耐えきれず

 

ルーテシア「分かった!分かったから!」

 

ーーーーーー

 

あれは、そうねクライさんの話からちょうど一ヶ月後くらいかな?

 

私達は更生施設でプログラム過程を終えて今の生活を送ってるけど、猶予期間・・・まぁ、執行猶予期間みたいなものね、最低6年、年に一回は本局の更生施設に定期講習を受けに行かなきゃ駄目なんだ。

 

私はその時間が嫌いだった。

 

「関係者」との会話、及び接するのも駄目って言われたからね。ママは「被害者」だったから、無かったし。本当の独りの時間が私は嫌いだった。

 

ルーテシア「・・・・・」

 

周りから感じる視線に体が竦み上がる。最近は明るく振る舞えてきたけど「全くの赤の他人」が相手だと全然駄目だった

 

ルーテシア「 ・・・・・・・」

 

ーーーなぁあのこって

 

ルーテシア「っ!」

 

ーーーあぁ、「あの事件」の加害者の子だろ?

 

周りの好奇の憎悪の驚愕の視線が、何より

 

『・・・・・・・・・』

 

私が歩くと感じるその場所の冷たい雰囲気に、幻聴だと思いたい声が、本物だと私に突きつける。

 

ルーテシア「・・・・(・・・・楽しい事を考えないと)」

 

来年の合宿は誰が来るのかな?今年は楽しかったな、エリキャロは何か進展あったかな?八神家の人達も楽しんでってくれて嬉しいな、アギトにもう一度会いたいな・・・そしたら

 

「皆」との思いで、繋がりがあれば楽しい気持ちになれた。

 

・・・・でも

 

ーーーおい、今笑ってなかったか?

 

・・・・でも

 

ーーーやばくない?何か企んでるんじゃ

 

ルーテシア「・・・・・・・」

 

周りの声が空気が視線が・・・心が

 

ルーテシア「・・・・・(あぁ

 

 

 

 

ーーーーやっぱり私はどこまで言っても次元犯罪者なんだ)」

 

・・・定期講習を受けた後は「一般社会に馴染む為」という名目で一週間はこの地獄に耐えなきゃならない。

 

ルーテシア「(早くマンションに戻って待とう)」

 

自分が待っていれば、「皆」がいる幸せな生活に戻れるから、そして他人の皆も安心して暮らせる・・・そう思うから。

 

私は覇気のない無感動な目のままマンションに戻ろうとして・・・

 

ルーテシア「きゃ!?」

?「わぁ(裏声)!?」

 

誰かとぶつかってしまった。

 

ルーテシア「あ・・・・・(早く、早く謝らなきゃ・・・!)」

 

前にもあった、女の人でぶつかってしまった私を確認すると申し訳ない表情から一転、憎悪に顔を歪め、ヒステリック気味に声をあらげ罵り、「犯罪者が!」と吐き捨てさっていった 。身も凍る思いだった。

 

ルーテシア「(何で震えてるの?はやく、はやく!)」

 

恐怖で口が動かない、俯いた顔をあげられない

 

?「ーーー大丈夫かい?ははっ♪ケガは無さそうだね!(裏声」

ルーテシア「・・・・・・・・〇〇キー?」

 

何故か目の前にはこちらを罵るどころか心配する〇〇キーマウスだった。

 

ルーテシア「ーーっ!だ、大丈夫です!こ、こちらこそーー」

「あ、いたぁ〇〇キー!待てー!」

 

〇〇キーの後ろからこっちに走ってくる6人程の子供

 

?「し、しつこい・・・」

 

〇〇キーね中の人の本音が聞こえて、あまりのアンバランスな声に思わず笑ってしまった。

 

?「・・・・・」

ルーテシア「あ、ごめんなさい・・・」

 

じっと見つめてくる〇〇キーに声が震える。

 

?「君?時間はあるかい(裏声」

ルーテシア「え?・・・・あ、は、はい・・・」

 

思わず答えてしまった声に〇〇キーは満足気味に頷いて

ーーー私を担いだ!

 

ルーテシア「へ?」

?「〇〇〇ニーランドへごしょうたぁい!(裏声」

 

そう言うや否や、ものすごい速さで走りだし

 

ルーテシア「うわわわわ!?」

?「よぉっ(裏声」

 

行きなりビルの壁に向かってジャンプし、壁を蹴って反対側のビルの屋上にむかってジャンプをした。

 

ルーテシア「」

 

ポカーンとする私に〇〇キーは下でこちらを同じくポカーンと見上げている人々に向かって

 

 

 

 

 

?「はっは!見ろ!人がごみのようだ!」

 

〇〇キーの姿であるまじき台詞を投下した。

 

ルーテシア「・・・・・ぷふ!ぷあっはっはっは!何で〇〇キーなのに〇スカなのよ!」

 

思わず大笑いして突っ込んでしまう。いつもならすぐに引っ込めるそれを今は引っ込める事ができなかった

 

・・・・今ならわかるけど、やっぱり私は人との関わりが欲しかったのかもしれない。

 

?「・・・・ったく、ようやく笑いやがったな?」

ルーテシア「え・・・・」

 

恐らく男の人の声に思わずびっくりする。

 

もしかして私の為に?

 

柄にもなくそう答えてしまった。

 

ーーーー

 

その後、ビルの上を跳び跳ねて私が借りているマンションの近くの公園に飛び降りた〇〇キーは一呼吸おいて被り物をとった

 

ルーテシア「黒髪・・・・」

?「ん?まぁそうかこの辺じゃ珍しいよな黒髪って」

 

そうあっけらかんという彼

 

ーーーこれが私とお兄ちゃんの初邂逅だった。

 

 




誤字、指摘等ございましたらよろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。