魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語   作:Rainーのち大洪水

34 / 98
ふぁ!?評価の色が黄色に!?思わず二度見してしまいました!評価感謝です!こんな駄作ですがどうかお付き合いください!

お気に入り登録感謝です!

続きをどぞ!


28話

ホテルアルピーノ「裏庭」AM5:00

 

カズマ「はっ・・・・はっ・・・・・はっ!」

 

決して朝から興奮している訳ではないこの男、カズマは朝から「木刀」で素振りをしていた。

 

何と旅館に訓練用に木刀、他に木製の槍、鎚、刺突剣(レイピア)、戦斧まであった。

 

何でも管理局の武装隊も贔屓にしているこのホテルは軽い素振りや訓練の為に常備しているとのこと・・・基本は魔法訓練等が基本なため、あまり使われないが。ルーテシア曰く「お兄ちゃんの家にあった木刀程の「逸品」は無かったが、無骨で癖もなく使いやすいとの評判らしい。

 

カズマ「・・・・ふぅ・・・やっぱりこっちの方が馴染むな」

 

借りた木刀を眺めながらカズマはそう呟いた。

 

普段は寝ているカズマまだが、今日のような「戦い」がある日には遅くても朝の4時には起きていて素振りをしていた。

 

カズマ「・・・・これじゃあいつらの事を脳筋とかバトルマニアとか言えないな」

 

苦笑を浮かべたカズマは再び「スイッチ」を切り替えーーーエリオやなのはとの模擬戦の時のような空気ーー眼前にそびえ立つ木を睨んだ。

 

カズマ「(・・・・・構えは自然体、相手に気取られないよう利き脚を僅かに引き、腰を落としすぎないように低くし)」

 

それは「居合」の構え、カズマの場合「自分から攻め混む」スタイルの為本来カウンターを意味する「居合」はカズマの手によってーー

 

カズマ「ーーっは!」

 

10メートルあった距離を瞬く間に残り「1メートル」にするその過程

 

10・9・8・7・6・5・4・・・・・・まだ早い

 

3・・・腰に構える木刀を握る力を強め

 

2・・・神速の抜刀で抜き

 

1・・・斬り付ける!

 

一瞬の静寂の後ーーー

 

スパアァァン!と木の中腹辺りに20cm程の深さで刀傷が刻まれた。

 

ーーー「特攻居合」、彼の友人の「女剣士」がそうよんでいた。

 

カズマ「・・・・・・ふぅ・・・・あ~」

 

やってしまったとばかりに頭をかきながら気まずそうに木を見る20cmという浅いようで深い傷を刻んだ木はもし強風が吹いた場合折れるかもしれない。

 

カズマ「自然破壊で訴えられるのかな・・・・」

 

とりあえず瞬間接着剤をびっしりつけておいた(ちょ

 

何はともあれ

 

 

ーー「ヒール(敵役)」準備万端です

 

ーーーーーー

AM6:20

 

ホテル前に戻ると、ジョギングしていたのか若干汗をかいたティアナさんと合流した。

 

ティアナ「・・・あ、カズマ・・・朝早いね」

カズマ「おはようございます。昨日はどうしたんですか?」

ティアナ「・・・ちょっと軽い自己嫌悪にね、でも大丈夫よ、魔法少女ティアナちゃんは復活したわ!」

カズマ「・・・・」

ティアナ「何かしら?」

カズマ「い、いやあ~!今日も素晴らしい魔法少女日和ですね!なごむわぁ!」

ティアナ「もぐわよ?」

カズマ「!?」

 

今日もいい日であります!

 

ティアナ「・・・・ルーテシアから聞いたわ」

カズマ「・・・・すいません・・・その関係者は会うのも駄目だと聞いてたんで・・・」

ティアナ「・・・・・次からはちゃんと言うこと!・・・約束よ?守ってね?「ヒール」さん」

カズマ「・・・・・はいさ」

 

ティアナさんは怒ったような声から一転、ウィンクしてからかうようにいって俺と並んでホテルへ朝食を食べにいった。

 

カズマ「(・・・・・勿論っすよティアナさん)」

 

そんな俺の役割「ヒール」は

 

ーーーチーム戦で戦っているメンバーの中から一組を選び

5分毎にランダムで送り込まれ、送り込まれた所のメンバーは「一時休戦」とし「ヒール」と闘わなければならない。

 

要するに

 

ーーーライバルと戦ってたら悪の組織が出てきたから平和の為に手を組み、悪を倒しちゃおうぜ?・・・・・という王道展開の被害者のような役割である(涙)

 

(なお、ライフポイント(DSAA公式試合用タグで管理)は普通に削られます。そしてフルバックのところには来ません)

 

ーーーーー

 

朝食を食べて、チーム戦までの時間を皆思い思いに過ごし(何故か皆に優しい目でみられ(´・ω・`)なのはさんとフェイトさんに至っては出会い頭に「ぶふぉ!?」と吹かれた・・・・(`・ω・:)

 

クライ「28282828282828282828」

カズマ「・・・・・・・・・・」ズビシ

クライ「あああああ!?目がぁ目がぁああ!?」

 

ふー(クールダウン

 

ーーーー

 

アスレチックエリア「市街地エリア」大広場

 

なのは「はい全員揃ったね」

フェイト「じゃあ、試合プロデューサーのノーヴェさんから説明をお願いします!」

ノーヴェ「あ、あたしですか?」

 

戸惑ったように困惑するノーヴェにカズマが話しかける

 

カズマ「今回のイベントを考えたのはノーヴェさんだ・・・・士気向上は任せたぜ?」

ノーヴェ「士気向上って・・・ハードルあげんなよ・・・」

 

そういいカズマを見ると、げすい笑みを浮かべていた。

 

ノーヴェ「ちょ!カズマ!わざとかぁ!?」

カズマ「クククククククククク・・・・・」

ノーヴェ「逆にそこまで「ヒール」しなくても・・・・」

 

・・・・なんか気を遣われた(^q^)

 

皆が笑うなか、咳払いをするノーヴェさん

 

ノーヴェさんはさっきのやり取りで少し緊張がとれたようで、話を聞く体制になった皆に向けて口を開く。

 

ノーヴェ「ルールは昨日伝えた通り、赤組と青組6人ずつのチームに分かれたフィールドマッチです」

 

そこで一旦止めて再度口を開く。

 

ノーヴェ「・・・・ここまでは前回と同じですが、今回は人数が多い為、カズマに「ヒール」をやってもらいます。簡単に説明をすると、戦っている組のところにランダムで、カズマが転送されます。立ち位置敵に悪役なので戦っている組は協力して応戦しましょう」

 

ノーヴェさんの説明に皆の顔に戦意が更に灯っていく

 

ノーヴェ「ライフポイントは今回もDSAA公式試合用タグで管理します。あとヒールとの戦闘中にもライフは軽減しますので、注意してください」

ノーヴェ「後は皆さん怪我のないよう正々堂々頑張りましょう」

 

ノーヴェさんの説明に皆が「はーい!」と返す。

 

すぐさま、赤組、青組に分かれる

 

フェイト「じゃあ赤組元気に行くよ!」

なのは「青組も

 

せぇの!」

 

『セートッ!!!アープッ!!!』

 

なのはさんの掛け声に皆の声がその場に響き、凄まじい光に包まれた。

 

カズマ「・・・・・・・・・」

 

俺には何もないが、切り替えをする

 

ーーーここは戦場だ、誇りも、尊厳も、正義も、悪もない

 

ーーー故に見いだせ、そんな場所で自分がするべき事を!

 

ーーー「守る為」に眼前に立ち塞がる敵を打ち倒す!

 

カズマ「・・・・・でる」

 

チーム戦が始まった。




誤字、指摘等がございましたらよろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。