魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語   作:Rainーのち大洪水

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30話

フェイト「・・・・ふぅ」

エリオ「何とか五分耐えきったみたいですね・・」

フェイト「うん、とてつもなかったな・・」

 

ーーーそれに最後の動き・・・全く目で追えなかった。

 

エリオ「・・・あれで魔力がないって言うから驚きです。」

フェイト「・・・・・」

 

確かにと思った。

彼との戦いに夢中で頭から抜けていたけど、それはつまりいままでの攻防、動作全てが彼の持ち前の身体能力となる

 

・・・それに・・・

 

フェイト「(あの眼・・・)」

 

始終こちらを見据えていたあの眼、本物の死線を潜り抜けてきた「戦士」の眼

 

しかも一回や二回じゃない。

 

ーーーまるで数年前からそんな人生を歩んできたような眼

 

フェイト「(・・・・でも、大丈夫・・・かな?)」

 

何となくそう思う。殺気も殺意もまるで感じなかった、むしろ反撃する私達に関心するそぶりさえ見せた。

 

何かに囚われてる訳でもなく、焦っている訳でもない

 

ただ今を生きて未来に向かって走ってる元気な男の子に見えた。

 

フェイト「(どんな人生を歩んできたんだろ?)」

 

一回お話してみたいなと思った。

 

エリオ「・・・・えっとフェイトさんどうします?僕らライフ半分ぐらいになっちゃいましたけど・・・」

フェイト「・・・・折角だし続けよっか♪」

エリオ「はい!」

 

今は息子とのじゃれあいに力を向けよう。

 

ーーーー

 

カズマ「っと・・・・次は?・・・」

『・・・・・・・・・』

カズマ「・・・・・こんにちわ?』

『・・・・・・・・・』ペコリ

 

次に転移された場所は、ビルの屋上とかではなくアスファルトの上。そして目の前に・・・巨大なゴーレム

 

コロナ「あぁ!?カズマさん!?」

リオ「嘘っ!次は私達!?」

 

背後からリオの声にゴーレム側からコロナの声・・・あ、肩にいる

 

カズマ「お二人さん、いきなりだが準備はいいかい?」

コロナ「え、ええとよろしくお願いします!」

リオ「私もオッケーです!」

 

・・・コロナはともかくリオ、お前は何でそう足をだす!アインハルトみたいに大人(笑)になってるし!フェイトさんの時もそうだが何だ!?露出が流行ってるのか!?お色気作戦か?

 

カズマ「(残念だが、俺も学習するのだよ!昨日の混浴でさんざんルールーとアインハルトの水着姿を見たからな!耐性はついた!)・・・くっくくくくくくく・・・・」

コロナ「な、なんかカズマさんから尋常じゃないプレッシャーが・・」

リオ「大丈夫!いざとなったら私が下着見せて一発だよ!」

 

 

 

ぱ、パンツだと!?

 

カズマ「へ、へへ!ば、ばーろー!そんなんで倒れるかよ!俺には妹達の加護がついてるんだ!」

リオ「じゃあ私達が勝ったらカズマさんの事お兄ちゃんって呼ぶね!」

カズマ「やれるもんなら・・・・・やってみな?」

 

今の溜めはあれだよ?雰囲気をだすためだよ?決してパンツがパンツでパンツがどうのって訳じゃないよ?見たことないから見たいって思った訳じゃないよ?本当だよ?

 

 

本当だよ?

 

カズマ「(ま、あちらさんやるき満々だし・・・)

 

ーーーー行くぞ?」

 

ーーーー

 

カズマ「行くぞ?」

 

カズマさんがそう言うと、私の体の何かが脳に訴えかける

 

逃げろ、今の私達じゃ、絶対に勝てない。

 

リオ「(そんなの分かってるよ)」

 

でも、昨日のヴィヴィオのお母さんとの訓練を見てずっと思ってた。

 

ビリビリと何かを感じ取っている体を無理矢理押さえる。

 

リオ「コロナ・・・・行くよ!」

 

コロナもカズマさんの「闘気」にあてられ体を震わせているけど、問題はない!コロナも私も一緒だ、格上のカズマさんと闘いたい、どこまで通用するか試したい!そう思った。

 

ーーーねぇ、カズマさん?勝ったらお兄ちゃんって呼ぶね

ってあの言葉、意外と本気なんだからね?

 

リオ「・・・・・「春光拳」の使い手、リオ・ウェズリー!」

コロナ「ゴーレム創成主(クリエイター)コロナ・ティミル!」

 

二人『手合わせお願いします!』

 

 

カズマ「・・・・・こい!」

 

そう返してくれたカズマさんの眼は私達を「好敵手」として見てくれていた。

 

ーーーー

 

コロナ「「ゴライアス」!」

リオ「炎龍!雷龍!」

 

コロナはゴーレム(ゴライアスと言うらしい)リオは自身の周りに炎で型どった龍と雷で型どった龍が現れる。

 

カズマ「(・・・熱いな、10メートルは離れてるんだが・・・てなると雷龍も当たったらきついか?・・いくら防御支援魔法をかけてもらってるとは言え。しかもオート(自動持続発動型)魔法・・・コロナも戦闘に使うって事は造り上げるのに時間はあまりかからない可能性がある。・・・でも・・・)」

 

負ける気は、ない!

 

カズマ「ーーーはっ!」

 

ゴライアスの足元に瞬時に潜り込み片足を斬り飛ばす!

 

コロナ「えぇ!?それ木刀ですか!?」

カズマ「できなくはないぜ」

 

そう言いながら、背後の何もない空間を木刀の腹で薙ぐ。

 

リオ「炎龍!ってええええ!?」

 

リオが炎龍をこちらに向かわせようとしたが、俺が筋力任せに薙いだ木刀が起こした風に誘導され俺の2メートル横に墜落した

 

コロナ「リオ!ーーーゴライアスパージブラスト!

 

 

 

 

ーーーーロケットパーンチ!」

カズマ「は?」

 

一瞬呆けている間にゴライアスの腕間接部分から火が吹き、外れてこちらに向かってきた

 

なんか・・・・・意外でした。

 

カズマ「っとぉ!」

コロナ「そんな!?ズルい」

カズマ「ズルくはないだろぅ!?」

 

すぐさま意識を集中させて、向かってきた巨大な腕を切り捨てる

 

スパァン・・・

 

リオ「お~!見事な断面図!」

コロナ「感心してる場合じゃないよね!?」

リオ「あはは、ごめんごめん!じゃあ

 

 

ーーー雷神装!」

 

バリバリッとリオの体に雷が「まとわれ」ているのが分かった・・・・まさか、身体機能の活性化をしてんのか?

 

リオ「ーーーーっは!」

カズマ「格闘技なら拳で返す!」

 

距離を詰めてきたリオの腕に合わせて、右手を添えそのまま逸らした。続いて空いたリオの胸ぐらを掴みーー

 

リオ「へ?」

カズマ「言ってらっしゃいませえぇぇぇ!」

 

ゴライアスに乗ったコロナに向かって、投げ飛ばす!

 

リオ「うひゃあああああああ!?」

コロナ「へ!?リオ!?ーーキャアアアアア!?」

 

勢いよくとんだリオはコロナを巻き込み、ビルに突っ込んだ

 

リオ「LIFE2800→1300」

コロナ「LIFE2500→1300」

 

カズマ「ついでに!」

 

指示がなく動かないゴライアスの腕に飛び移り腕にエクシードを回し、腕を掴み若干前方に体重をかけて飛び降りる。

 

リオ「いてて・・・あ、コロナごめん!大丈夫!?」

コロナ「う、うん大丈夫・・・あれカズマさーーー!?ゴライアス薙ぎ払って!」

 

俺がゴライアスの腕を掴み何かをしようとしているのが分かったのか、急いで指示を出すが

 

カズマ「遅い」

 

そう短く言って掴んでない方の手で、ポケットの中から「石ころ」を取りだし、ぐいっとゴライアスの腕を引っ張り

体勢を崩したゴライアスの後ろに下がっている左足に石ころを投げた。

 

どおおん!

 

そのまま倒れたゴライアスに乗り、木刀でコアをーー

 

カズマ「!?(コアがない?)っ!デバイスの核か!」

コロナ「立ち上がってゴライアス!」

 

ズズズ!と大きな音を立てて起き上がるゴライアスから後方に下がる。

 

リオ「雷龍!」

 

下がった地点を狙ってか、雷龍を放つリオ・・・・狙いは満点だが・・・

 

カズマ「甘い!」

 

ーーー居合術 「瞬(またたき)」

 

神速の抜刀が雷龍を切り裂いたのち吹き飛ばされた

 

リオ「ええ!?」

コロナ「凄い・・・・」

カズマ「さて・・・続きと行こうーーー」

 

『五分経過したので強制転移します。』

 

カズマ「ふぁ!?ああーも!お前らすごかーーー」

 

もう!空気を読みなさいよ!・・・・・パンツ・・・見たかったな(殴

 

ーーーーー

 

リオ「・・・・言っちゃったね」

コロナ「うん、凄く強かった・・・」

 

呆然と立ち尽くす二人、しかしその顔は・・・

 

ーーーーお前らすごかったぞ!

 

コロナ「続きやろっか♪」

リオ「ーーーーうん!負けないよ~!」

コロナ「私だって!」

 

ーーー照れ臭そうに、しかし嬉しそうに笑っていた




・・・カズマ君が最近変態への階段を登り始めてる気がする
・・・・まぁ、作者のせいですが☆

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