魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語 作:Rainーのち大洪水
ーPM8時、カズマ宅
ジーク「いただきまぁす!」
カズマ「いただきます」
時間も遅かったので、買い置きしていた「独り暮らしの味方、お手軽鍋セット」を使った、この時を思えば歯を食い縛る思いで買ったかいがあったの・・・・かもしれない、しかしやつは・・・・あの複雑な表情を浮かべて「あ、あぁ!ネタ的な奴ですか!」と行ってきたレジうちのやつ、あいつだけは許せん!思わず「そ、そうなんですよぉ!罰ゲームてきなぁ?みたいな!・・・・は、ははは
・・・」ってかえしちゃったじゃん!
ジーク「?どしたん?カズマ、ブツブツ行って・・・・なんかヤバイで?」
カズマ「出会って30秒弱で投げ飛ばしてきたやつに言われたくない」
ジーク「ってかどしたんその頭、饅頭製造されとるやん」
カズマ「造ったのお前だがな」
ジーク「カズマ、さっきから食べとらんやん」
カズマ「お前が鍋のなかで千手観音やってるからとる隙がないんだよぉぉお!」
・・・・最近、食いしん坊と家主のヒエラルキーが変動し始めているもよう
ジーク「そうだ、カズマ、ヴィクターが最近来ないって愚痴言ってたで?」
カズマ「リアが?・・・そういや2カ月ぐらいあってないな・・・」
ジークが言う「ヴィクター」とは、今からはるか昔、「聖王時代」と呼ばれる戦乱時代があった、当時は武道や様々な流派を極めた「王」が存在し、ヴィクター・『ヴィクトーリア・ダールグリュン』は「雷帝」の子孫だ
カズマ「リアか・・・・・あいつ、出会う度に電撃向けてくるからな・・・・」
ジーク「そりゃ、行く感覚が1ヶ月感覚だったらむくれるわ・・・・」
カズマ「そんなもんか?」
ジーク「女の子はそんなもんなん」
偉そうに胸をはって、鼻息をふくジークをみて
カズマ「ちょwww年中野宿で鍛練尽くしの娘が女の子とかwww」
ジーク「ガイスト」
カズマ「ちょま」
とりあえず(鍋死守、これ絶対)ジークを何とか抑えて必死に謝り倒す情けない家主がそこにいた
ーーーーーーー
ジーク「度々思うんやけど、カズマって本当に人間なん?」
カズマ「なんだ、藪から棒が出てきたから叩きおったみたいに」
ジーク「何でやねん」
ジーク「いや、ほらカズマって魔力無しやん?魔力無しでさっきみたいにウチのガイストとか「抑える」ってあり得ないと思うんよ?」
カズマ「いや、案外そうでもないさ」
何でもないようにそういって続ける
カズマ「確かに魔法、または附与した魔闘術とかは、強力だ、早いし、かすっただけでも俺たちにとっては致命傷だ、おまけに魔法なんて遠距離攻撃も可能だからな」
カズマ「だが、魔力がなくても鍛えられる、そりゃあ魔導師に比べれば、伸びも悪い、なら動体視力、五感を鍛えればいい、極論だが、魔法だってなんだって当たらなければいい」
ジークは苦笑し「メチャクチャやなぁ・・・」と言った
カズマ「それに俺はお前のそれを「知ってるからな」」
さすがに「味わった」とは言うまい
ジーク「ほぇー、カズマって結構考えてるんやね」
カズマ「まて、今のは聞き捨てならん!訂正しろ!」
ジーク「日頃の行いやぁ」
カズマ「この、脳筋!食い倒れ!暴食王!」
ジーク「ほっほほ!きかんなぁ」
カズマ「バトルマニア、パット疑惑ぅ!」
ジーク「今なんつった」
イィィィィアアアアアア!!
ーーーーー
ジーク「・・・・カズマと出会ってもう半年なんやね」
カズマ「ここに住みはじめてすぐだったからな、確かあん時はまじで餓死してるのかもって焦った」
ジーク「ほんまにスコップ持ってきたときは忘れん」
カズマ「・・・・・ま、まぁでも良かったじゃねぇか!そのあとご飯食わしてやったし!」
ジーク「エリ〇〇ス10円フーセンガム」はご飯に入るんか」
カズマ「・・・・・・・なんか・・・ごめん」
ジーク「・・・・カズマ」
虚しくなって仰向けで寝ていたら、ふと優しい声音でジークが喋りかけてきた、思わずそちらにむくと、目の前にジークの顔があった
カズマ「お、おぃ・・・・?」
ジーク「ウチと出会ってくれて・・・・ありがとな?」
・・・・・・・・・・・・・
ジーク「カズマのおかげで、ウチ少しかもしれん、でも、前に進めた」
・・・・・・・・・・・・・
ジーク「エレミアの事とか、ウチの力とか、・・・・ミカ姉の事とか」
・・・・・・・・・・・・
ジーク「多分、ウチは御先祖様の記憶は継がれてないから何も分からんけど・・・ウチも魂もカズマと出会って嬉しかったんや・・・・だから、ありがとう」
・・・・・・・・・・
カズマ「・・・・・馬鹿野郎」
ーーーーもう二度と会うことはないかもしれない、でも
ーーーー姫様とクラウスとクロとクロのおばあさんと、皆と・・・・僕と会ってくれてありがとう
カズマ「・・・・そりゃこっちのセリフだ」
くすっと笑う声がした
ーーーーーーー
半年前
カズマ「この住宅街、同じ景色過ぎて全く方向が分からん、どこだここ、クライさんはどこ「ビーナス」はどぉこだあぁあああ!」
グギュルヴヴオォォォ・・・・
カズマ「はぅ!?お、おれじゃないよぉ?(裏声)・・・・・ん?」
ふと、視線を前に向けると、貰った家の写真と同じ形の家を見た、何度も写真と見比べ
カズマ「あ、あったあぁぁぁぁああ!!」
目尻に涙を浮かべ自宅となる家へと向かおうとしたとき
ーーーーむぎゅ
?「ぶぎゅう!」
カズマ「・・・・・・・・ん?」
変な感触を足に感じると同時に、聞こえる女の子の声、足元を見ると
?「・・・・・・きゅぅ」
全身黒ジャージフード装備の女の子(?)が倒れていた
カズマ「や、や、や・・・・・」
カズマ「(やっちまったあああぁぁぁあ!!」
カズマ「(俺?え?俺なの?いや違うよね俺じゃないよね?だって踏んだだけだよ?踏みつけたんじゃない踏んじゃったんだ、そ、そうだよありえない、元々死んでいた?)それだ!」
カズマ「(いや待てよ?さっき践んじゃった(重要)時変な声聞こえたよな?・・・・じゃあやっぱり・・・・・いやいやいやいやいやいや、落ち着け考えろ思考を止めるな)」
ーーーーーっ!
カズマ「(そうだ、埋めよう)」
この時のカズマの暴走を止める者は残念ながらいなかった
幸い(?)家の中にスコップがあり、急いで、遺体(!?)を庭に運び辺りを確認して掘り始める
この時は埋める場所はどうとか、脈があるかどうとかはそういった思考は存在しなかった
?「・・・・なぁ?」
カズマ「ふぇ?」
?「そろそろ突っ込んでええかなぁ」
カズマ「・・・・・どうぞ」
?「・・・・・・何で自宅の庭に埋めるんやあぁぁ!?」
カズマ「いやそっちぃ!?ぶべらぁ!」
それは凄まじいアッパーかっとだったと、後に語り継がれたそうな
ーーーーー
ジーク「・・・・・・」
カズマ「すいません・・・・でした」
ジーク「はぁ・・・・まぁウチもお腹すいて倒れて動かなかったし喋らなかったしなぁ・・・・まぁ、お互い様か」
カズマ「・・・・・悪かった・・・・次からは裏山に捨てる」
ジーク「まだ続いてたの!?」
庭の真ん中で仁王立ちするジークに土下座するカズマ
一つの真理がそこにあった
カズマ「・・・・(何かあったな・・・前にも)」
ーーーーり、リッド・・・・お前、ニューハーフだったのかぁ!KA〇〇ちゃんだったのか!?
ーーーーなんでだあぁああああ!?って〇〇BAちゃんてだれだあぁあ!
カズマ「・・・・確か、あん時はブローだったけな」
ジーク「ん、あん時はミドルパンチ(顔面やで)?」
カズマ「ーーーーーーえ?」
エレミア「あれ?」
その時、柔らかい風が吹いた、その風は優しいながらも、彼女のフードをしっかりと持ち上げた、中にどうやってしまってるのか、綺麗な黒髪がふわりと落ちた
ーーーーもしかしたら、僕の子孫に会うかもしれない、もしこの力の事で行き詰まっていたら、1ミリでもいい、後押ししてあげて?
カズマ「・・・・はじめまして、カズマ=ツユクサだ」
ジーク「ジークリンデ・エレミアや、よろし
くな」
ーーーー
カズマ「出会ってくれてありがとう」
少々無理やりすぎたかな?誤字、指摘等がございましたらよろしくお願いします