魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語 作:Rainーのち大洪水
お気に入り登録、誤字報告感謝です!
では続きです!
アインハルト「インターミドル・・・ですか?」
ルーテシア「えぇ、参加資格は10歳から19歳まで、個人計測ライフポイントを使用して限りなく実戦に近いスタイルで行われる魔法戦競技」
喋りながら電子モニターを呼び出すルーテシア
そこには歓声が鳴り響く広大な会場、そこに立ち並ぶのは皆闘志を目に宿す同年代の少女又は歳上の女性ばかり
ヴィヴィオ「少し前までは男女共同だったらしいんだけど、やっぱり年頃の男女が取っ組み合いをするのは危ない
って運営委員会が決めたんだよね?」
ヴィヴィオがそう聞くとルーテシアは頷き
ルーテシア「そうなのよね・・・・実は言うとね?私今年のインターミドルお兄ちゃんも誘おうって思ってるの」
リオ「・・・・ん?どういう・・・」
発言の意味が分からないと言わんばかりの皆の視線にルーテシアは不敵な笑顔を浮かべる。
アインハルト「インターミドルは男女別と言うことなんですよね?それに兄さんは魔力そのものがーー」
ルーテシア「ーーーそこよ」
ルーテシアの発言に皆が?を浮かべる。
ルーテシア「ーー実はね、男性競技者は勿論駄目だけど、「魔力が最低基準値を満たしてない」一般人が参加できる制度が結構前からできてるの」
最低基準ーーーようは最低限の魔法が使える魔力量の事である。
そして、もうひとつモニターを展開する。
ルーテシアが説明するために口を開こうとして
メガーヌ「ーーたしか、「一般人競技者選考会」だったかしら?」
ルーテシア「あ、ママ!」
なのは「私とーーー」
カズマ「入って大丈夫か?」
ドリンクを持ったメガーヌとなのは、入り口の影から伺うような声、カズマがいた
ヴィヴィオ「なのはママにお兄ちゃんまで!?どうぞどうぞ!入って」
ヴィヴィオがそう言うと苦笑するカズマが入ってきた、風呂に入ってきたのか浴衣姿だ
カズマ「まだ慣れないなヴィヴィオに兄と呼ばれるのは・・・」
ヴィヴィオ「あ、あの・・・無理なら・・・」
カズマ「アホタレ」
そう言ってデコピンをかますカズマ
ヴィヴィオ「あぅ!?」
額を押さえ地味に痛かったのか涙目でカズマを見るヴィヴィオの頭を撫でる。
ヴィヴィオ「あ・・・・えへへ、気持ちいいです・・・」
カズマ「・・・・俺なんかの妹でいいんなら構わないよ、寧ろ慕ってくれてありがとな?」
ヴィヴィオ「!ありがとうお兄ちゃん!」
そう言って笑顔を向けるヴィヴィオ、悔しそうな顔をしていたルーテシアとアインハルトだったが、嬉しそうな笑顔を浮かべるヴィヴィオを見て、しょうがないなと言った感じの笑みを浮かべた。
リオ「・・・・・・・・」
カズマ「・・・・リオも来るか?」
つまらなそうな顔のリオ、しかしチーム戦での「勝ったらお兄ちゃん呼び」発言をしているため黙ってヴィヴィオが「兄」に撫でられる所を見るしかなかった。
リオ「・・・でも・・・」
カズマ「・・・・たく」
カズマは煮え切らないリオを抱っこし肩車をした。
リオ「わああ!?」
カズマ「ぶ!?」
驚くリオとその様子を微笑ましくみる皆・・・・と頭部に感じる太股のパジャマ越しの感触に思わず鼻を抑える変態(カズマ)
リオはその様子をパチクリと目を見開きながらも、やがて笑顔になり喜んだ。
ルーテシア「全くお兄ちゃんときたら・・・」
メガーヌ「モテモテなお兄ちゃんね」
なのは「ヴィヴィオのお兄ちゃんなら私の子供ってことになるのかな♪」
アインハルト「まぁ・・・兄さんの良いところでもありますね。」
部屋の中の空気がとんでもない事になってきたと思ったカズマはティッシュで鼻を押さえながら口を開いた。
カズマ「そういやなんか面白そうな話してたな?」
メガーヌ「カズマ君興味あるの?」
カズマ「・・・・まぁ、確かに自分の力がどこまでって言うのは気になりますね・・・それに」
カズマ「妹達期待する目見たら・・・ね」
そう苦笑するカズマに喜ぶ子供達
リオ「頑張ろお兄ちゃん!」
カズマ「そうだな」
ちらりと皆と喜ぶアインハルトを見て、目を見て微笑んだ
カズマ「・・・・(見つかったんだな)」
なのは「あ、 そう言えば参加資格の方は・・・・」
メガーヌ「年齢と健康面は問題なくオッケーよね?」
再確認とばかりに、なのはが言った言葉に続けてメガーヌさんが続く。
カズマ「ま、ノーヴェさんなら問題はないんじゃないか?」
ヴィヴィオ「はい!コーチとセカンドは全員分引き受けてくれるそうです!」
カズマの確認にヴィヴィオが嬉しそうに答える
メガーヌ「あともうひとつ・・・これは変わってないわよね?
ーーー「安全の為、class3以上のデバイスを装備すること」
アインハルト「・・・・デバイス、持ってないです」
カズマ「俺は良いのか?」
ルーテシア「確か一般の人は安全面を考慮して、運営委員会の取り決めで防御支援を施す事を義務付けられてるわ・・・まぁ、今までその選考会の試験を通った人がいないから何とも言えないけど・・・」
メガーヌ「カズマ君なら問題ないわよ♪ただ単に一人一人能力チェックをしていくだけだから」
・・・・となると、アインハルトのデバイスか・・・リアかジーク辺り頼るか?と知り合いの真正古代ベルカ人間を思い浮かべるカズマ
ルーテシア「ーーーふっふっふ・・・私の人脈甘く見てもらっちゃ、困りますねー?」
不敵な笑みを浮かべるルーテシアに皆の視線が集まる
ルーテシア「私の一番古い親友とその保護者さんってば次元世界にその名も高い
ーーーバリッバリに真正古代ベルカな大家族!」
カズマとアインハルト、リオ以外は知ってるのか笑顔だ
カズマ「・・・・うちの妹まじパネェ・・・てかリオそろそろ離れろ」
リオ「・・・・だめ?」
カズマ「そろそろ寝る時間だからな」
そう言うと「う~」と唸りながらするすると降りていくリオ
ルーテシア「あ、アインハルトのデバイスの事ならその家族「八神一家長」八神司令に話を通して奥から大丈夫よ」
アインハルト「・・・・ありがとう・・・ございます」
どこか、震えているルーテシアとアインハルト、「む~」と言ってるヴィヴィオ
・・・・・平和だ
ーーーーーー
翌日、食堂
クライ「おはよう・・・」
ティアナ「クライさんおはようございます」
カズマがまだついていない食堂に入ってきたクライ、少し眠そうだ
なのは「眠そうですね?」
カズマ「ああ・・・昨日カズマとゲームしててな・・・ノーヴェの嬢ちゃんとスバルの嬢ちゃんは?・・・なんか白くなってるが」
ティアナ「・・・・・どうしたの?二人とも」
ノーヴェ「オッスオラノーヴェ!キョウモスンゲーイイヒダナァ!オラワックワクスッゾ!」
スバル「てててててててて!」
皆『!?』
明らかに異常な様子の二人にみんな
『(何があったの?』
と思わざるを得なかった。
アインハルト「あの・・・・兄さんは?」
クライ「あれ?そういや居ないなぁ、朝起きたらいなかったからてっきり・・・・」
カズマ「う~す」
クライ「あ、来た」
少し疲れた様子のカズマが来た。
リオ「どこか行ってたの?」
カズマ「あーそんなとこだ」
ーーーーーーーーーー
カズマ「・・・・・・・・・」
朝食が終わり午前中は休みと言うことで、
皆休んでいる。
そんななか俺は一人アスレチックの山岳エリアに来ていた。
昨日の戦闘跡は跡形もなく消されており、綺麗な市街地となっている
カズマ「・・・・・」
実は朝3時頃には起きていた。予感でも、悪夢とかでも、呼ばれた、とかでもない確かな確信を持って、外へ出ていた。
ーーーーーー
カズマ「・・・・(ここらなら大丈夫か)」
周囲の気配を探りながら、一日目に来た川へと足を運んだ俺は
カズマ「・・・・・もういいですよ」
誰もいない空間で声をあげた。返事はーーー
?『・・・・ごきげんよう、カズマ』
カズマ「・・・「霧の里」・・・以来ですかね?」
?『そう・・・ね、あの時はレインが世話になったわ・・・』
カズマ「・・・元気そうで何よりです「シェルファ」さん」
突然すぅっと現れた白い服に透き通った純白の肌、綺麗な金色の髪に青い瞳
「異世界の魔人 」シェルファがふっと微笑んだ。
ーーーーーー
カズマ「・・・・・・やっぱり「あの剣」だよなぁ・・・」
彼がとある遺跡で手に入れたと言う、曰く付きの魔力付与(エンチャント)された剣 ーーー魔剣「傾国の剣」
カズマ「・・・・大会に出るのか・・・・」
ーー彼もあなたが出るなら楽しみにしてるはずだわ?私はレイン一筋だけど、応援しといてあげる
そう言って消えた彼女は転移でミッドチルダに戻ったんだろ・・・彼のいるところ
ーー聖王協会に
カズマ「・・・・楽しみだ」
ーーーーインターミドルチャンピオンシップ
俺は空を見上げそう呟いた。
ーーーーーーー
ホテルアルピーノまで戻ってくると丁度ヴィヴィオとノーヴェさんが話ながら歩いていた。
カズマ「よっす、今から自主トレか?」
ノーヴェ「あぁ、カズマもやるか?」
ヴィヴィオ「・・・・・・」ワクワク
カズマ「・・・いいぜ、昨日で少し感覚を取り戻してきたとこだ!いくぞヴィヴィオ!」
ヴィヴィオ「オッス!」
こうして残る二日、カルナージで過ごしていく。大人達と訓練したり、させられたり。子供達に怪談話をして泣かしてノーヴェさんと一緒に追っかけられたり、子供達とトレーニングしたり、エリオに居合いを教えてくれと頼まれたり。大人陣の晩酌に付き合おうとしたら、クライさんとエリオに泣きながら止められたり(←何で?
ノーヴェ「ってカズマ!そっちホテル!?」
カズマ「やっべばれた!?逃げんぞヴィヴィオ!」
ヴィヴィオ「うん!お兄ちゃん♪」
ノーヴェ「スマ〇ラは夜寝る前2時間だからな~!?」
ーーーこうして訓練合宿は過ぎていったーーー
誤字、指摘等がございましたらよろしくお願いします!