魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語   作:Rainーのち大洪水

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38話

4日目の朝

 

メガーヌ「じゃあ皆」

ルーテシア「ご滞在ありがとうございました!」

 

ホテルロビーの前で見送ってくれるメガーヌさんつルールーにクライさんが保護者代表として返してくれた

 

クライ「こちらこそ!」

 

そう言って後ろに控える俺達に視線を寄越すクライさん、分かってるっての・・・・

 

カズマ「(たまーに子供あつ「ありがとうございましたぁ!!」ぁ!」

 

・・・・・・・・・・え?

 

エリオ「・・・・・へ?」

ノーヴェ「・・・・・・・(にやり」

カズマ「・・・・・・・せーのを言おうよ・・・・・」

 

皆が笑うなか、前へでて二人に改めて挨拶する

 

カズマ「楽しかったです、また来ます

 

ーールールーまたインターミドルの時な?今度はうちの喫茶店に来いよ?」

ルーテシア「うん!お兄ちゃん!絶対行くね!選考会頑張ってね!」

カズマ「おう!」

 

こうして、俺達はホテルアルピーノを去った。

 

ーーーーー

 

ミッドチルダ中央区首都次元港

 

なのは「ミッドチルダ到着~♪」

ティアナ「あれ?カズマは?」

 

ミッドチルダ行きの便から降りてターミナルに戻ってきた面々、しかしそのなかにカズマの姿がなかった。

 

クライ「カズマなら留守番任してる「ジーク」ちゃんって子に連絡しにいってるよ?」

ティアナ「ジーク?」

スバル「ティアナ知ってるの?」

ティアナ「えぇ・・・・あ、そう言えばあの子もインターミドルの選手だったわね?」

 

デートの時にあった綺麗な黒髪のツインテールの可愛らしい彼女を思い出しながら言った。

 

ノーヴェ「・・・・・(ジーク?・・・・選手?)」

ヴィヴィオ「そうなんですか!?どんな人ですか?」

ティアナ「カズマに聞いた方が早いわよ?」

 

そう言うや否や、早速カズマを探しに行く3人、アインハルトは「み、皆さん!走ったら駄目です!」と顔を赤く染めながら走っていく。

 

ティアナ「・・・・・・(いいな・・・何か通い妻みたい・・・)」

ノーヴェ「・・・・・な、なぁ?ティアナ・・・」

ティアナ「ん?どうしたの?そんな子供がプール中にSLB撃ち込まれたような顔して・・・」

ノーヴェ「どんな例えだぁ!?・・・・じゃなくて、その「ジーク」さんとやらの本名とかって分かるか?」

 

震える顔を無理矢理抑え、ティアナにそう聞くノーヴェ

 

ティアナ「あぁ、知ってるわよ?彼女の名前は

 

 

ーーーーージークリンデ・エレミア」

ノーヴェ「・・・・・・・・・」

 

ま、まじでかああああああああ!?

 

そう心の中で叫ぶだけに収めた彼女は称賛にあたいするだろう

 

ーーーーー

俺は、休憩スペースで端末に電子モニターを映し出しジークと連絡を取っていた。

 

 

カズマ「大丈夫だったか?」

ジーク『問題ないわ!寧ろカズマがいる方が問題あるわ!』

カズマ「どういう意味ぃ!?」

 

俺の突っ込みにカラカラと笑う彼女ジーク

 

ジーク『・・・大丈夫やで?アリスさんもよく家に来てくれたし、近所の人も優しいし』

カズマ「・・・・・そっか、あ、そだジーク」

ジーク「ん~?」

 

何かポッ〇ーのような物を食べているジーク、飲み込む瞬間に言ってやる。

 

カズマ「俺さぁ!

 

 

ーーーインターミドル出るわ!」

ジーク「ーー!?っほ!えほ!えほ!!」

 

電話中に飲み食いはいけまてん☆

 

ジーク『気持ち悪いで?』

カズマ「!?」

ジーク『うせやん』

カズマ「・・・・・ほっ(心読まれたのかと・・・)」

ジーク『って言うのが嘘と言うのが嘘や』

カズマ「なんだお前」

 

ジークは咳払いをしたあと目を真剣なものにして聞いてきた。

 

ジーク『・・・・で本当なん?でるの』

カズマ「なんでも、インターミドルチャンピオンシップ女子部門に一般人が参加する方々があるらしくてな』

ジーク『うん、うちも知ってる・・・でも聞いた話やけど相当キツイって聞いたで?能力チェック言うても専用のアトラクションをやるんや、ついでに大衆の前で戦っても大丈夫なのかメディカルチェックもするって話やって』

 

ふむ・・・・つまりは「魔力持ち」と渡り合えるだけの身体能力と胆力が最低限必用・・・って話か。

 

カズマ「(確かにキツイかもな・・・ってか通させる気がないんじゃ・・・)」

ジーク『・・・・あんま言いたくないんやけどカズマは確実に通る・・・でも私的にはでてほしくない・・・かな?』

カズマ「・・・・・・・何かあった「んだな」・・・」

ジーク『ヴィクターからの話なんやけど』

 

ジークの声音が暗くなるのが分かる・・・・それだけで想像するに容易かった。

 

カズマ「いい、大丈夫だ・・・心配サンキューな?」

ジーク『・・・・ありがと・・・やっぱり出るんやね?』

カズマ「あぁ・・・約束だかんな」

ジーク『・・・・そっか!じゃあうちも気引き締めんとな・・何せカズマが出るんやから!』

カズマ「・・・はは、なんだそれ・・・ジーク足元掬われないようにな?」

 

なんせ、前回はしらんが、今回はーーーー

 

後ろから叫びながら走ってくる。妹分達とコロナを見る。

 

カズマ「あいつも出るみたいだしな?」

ジーク『あいつ?』

カズマ「前に言ったろ?エクシードを教えてくれた奴

 

 

レインが」

 

ーーー中々楽しくなりそうだ

 

「ああ!」と手をポンッと叩くジークに苦笑し背中にリオ、右腕にヴィヴィオが張り付き画面に映るジークの顔が凍り付くのを視界の端に・・・・

 

俺は(現実逃避するかのように)窓の外を見た。

 

ーーーーーー

 

聖王教会「教会本部」ーー訓練所

 

周りの教会騎士の面々が見守るなか、中央で剣を持ち舞っている人影が2つ・・・・いや、1つ

 

中々に素早い剣技で翻弄するかの様に立ち回る・・・・が

立っている男は「鞘」をダランと下げあくまでも自然体で立っていた。

 

一見ただ立っているように見えるが、その目は相手ーーー教会シスター見習い「シャンテ・アピニオン」の動きを確実に捉えていた。

 

シャンテ「ーーー(駄目だ全然翻弄できてない!何処からせめても斬り殺されるイメージしかわかない!なら・・・)」

 

ーーーやっぱり迷彩幻術(ミラージュハイド)による奇襲しかない!

 

「彼」の周りを動き回りながら分身幻術(オプティックハイド)を迷彩幻術で隠しながら配置していく

 

?「ーーーー」

 

刹那、男の姿がぶれた

 

シャンテ「!?」

 

残像を残し見失った姿を探すシャンテ、周りからもどよめきが出てくる

 

シャンテ「一体どーーーー」

 

ピトっと首筋に添えられた鞘、「全て」の分身を消し去り、シャンテ(本体)の首筋に鞘を突き付けた彼の瞳は

 

「身体全体同様」黒かった。

 

シャンテ「あー!無理!勝てない!ちょっとは手加減しなさいよ!

 

ーーーーレイン!」

 

レインと呼ばれた男・・・と呼ぶには少し幼かった、しかし彼の纏う空気、鋭い目、雰囲気が実年齢16歳以上に見せていた。

 

レイン「お前に手加減しても勝てるようになったらな」

シャンテ「なにをぉ!」

 

そんなやり取りを見ていた修道騎士団の面々が笑い出す。

 

レイン「そもそも、前の修練でその技は俺に聞かなかったはずだが?」

シャンテ「そもそも何でわかんのよ!」

レイン「少し感覚をこらせば分かる、気配でも分かるしな」

シャンテ「意味わかんないわよ!?」

 

シャンテの絶叫が訓練所に響き渡った。

 

物語を終えた青年

  (カズマ)

 

ーーそして

 

雨の日に生まれた戦士

 (レイン)

 

二人が交わる日は・・・近い




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