魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語   作:Rainーのち大洪水

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あとすいません遅れて!多分今後の更新速度が遅れると思います!一日一話は投稿するよう頑張りますが、どうかよろしくお願いしますm(__)m

では続きです!


39話

ジーク『か、カズマ?その子達・・・・なんなん?』

 

わなわなと声を震わせながら、俺に聞いてくるジーク

 

カズマ「あ~、妹分とその友達」

 

頭を掻きながらいう俺にジークは「あ、アカン・・・」と言い出し

 

リオ「お兄ちゃん?この人がジー・・・・・クさん?」

カズマ「あぁ・・・・おいジーク・・・一体ーーー」

ジーク『か、カズマがロリコンになってもうたー!?』

カズマ「何でだああああ!?」

 

とんでもないことを口走るジーク、止めたいがモニター越しのため何もできない俺

 

ジーク『局?病院?だったら精神科?小児科?ああでも!年齢的に精神科か・・・カズ』

・・・・・・・・・

 

無言で通話を切った俺にアインハルトが聞いてくる

 

アインハルト「に、兄さん?」

カズマ「ん?どうした」

アインハルト「い、いえ、何でも・・・」

 

今の女性は「エレミア」なのか、聞こうとしたアインハルトだったが、カズマの笑顔を見て何も言えなくなった。

 

カズマ「あ~、悪い変なところ見せた、今話してた奴がジークだ」

コロナ「か、カズマさん・・・・もしかしてジークさんって、「インターミドルチャンピオン」のジークリンデ・エレミア選手の事じゃないですよね?」

カズマ「やっぱりあいつ有名だな・・・あぁ、そうだよそのチャンピオン様だ」

 

3人の驚愕の声がターミナル内に響いた。

 

ーーーーー

 

アインハルト「兄さん、やっぱりチャンピオンは・・・」

カズマ「あぁ、そうだよ、ヴィルフレッド・エレミアの・・・・「黒のエレミア」の子孫だ・・・・複雑か?」

 

前をヴィヴィオ達がきゃいのきゃいのしながら歩いている様を苦笑しながらアインハルトの質問に耳を向ける

 

アインハルト「いえ・・・今思えば。あの時リッドが姿を消したのは、オリヴィエの思いが変わらぬ事を知ってしまったからだと思うんです。」

カズマ「・・・・・ああ、オリヴィエの意志は固かった・・・」

アインハルト「・・・・・兄さん」

 

悪いなアインハルト、その事を話すとしたらちょっと役者が足りない、どうせなら皆に聞いてほしい、あいつらの生きざまを、歴史の書物じゃ語れない物語を

 

アインハルト「・・・分かってますよ・・・」

カズマ「サンキューな」

アインハルト「物わかりのいい妹はナデナデを所望します」

 

・・・ヘイヘイ

 

ヴィヴィオ「ねぇお兄ちゃん!私たちもチャンピオンに会いたい!」

カズマ「ん?本人に聞いてみないことには何も言えないが」

コロナ「聞いてくれるんですか!?」

カズマ「折角だからな」

 

喜び合う子供達を見て笑いながらノーヴェさん達と合流する。

 

カズマ「皆悪いな、待たせて」

ノーヴェ「カズマ・・・お前の人脈どうなってんだよ・・・何でチャンピオンに家の留守番任せてるんだよ・・・」

カズマ「いや、俺からすれば何で司令なんてど偉い人と知り合いになれるんだよ・・・」

 

昨日、言っていた。「八神司令」本当に司令だった

 

ーー八神はやて特別捜査統括司令官

 

ノーヴェ「・・・・いや、まあそうか」

カズマ「・・・そういや、「チームナカジマ」これからどう鍛えるんだ?」

 

 

ノーヴェコーチ率いる、コーチとセコンド(ナカジマ家の方)そしてこいつらだ、名前はヴィヴィオとリオ、コロナで考えてたいたらしい。

 

ノーヴェ「っく、まだ慣れない・・・」

スバル「あはは、すっかりコーチだね?」

ノーヴェ「・・・まぁ恥ずかしながら」

ティアナ「カズマは違うの?」

 

その質問に皆俺を見る、だぁも!目を輝かせるな・・・ったく

 

カズマ「あぁ、俺は単独で動くさ」

リオ「そんなぁ!」

ヴィヴィオ「入ってくださいよぉ!」

コロナ「ふ、二人とも・・・・」

アインハルト「分かりました」

二人『アインハルトさんまで!?』

 

・・・・・・・お前ら、コーチいるの忘れてないか?

 

ノーヴェ「お前ら、カズマは正直あたしなんかが付いたら多分鈍る「我流」だから余計にな。」

 

ノーヴェさんそこまでは・・・

 

クライ「なぁーーー」

カズマ「クライさんはもっと駄目だな」

カズマ「俺に構わず、喫茶店に出なよ、俺は「大丈夫」だから」

クライ「・・・・・・」

 

・・・・・悪いなクライさん、でも決めた事だから・・・

 

ーーー女性部門と男性部門に分かれた原因・・・運営委員会の取り決めによって決められた規則じゃない、憶測だが

 

 

実際に起きたんだ・・・・多分男性競技者の手によって、その「何かが」。

 

現に、確かに一年前もインターミドルの時期は大いに賑わった・・・が

 

ーーーそれは女性部門のインターミドルチャンピオンシップだけだった。

 

・・・・つまり、一般とはいえ、男性競技者として出る俺達への風当たりは・・・・少々厳しいものがある・・・・だろうな

 

クライ「ったく、何辛気臭い顔してやがる、気味が悪い」

カズマ「・・・・」

クライ「お前が何考えてるかはわかんねぇ、つかお前自体が謎すぎる」

カズマ「・・・・なんだそりゃ」

 

あまりの物言いに呆れてしまう。

・・・・が確かにそうだ。

 

カズマ「・・・・クライさん・・・チャック開いてる」

クライ「嘘ぉ!?」

 

急いでズボンを確認するクライさんに思わず笑ってしまう。

 

クライ「・・・け、やっとましな顔になったな!」

カズマ「・・・いつの日か、笑顔で歩いていた所を見た子供に通報されたレベルのクライさんには勝てないよ」

クライ「・・・・・そこまで言うか!?・・・・ぷ!」

カズマ「・・・・・ククッ」

 

迷うことなんてない、いつも通り、大胆に、ふざけ、皆を巻き込む、それだけだ

 

ヴィヴィオ「・・・・どうしたの?お兄ちゃん」

 

おっと、心配をかけてしまったようだ

 

カズマ「何でもないよ、そういや結局どうなったんだ?訓練の方は」

ノーヴェ「あぁ、基礎トレは今まで以上にしっかりやる、その上で3人娘はそれぞれの得意スタイル、強いてはそれぞれの特技を伸ばしてもらおうと思ってる」

カズマ「つーと?

 

ーーーコロナは創成魔法の精度向上で

 

ーーーリオは春光拳と炎龍雷龍・・・この場合は資質変換魔法の徹底強化・・・か?

 

ーーーヴィヴィオは返し技(カウンター)と動体視力、後、筋力・・・・いや、得意科目であるカウンターに絞った方がいいんだな?」

 

 

・・・・・・なんだよ?この沈黙

 

ノーヴェ「い、いや・・・なんつぅか、ちゃんと見てるんだなって思ってな・・・」

カズマ「・・・・俺もノーヴェさんと同じって事さ」

 

この子達に後悔して「負けて」欲しくない、それだけさ、厳しい言い方だが、ジークやリア、ミカヤ、果てはレイン相手・・・・まぁ予選で当たればの話だが、他のトップファイター相手じゃあ、いまのままじゃ勝ち目はないだろ・・・実戦ではなく大会試合だからな・・・・

 

カズマ「・・・・ヴィヴィオ、リオ、コロナ、アインハルト・・・・もしかしたらこの大会でお前らは苦しむかもしれない、悔しくて涙が出るかもしれない、理不尽を見るかもしれない、嫌な目に合うかもしれない・・・・でも、それでも格闘技を続けたいって思うんなら・・・・最後まで信じろ

 

ーーーー友を

 

ーーーー仲間を

 

ーーーー師を

 

ーーーーそして自分を、関わってくれた皆を・・・最後まで信じろ」

 

ティアナさんとスバルさん、それにクライさんは呆然とするこいつらを優しく見守り

 

ノーヴェさんは驚きつつも真っ直ぐこいつらを見据え

 

俺は、厳しくも試すようにこいつらを見据える

 

4人はそれに飲まれながらも、しっかりと『オス!』と返してくれた

 

ノーヴェ「ーーーよし!そうと決まれば明日から特訓開始だ!お前らの専属コーチは明日からつく!アインハルトはあたしが口出ししてもお前の型作りの足を引っ張るだけだと思う・・・だからお前にはスパーリング相手を探してきてしごいてきてもらうーーーいいな!?」

 

それは確認の言葉そして、「やるからには確実にお前らを強くする」と言うノーヴェさんの強い意志

 

ノーヴェ「インターミドルまで後2ヶ月、チームナカジマ!やるぞぉ!」

皆『おー!!』

 

人目も憚らず決心を更に固くした彼女らはひどく輝いて見えた。

 

ーーーインターミドルチャンピオンシップ開催まで、後2ヶ月

 

ーーーー一方「聖王教会、中庭(フラワーガーデン)

 

シャンテ「お前ら~元気に育てよ?」

 

鼻唄を歌いながら中庭にずらりと並ぶ花壇に水をあげるシャンテと

 

セイン「しっかしお前もよくやるね?シャンテ・・・また挑んだんだって?」

シャンテ「なにさ?」

セイン「なにさって・・・お前な・・・」

 

呆れ顔のセインにシャンテは膨れっ面から急に沈んだ顔をした

 

シャンテ「・・・・ここに来てから「3週間」・・・・元の「次元世界」の情報だって全く見つからない・・・普通さ寂しくなるものでしょ?」

セイン「・・・・まぁ・・・・な」

 

3週間前に突如「怪我だらけ」で現れた彼、レインは全くもって謎が多かった、安静期間(約二週間)もものの2日目で治し「感謝する、だがこれいじょう迷惑はかけたくないから出ていく」と言った時は必死で説得した。

 

シャンテ「・・・・本当、どこから来たんだろーな?「ミュールゲニア」なんて、聞いたことないし・・・」

セイン「今も調査中だけど・・・さっぱりだって?・・・まぁ・・・いい奴なのはたしかだが・・・」

シャンテ「ホーンと不思議な奴!レインも・・・

 

ーーーあの「青白く光る剣」も」

 

シャンテは腕を組ながら吐き捨てるように言った・・・その後サボりと勘違いしたシスターシャッハとリアル鬼ごっこを広げたのはお約束。

 

 

ーーーーー聖王教会下街「ブレヒト通り」

 

レイン「・・・・・」

 

黒づくめの少年、レインは珍しく手ぶらで街を散策していた、顔立ちが凛々しく整い、無表情だが街中をどこか優しく見つめている彼は、結構目立っていた

 

「あ!レインだ~!?」

「今日は休みなの?」

 

街を駆け回っていた子供が彼を見つけて、顔を輝かせて走り寄ってくる

 

レイン「あぁ、騎士カリムに「ゆっくり休んでください」言われちゃってな、ここに来た」

「そうなんだ!」

「遊ぼーよ!」

 

訓練中や普段の彼とは全く違う穏やかな笑みを浮かべ子供達に接する彼・・・・彼の本当の姿なのかもしれない。

 

「おーい!レイン!」

 

雑貨屋の主人が彼に声をかける、すると彼は基本スタイルの無表情or仏頂面に戻り。

 

レイン「何だ」

 

とふてぶてしく言った。

 

・・・・・・多分。

 

その時、ブレヒト通りの奥から一台の車がもの凄いスピードで走ってきた

 

「レース?」

「はやいはやい!!」

 

目をキラキラ輝かせる子供達、しかしーー

 

「危ない!?」

「避けてぇ!」

 

周りからは悲鳴が上がった、この時運転手は飲酒と居眠りの泥酔状態であり、アクセルなどベタ踏み状態であった子供達も事の危険に気づいたのか悲鳴をあげるがもうすぐ前まで来ていた

 

ーーーーそして暴走車はそのまま子供達とレインを巻き込ーーーー

 

レイン「「我が銘に応えよ」」

 

ーーーもうとして、子供達とレインの姿がぶれて消えた。

 

「わあぁ!・・・・・あれ?」

「レイン・・・・?」

レイン「・・・・・・・・・・」

 

レインと脇に抱えられた呆然とする二人が立っている場所は暴走車の後ろ、暴走車がそのまま走り去ろうとして

 

ーーーー運転席側と後部座席側がおさらばした。

 

『!?』

 

その場にいる皆が驚いているなか。

 

レイン「・・・・(カリムに怒られるな)」

 

と、面倒くさそうな顔をしているレインの手には「ヴヴヴウウウン」と無数の羽虫が羽ばたく様な音をたてる

 

ーーーーー青白く光る大きめの剣「傾国の剣」が握られていた




今回みたく、レインsideもちょくちょくはさみたいと思います

誤字、指摘等がございましたらよろしくお願いします!
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