魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語   作:Rainーのち大洪水

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45話

ーーー2週間後

 

今日はビーナスが休みな為、朝から素振りをしているカズマ

 

カズマ「・・・・意外と時間がたつのが早いな・・」

 

そう呟くカズマ、バイトがある日は夜、走り込み、素振り、シャドーファイト(空想模擬戦)を

 

休みの日は、ジークやヴィクターとの軽いスパーリングやヴィヴィオ達と練習したり。

 

カズマ「ふっ !ふっ! ふっ!・・・・・そういやアインハルトは今日デバイスを取りに行くって言ってたな」

 

素振りを終わらせ、余り乱れていない息を整えながらふと、妹分がノーヴェさんとチンクさん同伴で八神さん家に取りに行く事を思い出したカズマ。

 

カズマ「(・・・・・まぁ、恐らく情報と外装はシュトゥラがモチーフになるかもってノーヴェさんが言っていたから・・・雪原豹(ねこちゃん)にしそうだな、八神司令とやらの人と成りを聞く限り。)」

 

曰く、歩くロストロギア

 

曰く、最後の「夜天」の主

 

曰く、おっぱい星人

 

曰く、お茶目似非関西人(関西人ってなんだ)

 

前半がちょっとただ事じゃないように感じるが、残り二つで帳消しになる。

 

カズマ「・・・俺も行けば良かったかな?」

 

「夜天」・・・・「前あったとき」は違う名前の書物だったが・・・

間違えるはずもない、「あいつら」の名前を

 

カズマ「(そもそも、記憶がリセットされてい(rrr!」

カズマ「ん?」

 

その時、携帯端末に電話が来た。相手は・・・・

 

カズマ「ヴィヴィオ?・・・・ーーーーもしもし?ようはないな?切るぞ~?」

ヴィヴィオ『わああ!?待って!何も言ってないよお兄ちゃん!?』

カズマ「お掛けになった電話番号は・・ア゙、ん゙ん゙!・・・・・・・・お掛けになっーーー」

ヴィヴィオ『言い直しちゃってるよ!?通話中の表記出てるのに、ごまかせてないよお兄ちゃん!?』

 

ちゃんと突っ込んでくれるヴィヴィオに涙、このまま真っ直ぐ育って欲しい。

 

 

ーーー

 

カズマ「聖王教会?」

ヴィヴィオ『うん!会わしたい子がいるんだ!』

 

聞くところによると「イクス」と言う友達が眠ってしまったままだと言う・・・

 

カズマ「(2年前・・・火災事件?・・・俺が来る前か?)」

ヴィヴィオ『お兄ちゃん?』

カズマ「あ、悪い考え事してた」

 

そう返すと、いくらか心配するような声音で「大丈夫?」と聞いてくる。

 

カズマ「あぁ、大丈夫だそれに折角ヴィヴィオが紹介してくれるんだからな、勿論行くさ」

ヴィヴィオ『ありがとうお兄ちゃん!』

カズマ「それに俺も用があったからな・・・」

ヴィヴィオ『お兄ちゃんも?』

カズマ「あぁ、ちょっと会いたいやつがな・・・」

 

?を電話の向こうで浮かべているヴィヴィオに苦笑を浮かべながら。

 

ーーー手に「自分の」木刀を持ち、目に闘志を宿した。

 

ーーーー数分前。

 

リオとコロナと別れて聖王教会に向かう為、駅に向かう、インターミドルに出る事、その為に皆と一緒に頑張ってる事、・・・・あとお兄ちゃんが出来たことをイクスに報告するため

 

ヴィヴィオ「・・・ふふふっ」

 

思わずにやけてしまう、成り行きかもしれない、でも「慕ってくれてありがとう」って言ってくれた、パパはいないけど、二人もママがいて、お兄ちゃんもできて・・・

 

ヴィヴィオ「・・・・(嬉しいな・・・)」

 

撫でてくれた頭を思わず触ってしまう、最近の癖に成りつつある仕草に苦笑すると共に嬉しさが込み上げてくる。

 

ヴィヴィオ「(あれ?そう言えばまだ紹介してなかったかな・・・イクスの事)」

 

・・・今日は喫茶店のバイトは休みだった筈・・・

 

ヴィヴィオ「(・・・・迷惑かな?折角のおやすみだし・・・でも・・・)」

 

紹介したい、友達を、お兄ちゃんを・・・

 

ヴィヴィオ「・・・クリス、大丈夫かな?」

クリス「!・・・!」( *・ω・)ノピッ

ヴィヴィオ「よおし!」

 

クリスも大丈夫って言ってるし!

 

ーーー

 

そして俺はヴィヴィオと合流し

 

カズマ「やって来ました、聖王教会本部前、城下町ぃ!」

ヴィヴィオ「いえぇい!」

 

と町中でテンション高くハイタッチしていた。

 

カズマ「何気にここ来るの初めてだな」

ヴィヴィオ「そうなんだ!この町はね?そこのパン屋さんが・・・・」

カズマ「おいおい、紹介してくれるんだろ?早く行かないと時間がもったいない、帰りにでも教えてくれ」

 

ヴィヴィオは「は~い」と言って、俺の手を掴んで走り出した。だから恥ずかしいっての・・・

 

ヴィヴィオ「そう言えば何で木刀持ってきたの?」

カズマ「ん?ちょっと手合わせを頼もうと思ってな。」

ヴィヴィオ「手合わせ・・・?あ!もしかしてこないだセインが送ってきたメールにあった「真っ黒な奴」の事?」

カズマ「ククっ・・・確かに真っ黒だな・・・うん、あってるよ」

 

ヴィヴィオと話ながらあるっていると、遠目にでかく見えた建物が目の前にあり更にその存在感を主張した。

 

カズマ「でっけぇ・・・・」

ヴィヴィオ「ふふっ・・・・あっ!」

 

ぼうっと見上げる俺をみて笑っていたヴィヴィオだったが、ある一点を見て、走り去ってしまった。

 

ヴィヴィオが行く先には燈色の髪の修道服を来ている女の子がいる。

 

少し話したと思ったら、双剣を呼び出して臨戦体制に入り、ヴィヴィオもそれにならう。

 

カズマ「・・・・なんでそうなった・・・ん?」

 

分身か?

 

ヴィヴィオの後ろに普通に回り込んでる気配が感じた。姿を見れないってことは、姿消しの魔法だろう

 

カズマ「・・・・・・・・っーーーー」

 

ヴィヴィオ達を見ていると、感じた、奴の気配をこっちに近づいてきてる。

 

気づけば、2人は軽く打ち合っていた。

 

カズマ「・・・・ってか防御支援すげえな、刃面普通に殴ってるし」

 

ーーー

 

右上から迫る剣を防御して、反対側から迫る剣を下から打ち上げた。

 

シャンテ「っ!」

 

すぐ距離をとるシャンテ、おしい!回し蹴り決めたかった!

 

ヴィヴィオ「ーーージェットステップ」

シャンテ「!?」

 

だから反射神経にものを言わせ、高速歩方で距離を詰め正拳を放つ

 

シャンテ「ーーー(動きが違う!?いや根本は変わってない・・・・取り入れた?誰のを?)」

 

剣に弾かれ、もう片方の剣が下から迫る。

 

ヴィヴィオ「(普通ならかわす・・・でも

 

 

ーーーーお兄ちゃんなら!)」

 

右足を軸に前に進みながら回転し下から迫る剣の腹を背中で滑るように逸らす。シャンテの唖然とした顔が見えた。

 

そのまま首筋に手刀をーーー

 

カズマ「はいストップ」

 

決めようとして、お兄ちゃんにとめられた

 

シャンテ「へ!?誰?いつの間に!?」

 

確かに全然気づかなかった。

 

カズマ「お前は出会って1分の修道女を気絶させる気か」

ヴィヴィオ「あ、あう・・・」

シャンテ「え?陛下知り合い?」

ヴィヴィオ「あ、ごめんね?この人はカズマ=ツユクサさん!その・・・私の義理だけどお兄ちゃんだよ?」

 

シャンテはなるほどと頷いた。

 

ーーーーー

 

行きなりだからビックリした、てかヴィヴィオいつの間にあんな・・・

 

そう考えながら木刀を腰から抜く

 

シャンテ「セインから聞いてるよ?あり得ないぐらい強い奴だって」

カズマ「照れ臭いな」

シャンテ「なんかムカつくわね・・・・その煽り顔、ま!あいつも似たようなものだけどね!」

ヴィヴィオ「あいつ?」

 

僅かに腰をおとし、構える。

 

ーーあちらさんも同じようだ。

 

シャンテ「多分今日は宿舎にいるはずーーーあ!おぉい!レイ」

 

刹那、俺達は同時に踏み込み距離を0にして

 

レイン「ーーーーふっ!」

カズマ「ーーーーはぁ!」

 

奴は大上段、俺は下からの切り上げがぶつかった

 

キイイイィン・・・・・・・

 

シャンテ「」

ヴィヴィオ「」

 

ポカーンとする二人を横目に

 

レイン「しばらくだな・・・カズマ」

カズマ「こっちのセリフだよ・・・・レイン」

 

俺達は不敵に笑った。




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