魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語   作:Rainーのち大洪水

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では続きです。


47話

ヴィヴィオ「じゃあねぇ!シャンテ!レインさん!騎士団の皆さん!」

 

そのあと、ヴィヴィオと合流して聖王教会を後にする。

 

シャンテ「陛下ぁ!頑張ってね!」

ヴィヴィオ「うん!シャンテも「頑張ってね」!」

 

シャンテのビックリした顔を最後に教会本部の正門が閉じられた。

 

カズマ「何かあったのか?」

ヴィヴィオ「多分だけど、シャンテ教会の為にインターミドルに出るんだよ、シャンテは教会の皆が好きだからね」

カズマ「・・・・・そっか」

ヴィヴィオ「あ!さっき言ってたパン屋さん!もうしまっちゃうよ!?」

 

そう言って店に走っていくヴィヴィオを追いかけていくカズマ。

 

カズマ「すいませーん!」

ヴィヴィオ「あんパン二つくださーい!」

〇〇子「〇〇ムおじさーん!あんパン二つですってぇ!」

〇ャ〇「わかったよ〇〇子」

カズマ「!?」

ヴィヴィオ「!?」

 

何故かあんパンのヒーローの顔を刻んだパンが出された。

俺も、常連?の筈のヴィヴィオも複雑な顔で食べていた。

 

ーーーーー

 

ーー翌日ーー

 

クライ「へぇ、聖王教会か・・・言ったこと無いんだよな、どんなとこだった?」

 

ケーキに盛り付けをしているクライさんが珈琲豆を挽いている俺に聞いてきた。

 

カズマ「すごかったぞ?最高責任者が出てきて「明日ミッド滅ぶわ」って言ってきたからな」

クライ「嘘!?」

カズマ「うそ」

クライ「嘘ぉ・・・・・・」

 

シャレか?あんまおもしくないぞ?

 

カズマ「シャレか?あんまおもしくないぞ?」

クライ「どっちも聞こえてんだよ!?心の声も、お前の声も!」

カズマ「あらやだ」

クライ「なにこいつ」

 

時間が過ぎ、店内の掃除をしていると「カランコロン」と鈴がなり、来店を知らせた。

 

カズマ「はい、いらっしゃいませ・・・ティアナさん?」

 

入ってきたのは執務官の制服を身に包んだティアナさん

 

ティアナ「オッス、頑張ってる?」

カズマ「まぁ、無理しない範囲で」

 

無難にそう答えると、ティアナさんは満足そうに頷きカウンター席に座った。

 

ティアナ「セインから聞いたわよ?あんたの知り合いもインターミドル出るんですってね?」

カズマ「情報早いな・・・」

クライ「お疲れ様、ティアナの嬢ちゃん」

 

裏方の仕事と仕込み等が終わったのか、クライさんがホールに出てきた。

 

ティアナ「お疲れ様です、今日は大分ゆっくりなんですね?」

カズマ「そういや確かに、いつもならこの時間お客がいるのにな。」

 

その時、またも「カランコロン」と鈴がなり、客を迎える。

 

カズマ「ジーク?」

 

黒いジャージ上下に黒いフード姿の少女が店に入ってくる、店内に俺、クライさん、ティアナさん、バイトの女の子しかいないのを確認すると、安心したかのように息を吐き、フードを取った。

 

ティアナ「久しぶりねジーク、元気にしてた?」

ジーク「ティア姉!久しぶり!店長さんも久しぶりです。」

 

ティアナさんの元に駆け寄ったジークはクライさんにも挨拶した。

 

ジーク「カズマも一昨日ぶり・・・やったかな?」

カズマ「正確には49時間22秒前だよ」

ジーク「細かくない?」

カズマ「適当だからな」

ジーク「おま」

 

ーーーー

 

ティアナ「そう言えばジークはどうしてここに?」

ジーク「あぁ、そうやカズマに用があって来たんや」

カズマ「俺にか?何だスパーリングか?」

ジーク「いや、ヴィクターから伝言や」

 

リアが?伝言ってえと・・・インターミドル関係?

 

ジーク「一般人競技者選考会の第一試験、相手が分かった

 

ーー最高戦績都市本戦2位リリーア・キャンベル選手。

去年が最後のインターミドル見たいやったけど、ミカ姉とヴィクター倒した広域殲滅型の純魔導師や、近戦格闘も得意なオールラウンダーやって

 

ーーー別名「壊し屋リリー」」

カズマ「広域殲滅型・・・ね、凄いなそれで2位か」

ティアナ「とんでもないわね・・・・」

 

その場に沈黙が降りる。ジークも黙ってしまっている。

 

ジーク「それに、うちも何回か戦ったことあるんやけど、あの人は・・・なんというか楽しんでるんや」

クライ「?それが一体・・・」

ジーク「・・・・相手を徹底的に潰す事を」

 

今度こそ沈黙が落ちた

 

カズマ「おう、分かった情報サンキュー」

クライ「ま、そんくらいならカズマでも問題ないだろ?」

ティアナ「ま、そうね」

ジーク「こんな反応なんやろうなって分かってたけどな」

 

苦笑すりジーク空気が緩む。カズマは全くといっていいほど気にして等いなかった

 

カズマ「相手が誰だろうと知ったことか、俺の戦術上町中でも森林でも障害物ありの試合でもない、平らなリングでの試合だろ?

 

ーーーなら早い話、近づいて斬る、それだけだよ」

 

カズマの発言に皆苦笑をこぼす

 

ジーク「カズマの場合本当にそれだけやからな・・・」

クライ「ま、頑張れとだけ言っておくよ」

ティアナ「・・・普通は逆の反応なんだけどね」

カズマ「・・・・・・何だよ」

 

全く負の感情を見せない皆の雰囲気に、ジト目で見るカズマ・・・しかし不敵な笑みに変わる

 

カズマ「当たり前だ、やるからには本気だ向こうが破壊を楽しむ奴なら俺は混乱を撒き散らしてやる」

 

そんな傲岸不遜な物言いに皆笑った

 

ーーーーー

 

翌日、午前中でバイトを上がった俺は

 

アインハルト「♪」

カズマ「なぁ、アインハルト流石に「道場」も近いし離れんか?」

アインハルト「嫌です♪」

 

上機嫌で腕を組んでくるアインハルトと共に友人が師範代を努める「抜刀術天瞳流 第4道場」へと向かっていた。

 

何でも、ノーヴェさんが「あいつ」と友達らしく、「斬撃対策」を身につけてこいとの指令が下ったらしく「丁度良く」俺も呼び出しがあったので、アインハルトと合流して向かっていた。

 

アインハルト「でも驚きました。兄さんが道場の師範代と仲が良かったなんて」

カズマ「まぁな、しかしまぁ頑張れよ?アインハルトあいつは強いぞ?」

 

何せ、剣の腕ならレインですら苦戦するだろうからな。

 

アインハルト「・・・でも決めましたから、格闘技を・・・「私」の覇王流を皆に見てもらうって・・・だから強敵が相手でもめげません・・・そうクラウスに誓ったから」

カズマ「そっか」

 

妹の小さな、しかし確実に成長している姿に俺は微笑んだ。

 

アインハルト「♪」

カズマ「・・・なぁ「嫌です♪」・・・・何も言ってないんだが・・・」

 

・・・まぁ、ここ最近構えてなかったからな・・・

 

仕方ないといった感じでアインハルトの頭を撫でてやり、先日のあいつ

 

ーーミカヤ・シェベルからの連絡を思い出す。

 

ーーカズマ、ジークから聞いたよ?インターミドルにでるんだってね?良かったら今度道場にくるといい、模擬戦をしよう。

 

お前もかと全力で思った。

 

ーーーーーー

 

ミッドチルダ南部地域は所々、自然に恵まれている地域が多い

 

木々に囲まれた道場へと続く階段を登っていき、とうとう件の道場が視界に入った。

 

アインハルト「ここが・・・・」

カズマ「あぁ、天瞳流居合い抜刀術を教えている「第4道場」だ」

アインハルト「立派な道場ですね・・・」

カズマ「・・・少しの間来なかったが「変わってないな」・・・アインハルト、少し離れてろ」

 

アインハルトは驚いていたが、俺の闘気に気づいたのか、少し離れ「見物」に挺した。

 

カズマ「・・・・・」

 

浅い呼吸を整え、腰に差してあった木刀を抜き

 

ーーー正門の扉を蹴破った。直後

 

「はぁっ!」

「覚悟ぉ!」

 

両脇から門下生と思わしき男女が持っている竹刀でうちかかってきた

 

アインハルト「兄さん!?」

 

まず男が放ってきた上段からの斬撃に合わせ、掴み取り引っ張る

 

「わわっ!?」

「なっ!?」

 

パシィンと反対から攻めてきた女の振るう竹刀に引っ張った竹刀をぶつける。

 

カズマ「殺気が駄々もれ、出直してこい」

「いでっ!?」

「きゃっ!?」

 

即座にでこぴんを放ち、二人を気絶させた。

 

ポカーンとするアインハルトを横目に次々に現れる門下生を倒していく。

 

カズマ「どうした?俺はまだ獲物すら抜いてないぞ!」

?「・・・・・・・っ」

 

本殿の前で、刀の入った長い鞘を持った黒髪の女性が動いた。

 

素早く、此方へ距離を詰めて

 

ーー即座に居合いの型に入った。

 

?「天瞳流抜刀術居合い!

 

ーーー水月ーーー」

 

直後「神速」の一閃が横凪ぎで襲ってくる。

 

カズマ「っしょ!」

 

それをしっかり弾き、上へと弾き返す。

 

足払いを仕掛けるも、読んでいたかのように頭上へと跳びあがる、上へと弾かれた勢いすら利用して

 

?「ーーー二連!」

カズマ「ーーはっ!」

 

上空からの鋭い振り下ろしに、木刀の斬り上げが迎え撃った。

 

?「っくぅ・・・相変わらずでたらめな木刀だ!「晴嵐」だって研いだばかりだと言うのに・・・」

 

鍔競り合いを拒否してか、すぐさま距離を取る女性。

 

カズマ「いや、門下生に人襲わせておいて何堂々としてんだよ・・・・ミカヤ」

ミカヤ「なに、しばらく顔を見せなかった薄情な友人にサプライズを、ね?」

 

 

俺の友人であり、アインハルトのスパーリング相手でもあるミカヤ・シェベルはそっと不敵な笑みを浮かべた。




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