魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語   作:Rainーのち大洪水

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お待たせしました!50話です!誤字報告感謝です!

お気に入りが200越えていた事に「おー」と言う言葉を連発している駄作者です!なんだ・・・あれだ・・・

ありがとうございまっす( ´∀`)

基本プロットなしのその場で考えて方針なのでここまで続いた事を皆さんに感謝しています!

ちゃんと完結させますので今後もよろしくお願いします!


50話

インターミドルまで、あと一月まで差し掛かった頃。ジークに練習試合を頼まれて、ミッドチルダ北部の平原地帯へと俺とジーク、リア、エドガーが来ていた。

 

カズマ「俺、思うんだよ」

ヴィクター「二十四式!「神突」」

 

背後にいたリアが、高速魔法で槍斧の切っ先を此方に向けたまま、攻めてくる

 

カズマ「ポケ〇ンってさ基本1対1でしょ?・・・」

ヴィクター「!?・・・っくぅ!」

 

振り向かずに、切っ先を手で逸らし、滑らせ柄の部分で掴んだ。

 

ヴィクター「ーーー四式「瞬光」!」

 

即座に光弾を放つも、「放つと同時」に首を逸らし、かわす

 

ヴィクター「(相変わらず馬鹿げた反射神経ね!)

 

 

ーーージィイイク!」

 

逆に柄を掴んだカズマの腕を抱え込むようにし「味方を呼ぶ」

 

カズマ「!」

 

背後から凄まじい速度で腕に魔力を凝縮した一撃をカズマに喰らわそうとするジーク

 

ジーク「ーーーガイスト・ナーゲル(孅撃)」

 

それは「前までは」制御不能の自己の防衛本能により起こる、かくし球(起爆剤)・・・しかし、どこか辛そうな顔をしているのと、目に理性が残っている事で。

 

ーー不完全ながらも、「エレミアの真髄」の制御には成功している現れだった。

 

思わず口角があがる・・・が

 

カズマ「(それはちょっと食らったらキッツイからな・・・許せリア)」

ヴィクター「きゃっ!?」

ジーク「!?」

 

ジークに気をとられているリアに足払いをかけ体制を崩した所を掴んでる腕を両手でもちジークに向けて

 

カズマ「何時の間にかダブルバトルシステムが追加したんだコノヤロー!」

ヴィクター「きゃああああぶっ!?」

ジーク「ちょ!?ヴィクタへぶぅ!?」

 

投げ飛ばした。

 

二人仲良く6、7メートル程転がっていく。

 

ヴィクター「くっ・・・うかつーーー」

ジーク「っは!カズマはーーー」

 

転がっていく二人を追い抜き、木刀を二人の頭に添える

 

カズマ「はいお疲れ」

 

ーーー本日連勝3回目、今日もいい天気でございます!

 

ーーー

 

エドガー「皆様、昼食のお時間です」

カズマ「エドガーもお疲れ」

エドガー「悪いなカズマ、お二人が」

 

苦笑をこぼしつつ、詫びるエドガーに「気にすんな」とばかりに首を横に降る。

 

因みにお嬢様方は反省会みたいなモノを開いている。

 

カズマ「・・・」

エドガー「・・・・カズマ?どうかしたか?」

 

少し「考え事」をしていたら、エドガーに心配させちまった、それにたいし首を横に数回振る

 

カズマ「おーい!お昼ご飯ですよぉ!」

2人『あ、はーい!』

 

ーーーー

 

カズマ「ん?なんだ、マラソン消えたのか?」

ヴィクター「えぇ、流石に意味不明でしたのでダールグリュン家と伝を使い、直談判しましたの。それにインターミドル大会は様々な所から援助等貰っていますし。しぶしぶでしたが頷きましたわ。」

 

現在、木陰を見つけお昼中

 

皆の食べるペースも落ち着いてきた頃、リアがそうきりだしてきた。

 

ジーク「でも何でそこまで共同を嫌うんや?皆が皆「そう」とは限らんやろ?」

カズマ「・・・そう・・・かもな、でもな?ジーク、例え他の皆がそう思っていたとしても

 

ーーートップがそう言ったら、そうなっちゃうんだ。」

ヴィクター「・・・・カズマ?」

 

・・・皆ご飯も食べ終わってきてるし、大丈夫かな?

 

カズマ「・・・男性選手・・・鬱病になって入院してた人にあってきたんだ。」

ヴィクター「・・・・・・・・・」

エドガー「(そうか、だからさっき・・・・)」

 

納得顔をしていたエドガー、悪いな、それとは「別件」なんだ。

 

カズマ「廃人だよ、躁鬱(そううつ)だったみたいですぐ気が触れるみたいで家でも暴れてたみたいだ、なまじ男性競技者なだけあって家族でも手が付けられなくて入院させたみたいだ。

病院では、暴れだす度に警備員に押さえ付けられて鎮静剤を打たれて、んで朝晩に強い精神安定剤で薬漬けの生活だ・・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・・・』

 

・・・凍り付くっていうのは本当にこういうことを言うんだろうな

 

ジーク「ご家族とあってきたんか?」

カズマ「あぁ、あって

 

ーー怒鳴り散らしてきた。」

ヴィクター「え?」

 

・・・怒鳴り散らしてやったさそりゃ。「でも、この子の自業自得ですから」何て失望の目を虚ろな目で天井を見上げている自分の息子に向けて、「昔は悪さばっかしていて」「いつも喧嘩ばっかりで相手の子に怪我させて」とか聞いてもない事をベラベラと・・・

 

カズマ「何で信じてあげねえんだって、綺麗事言って逃げてきた」

 

・・・・・・・誰も声を発する事ができなかった。

 

カズマ「・・・・だから決めた、俺はあの真実を守りきったバカ息子の為に絶対見せてやる、お前達が立つべき場所はリングの上なんだって」

ヴィクター「・・・・そうね、同情したって、感情移入したって、何したって今までの選手に何かできるわけじゃないものね」

 

そうだ、これは勝手な俺の自己満足だ、もしかしたら不快に思われるかもしれない、余計塞ぎ混む奴もいるかもしれない、そもそも見てくれないかもしれない。

 

ジーク「そうや、だってうちらは神様でも何様でもない

 

ーーー只のいち選手なんやから」

 

・・・ジークに言いたいこと言われた。

 

カズマ「ま、そういうこった、奴らだって分かってる筈だ、心が病もうが、腐ろうが、廃になろうが、自分にとって格闘技ってなんだろってな」

エドガー「・・・・私達が調べあげるまでもありませんでしたね・・・」

 

どこか苦笑いのエドガーに首を横に振る

 

カズマ「何いってんだ、対戦相手教えてくれたり、入院の事教えてくれたり、直談判しにいってくれたりそれだけで充分過ぎるわ」

エドガー「カズマ・・・・」

ヴィクター「そうよエドガー、この男に引け目を感じる必要性何て皆無だわ」

ジーク「そうそう、カズマに遠慮なんていらんって!」

カズマ「・・・・今気付いた、お前ら俺の事嫌いだろ?」

 

俺の言葉に3人とも笑いやがった。解せぬ

 

ーーーー

 

ジーク「・・・・・・」

 

カズマはよく「俺が勝手に」とか「自己満足」とか言ってるけど、うちは・・・・ううん、ヴィクターだって、エドガーだって、店長さんだって、ティア姉だって・・・・カズマと関わってきた皆だってそんなこと思ってないんよ、絶対

 

ヴィクター「カズマ、私独自に編み出した雷帝式体術・・・効果が知りたいのでちょっとじっけ・・・・少し試させてもらってもいいですか?」

カズマ「まて、今何か言ったろ?実験台って言おうとしたろ?」

ヴィクター「・・・・・てへへ☆」

カズマ「キャラ崩壊乙」

エドガー「落ち着いて下さい、お嬢様気が触れてしまわれたのですか!?」

ヴィクター「百式ーーーー」

カズマ「アディオス☆」

エドガー「ちょ!カズマおまっ「神雷!」ギィアアアアアアアアアアア!」

 

うちはいつもカズマの人の笑いを誘うようなあの笑顔に助けられてきた。

 

この力(エレミアの真髄)も

 

ーーー自分を怖がるなよ、言っとくがお前の力「なんか」よりやばい力なんざ他にも湧いて出るほどあるんだからな!

・・・・・それでも怖いってんならどんなもんか見せてみろよ、ぶつけてみろ。お前のその恐怖心全否定してやらぁ

 

・・・ミカ姉の時も

 

ーーーよし!そんなに気にしてんなら謝りに行くぞ!ほれ準備してこい、あん?合わす顔がない?しるか!・・・第一お前がそこまで気に病む程の相手がそんなんでお前の事を嫌うか!

 

ヴィクターとちゃんと話すようになったのだって、この力をちゃんと「皆と同じ」自分の力だって思う事ができたのだって・・・・・・・

 

人をちゃんと好きになることが出来たのだって皆みんな

 

ジーク「・・・君が背中を押してくれたからや」

カズマ「だあぁ!しつこいぞリアア!?」

ジーク「ちょっ!?カズマこっちこんといて!?」

カズマ「旅は道連れじゃぁ!」

ヴィクター「カズマは?」

カズマ「最低じゃぁ!ーーーってなに言わすんじゃぁ!?」

 

ちょっとヤンチャな所もあるけどな

 

カズマに担がれながら役得か背後の鬼(ヴィクター)をみて地獄かを迷うジークであった。

 

 

ーーーー聖王教会本部「騎士団隊舎」AM1:00

 

ひとりひとりに宛がわれた部屋、保護されてるとは言え、仕事も手伝い「荒事」が起きる前に対処しているレインにも部屋は当然宛がわれていた。

 

レインは基本横にはならない。壁によりかかって寝るか、鍛練するか、目をつむり休むかどれかだ・・・「横になって」

意識を落とすと見てしまう、何度も同じ夢を

 

ーーー人生で一番大切な恋人が、無力で何もできない自分の前で刺し殺される光景。

 

ーーーそして彼女が必死に叫んだ「逃げて」、その言葉を聞き茫然自失になり最後は自警団の親父に助けられるところまで。

 

たまにレインは自ら横になる、忘れないために、再度誓うために。

 

ーー彼女を死なせた俺が、安穏の道を歩めると思うな

 

ーー二度とあんな思いはゴメンだ

 

ーー強く、この世の誰よりも何よりも強く

 

自分は許されるべきでも「あの子」と同じ場所に行くことが許されるべきでもない

 

そう思っているから、確信してしまっているから気付かない

 

ーー少なくとも、そうであって言い訳がないと思ってくれている人達がいるのに気付かない。

 

レイン「・・・・・ご・・・め、ん

 

 

ーーーフィーネ」

カリム「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ただ魘されるレインをカリム・グラシアはただ悲しげに見ているしか出来なかった。




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