魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語   作:Rainーのち大洪水

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では続きです!


インターミドル選考会「なめんな!」

インターミドルチャンピオンシップ会場 関係者以外立ち入り禁止区域 「インターミドルチャンピオンシップ運営委員会本部室」

 

広い部屋のなか、広いデスクに座っている女性が先程の宣誓をみて静かに声を荒げていた。

 

「・・・・はっ!忌々しい・・・男に・・・一般人になにができるのよ・・・リリーナ選手、宜しく頼みましたよ?」

 

そう言って正面にたつ女性に声をかける。

 

紫色に桃色を混ぜたような髪をウェーブにし腰まで伸ばした女性ーーリリーナ・キャンベルがつまらなそうに笑った。

 

リリーナ「・・・正直気乗りしないんですけどぉ?只の雑魚を「ぶっ壊して」も楽しくないしぃ・・・でもま、やりますよお給料も貰っていますし?・・・威勢が良いのが居るだけでもまだましですからね」

「えぇ、「壊し屋」の蹂躙劇を楽しみにしています、働き次第ではプライムマッチでハリー選手とエリス選手どちらかの試合に貴女をねじ込んで上げます」

リリーナ「ほんとですかぁ!約束ですよぉ!?」

 

そう言って鼻歌を歌いながら去っていくリリーナ・・・を見送った部長は静かに笑った。

 

ーーーコンコン

 

「運営委員長、先程の青年についての書類です」

「どうぞ」

「失礼します」

 

リリーナと入れ違いに書記担当の女性が入ってきた。

 

「・・・・どうしたのですか?」

「・・・・とりあえず、これを」

 

心なし・・・思いっきり表情がひきつっている書記の女性を怪しむ部長。とりあえず書類に目を通す。

 

「な・・・・何よこれ・・・・」

 

読んで数十秒、思わずと言った形で立ち上がった。その表情は驚愕一色

 

「・・・・凄いの来ちゃいましたね・・・」

「・・・何なのよ彼は!本当に一般人!?」

 

デスクに散乱した書類に書かれているカズマのデータ、そこには

 

カズマ=ツユクサ

 

年齢 18歳

所属 中央区第三地区、湾岸住宅街喫茶店「ビーナス」バイト勤務

スタイル 我流

スキル 徒手空拳及び剣術(色々)

インターミドル初参加

 

過去の戦績

2年前のクラナガン中央公共競技場にて行われた「年齢層無差別格闘技大会~魔力あるない?関係ねぇ!最強を謳う者は集え」に飛び入り参加し優勝、以後行方をくらませていた

 

試合内容(1R4分形式)

 

第一試合 1R 0:07 K.O勝ち

 

第二試合 1R 0:11 K.O勝ち

 

第三試合 1R 0:09 K.O勝ち

 

第四試合 相手選手が棄権により不戦勝

 

準決勝試合 1R 0:13 K.O勝ち

 

決勝戦試合 1R 0:18K.O勝ち

 

いずれも一発決着によるもの。

 

そう書かれていた。

 

ーーーーーー

『さて皆さまぁ、お待たせしました!第一試験を始めます!勇気ある男達に立ち塞がるのは

 

前回インターミドルチャンピオンシップ、都市本選2位入賞、実家がバリッバリの軍人家族!リリーナ・キャンベル選手だぁ!』

 

レフェリーの男性がそう叫ぶと、向こうの入り口からいかにも頭がハッピーそうな女性がリングに入ってきた。

 

ーーー刹那

 

ワアアアアアアアアアアアア!!!!

 

会場が鳴いた。

 

カズマ「すんげぇ歓声だなおい・・・・しかし」

レイン「確かに魔力量は多いが・・・」

2人『強者じゃない』

 

他の選手が歓声に尻込みしてるのを横目に率直な意見を言った。

 

レイン「・・・・どうせならこの国一番の使い手とか期待していたのだがな・・・」

カズマ「それはお前だけだ戦闘狂」

『・・・・・・・』

「ちょ、ちょっと!お前ら怖くねぇのか!?ってかなんで防御支援を施して貰わなかった!?いくらDSAAのルールに乗っ取っていて、クラッシュエミュレートが発生しないとはいえ、紙装甲だろそれじゃ!?」

 

その絶叫にも近い叱責に俺達は顔を見合せ・・・

 

カズマ「食らう前に終わらせればいいんだろ?」

レイン「・・・当たらなければ良いだけだ」

 

俺達の持論にその選手は時が止まったかのように凍りついた。

 

リリーナ「貴女たちぃ?何無視しているのかしら?壊すわよ?」

カズマ「・・・クライさん?何言ってるんだ

 

とり会えず手振っとこ、流石に口元が見えん」

レイン「・・・あの恐ろしい形相の男か?「よそ見するな」と言ってるぞ?」

 

ーーーー

 

クライ「カァズゥマクゥゥウウン!?何で手ぇ振ったの!?」

アリス「あらあら♪」

ヴィヴィオ「リリーナ選手・・・顔が般若みたいに」

ノーヴェ「なんつー余裕・・・・」

 

ーーーー

 

リリーナ「ふ、ふ・・・ふふふふ!馬鹿にしやがってぇ!遊ぼうとか思ってたけどもういい!お前ら破壊けってぇーい!

 

ーーーメツェライ!」

 

武器である杖型デバイスを構え臨戦体勢をとる相手

 

その様子に周りも盛り上がっていく。

 

「ひっ・・・なんだよそれエキジビションじゃないのかよ!」

『さぁ!会場のボルテージも上がりに上がりまくったところで始めましょぉ!規定ライフはお互いに12000ライフポイント、迫り来る破壊の嵐に選手宣誓の伏せん回収なるか!?カズマ選手!さぁ!いよいよもって

 

 

ーーーーーカンッ!

 

試合開始のゴングがなりましたぁ!』

 

リリーナ「スターダスト!」

 

足元に円形のミッドチルダ式の魔方陣を展開するリリーナ

すると上空30メートル程に無数の魔力弾が出現した。

 

リリーナ「ーーー広域殲滅型魔法なんてもったいないぜぇ!じゃあな能無しども・・・

 

ーーーーシューティング!」

 

リリーナの声と共に上空に浮かんだ魔力弾が全て落ちてきた。

 

カズマ「レイン、突っ込め」

レイン「ーーーー」

カズマ「さぁって、公の場での初出陣だ!張り切っていこうぜ?刃鐘

 

ーーーー居合術」

 

悲鳴をあげ、後ずさるやつ、固唾をのみ魔法が落ちてくるのをただみてるやつ・・・・どっかの抱え込んでる馬鹿に、全員に見せてやる・・・

 

横でレインの気配が遠退いたのを確認した俺はエクシードを木刀に流し込み、振るった

 

カズマ「居合術(一般人)

 

ーーー絶ち斬り(なめんなあああああ!)」

 

瞬速で振るった木刀から「放たれた気刃4」発は

 

ーーー総勢60個の魔力弾を一気に掻き消した。

 

『・・・・・・・・・・へ?』

 

リリーナ「きゃああああああああ!?」

 

悲鳴が上がりそちらを向くと神速の刃(鞘入り)が目に見えない速さを連続で叩き混んでるレインがいた。

 

リリーナ・キャンベル

 

LIFE 12000→10500

 

10500→8000

8000→6100

 

6100→4000

 

4000→1700

 

レイン「はぁっ!」

 

トドメに烈圧の呼気て共にエクシード全開で叩き込んだ。

 

ーーーズガアアアアアアアン!

 

リリーナの体は吹き飛び、場外の壁に叩きこまれた。

 

リリーナ「っかは!」

 

リリーナ・キャンベル

 

ダメージ13500

 

LIFE0

 

カズマ「お疲れ」

レイン「・・・・ああ」

 

恐ろしい程に静まった会場の中俺達はハイタッチした。




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