魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語 作:Rainーのち大洪水
では続きです。
ヴィヴィオ「きれい・・・」
カズマが放った「居合術 絶ち斬り(たちきり)」により放たれた衝撃波がリリーナの魔力弾を全て掻き消した、それにより魔力の残滉と思わしき。紫色に光る粒子が辺り一面に降り注ぐ。
ノーヴェ「ほんとだな・・・リオ?コロナ?アインハルト・・・・あと「ミウラ」も、大丈夫か?そっちに逝くな?帰って来れなくなるぞ?」
コロナ「ノーヴェさん!?」
リオ「お兄ちゃんかっこいい・・・あ、光の先におじいちゃんが見える・・・」
リオが眩しい物をみるかのように魔力の残滉へとてを伸ばしていた。
コロナ「リオのおじいちゃんってまだ生きてるよね!?」
アインハルト「コロナさん今すぐ兄さんとポジションチェンジを、早くしないと兄と妹のらぶしちゅなのに!コーローナーさぁん!」
コロナ「ミミミミウウラさささんん!たたたすすけててててて!」
両肩を掴まれ必死な表情で懇願しながら肩を揺すりまくるアインハルトにまるで扇風機に話しかけた時みたいな震え声でヴィヴィオの隣にいる、同じルーキー「ミウラ・リナルディ」は顔を上気させポカーンとその光景を見ていた。
コロナ「ちちょ!?ミ「コーローナーさーんー!」ノーヴェコーチー!助けてぇ!?」
ノーヴェ「・・・・・・・・」
コロナ「「え?何か言った?」みたいな顔はやめてぇ!?」
クライ「綺麗だなアリス・・・」
アリス「えぇ・・・・ほんとにキレイ」
クライ「プロポーズしたときの事を思い出すな・・・アリス、改めて俺と結ばれてくれてありがとう・・・・あと・・なんだ?臭い台詞かもしれないが
ーーーーお前の方が綺麗だよ」
アリス「っ!・・・・あ・・・な・・・た・・・」
コロナ「気持ちは分かりますけど周囲を見渡してください!唖然としながら胸焼けに苦しんでますよ!?」
ヴィヴィオ「コロナ!」
コロナ「ヴィヴィオ・・・良かったヴィヴィオはまと」
ヴィヴィオはあたふたしまくってるコロナに向けて晴れやかな笑顔を浮かべ親指をたてた。
ヴィヴィオ「ーーーfight!(頑張れ!)」
コロナ「お前もかよおおおおお!」
ミカヤ「皆、落ち着いてくれコロナちゃんが困っているだろ?」
コロナ「み、みがやざぁぁぁん!」
ミカヤ「ところでコロナちゃん本格的に天瞳流にカズマとの子供を跡取りに欲しいのだが・・・NTRってどう思う?」
コロナ「・・・・・みっかや~ん・・・・」
騒いでいるヴィヴィオ達を横目に犬耳?を生やした男性・・・「夜天の書」元守護騎士プログラム守護獣ザフィーラがカズマをじっと見据えていた。
ノーヴェ「・・・・・(カズマ、お前まさか・・・)」
その様子を見ていたノーヴェは顔をひきつらせながらカズマを見た。
ーーーーー
ジーク「カズマ・・・・かっこいい・・・・ティア姉にも見せたかった・・・」
ヴィクター「・・・・確かその方は貴女の恋敵よね?」
ジーク「うん、美人で素敵な女性や・・・でも・・・うちはティア姉も好きなんや」
ヴィクター「・・・・泣いても知らないわよ?」
ーーしかしと先程のカズマとレインを思い出す。
ヴィクター「(カズマのあの一振り、全く見えなかった・・・それにあの黒い服の少年・・・あの子がレイン・・・上等ですわ!)」
ジーク「(カズマ、レインさん・・・うちの「エレミアの真髄」・・・見せたるわ!)」
二人のトップファイターはさらに戦意を高ぶらせ。
ヴィクター「それにしても・・・・」
ーーー
ノーヴェ「それにしても・・・」
ーーー
いまだに静かな会場を見渡して二人の友人は同時に苦笑し同時にーー
2人『これどうするんだ(ですの)?』
そう言った。
ーーーー
カズマ「・・・・どうする?これ」
レイン「・・・・・・はぁ
ーーーこの世界の常識は知らん!だが魔力は使ってないぞ!すなわちルール違反もしていない、とっとと話を進めんか!」
静まる会場の中レインの叱責が飛ぶ。決してそこまで大きくないはずなのに、何故かその声は会場全体に響いた。
瞬間ざわめきやらどよめきやらで騒がしくなる観客席、差はあれど、その目は興奮に染まっていた。
『やっちまったよ・・・・本当に倒しちゃったよ・・・・っ!一般人競技者選考会一次試験!リリーナ選手の敗北により!
ーーー一般人競技者候補!通過ぁぁぁぁぁぁ!!!』
ーーーーワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
会場が爆発した。
「うそ・・・・だろ?本当に?まじでか?一般人が・・・魔法競技者に勝った・・・?」
「みたいだな・・・なんか一生分の驚愕を覚えた感じだ・・・でもさ・・・」
「ああ・・・」
座り込んだままの競技者がビリビリと歓声に震えるなか堂々とたつ二人の男を見た
『俺達・・・なにもしていない・・・』
最初から諦めていた自分達と初参加といえ周りの目に全く臆さずに立ち向かった二人
『こ、興奮のせいで呂律が回らなくなる前に次の課目の案内です!一般人競技者候補の選手達は30分の休憩を挟み、此方で手配したバスでアスレチックパークへ向かって貰います。健康診断はバスの中で行います』
覚めやらぬ興奮に包まれた会場の中、一時の休息となった。
ーーー会場内、廊下
カズマ「ん?」
レインと二人で歩いていると反対側の観客席に繋がる階段からコロナがあり得ない速さで走ってきた。
カズマ「ど、どうしーーー」
コロナは俯いたまま、俺の腹に向け突っ込んできた。さすがに予想外でもろに喰らった俺
カズマ「ほぐぅ!?」
コロナ「何してくれてるんですか貴方はやるならやるで一言何故言わないんですか先輩でしょ人生の先輩でしょ自分がやることの結果ぐらい予想できないんですかヴィヴィオは助けてくれないし、ノーヴェさんは助けてくれないし周りはポンコツだし私が一体どれだけな目にあったか・・・わかってるんですかあああああ!?」
ミシミシと腕に力を込めたのか骨が悲鳴をあげる
カズマ「はいいいいいい!?タンマタンマタンマタンマ!?」
レイン「ほぉ・・・局所に魔力を集め強化しているのか」
ノーヴェ「あー、カズマ悪い手遅れだった」
面倒くさそうな顔をしながらノーヴェさんが後から続き、ヴィヴィオ達があちゃーと言った感じでノーヴェさんの後ろからきた。
カズマ「いや、謝罪とかいいから助けて?おねがぁい、この子涙目で訴えてるけど、やってる事がエグいからね?〇イ先生並みの抱擁かましてるからね?」
ーーー
カズマ「ひどい目にあった・・・・」
コロナ「カズマさんごめんなさい・・・八つ当たりなんかして・・・」
何とか解放してもらい、痛みの余韻をひきづってるとコロナがしゅんとして謝ってきた。
カズマ「ん?・・・あぁ、気にすんな」
コロナ「・・・・・・」
代わりに頭を撫でてやると大人しくなったのか、俯いた。
リオ「お兄ちゃんもレインさんもかっこ良かったよ!」
アインハルト「一瞬でしたからね・・・」
ノーヴェ「お前ら、この二人と当たる可能性だってあんだからな?気を張れよ?」
チームナカジマの皆に言い聞かせるようにノーヴェがそう言った。
カズマ「お前らとの試合も楽しみにしてるんだからな?お互いそれまでに負けないようにな」
レイン「・・・ところでカズマ、お前妹がいたのか?」
ヴィヴィオ「はい!実妹ではありませんが兄と慕ってます!」
レインはそれを聞きカズマに視線を寄越した。
カズマ「・・・んだよ」
レイン「いや、何でもない」
睨み合う二人に皆が苦笑するなか、そこにミウラとザフィーラが追い付いた。
ミウラ「み、皆さん速いですよ・・・あ、さっきの・・・」
ザフィーラ「いきなりですまない、この子達とは知己の関係で八神ザフィーラと言う・・・ミウラ」
ザフィーラが自己紹介をしミウラの背中を軽く叩く。
ミウラ「ひ、ひゃい!え、ええっと」
カズマ「はい深呼吸」
ミウラ「は、はいーーすぅ」
カズマ「俺はカズマ=ツユクサ、んでこっちはレインだよろしくな」
ミウラ「ぶふぅ!?」
深呼吸しと瞬間に自己紹介をすると驚いたのか吹き出した。
ノーヴェ「・・・カズマ、お前いい性格してんな・・・」
ミウラ「はぁー、はぁー・・・すいません、少しは落ち着きました、ありがとうございます」
レイン「・・・カズマはこういうやつだ」
ノーヴェ「・・・・・・・・・」
ミウラ「改めまして、八神道場に通っているミウラ・リナルディです、こっちは相棒のスターセイバーでストライクアーツをやってます!よろしくお願いします!」
カズマ「よろしくな」
レイン「・・・よろしく」
ミウラ「はい!」
自己紹介も終わったところでザフィーラがカズマに話しかけた
ザフィーラ「・・・・カズマ、突然ですまないが・・・俺達どこかで会わなかったか?」
カズマ「・・・いいや、悪いがあんたとは初対面だな」
ザフィーラ「・・・・そうか」
少し納得行かなそうな顔をしたもののすぐ引き下がった。
ミカヤ「しかしあんな事も出来るのだな」
レイン「・・・あんたは?」
ミカヤ「失礼、天瞳流抜刀居合を教える役を務めているミカヤ・シェベルだ、よろしく頼むレイン君」
レインは差し出された手を掴むか一瞬迷ったがミカヤの目をみてその手を取った。
ーーーー
運営委員会本部室
「・・・・・・」
先程から会場を見渡せる窓から一歩も離れない運営委員長の女性、その表情は焦りに満ちていた。
「このままじゃ・・・また、また女が「虐げられる」・・・どうすれば・・・」
ーーーカズマ選手はダールグリュン家からかなり支持をされているみたいですね。
ーーーそれにあの黒服の少年、レイン選手も聖王教会本部の主戦力という扱いみたいです。
「なんで・・・」
ーー何で、会場の皆は受け入れているの!?
女性の激昂の呻きが室内に響いた。
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