魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語 作:Rainーのち大洪水
アインハルト「ーーー覇王!(私は!)
ーーー断空拳!!(アインハルト・ストラトスです!)」
彼女の拳が今までと段違いな迫力を持って、カズマへと迫る
カズマ「・・・・・(ここで弾くのって、空気的にどうなんだろ、・・・・ったく)ーーーーっ破っ!」
小憎らしいほど真っ直ぐな目をしてやがるよ
カズマの右腕がかききえるような早さで迎え打つ、「気(エクシード)」を循環させ、瞬時に強化した拳は彼女の拳へとあたり、互いに弾きあった
アインハルト「えぇ!?」
カズマ「っそい!」
身を捻り後ろ回し蹴りを瞬時に放ち、アインハルトの脇腹を捕らえ、吹き飛ばした!
地面を転がりながらも、受け身をとり、何とか立ち上がる・・・・が「ついでに打っていた」右腕の頭部への一撃が効いたのかそのままへたりこんでしまった。
アインハルト「・・・・・私の完敗です」
カズマ「・・・・・・・」
アインハルト「貴方が言った事、まだ分かりません、でも今までの私を否定もしません・・・・どんなに迷っていても、醜い部分がたくさんあっても、全て受け入れます。」
カズマ「・・・・・・そうかい」
まだ迷っているけども、どうやら迷った原因を自分なりに見てはいる、アインハルトの目をみてカズマはそう悟った
カズマ「・・・・・このあと、どうしますかね?」
そうノーヴェさんに聞くと、肩をすくめて頬をポリポリかきながら口を開いた
ノーヴェ「あー・・・何か、色々ありすぎて頭がおいつかないんだが・・・交番、行くか」
ノーヴェさんが言った言葉に、俺は頷き、アインハルトは「はい」と言って従った。
ーーーーーーーPM9:20「湾岸第六警防署」
その後、俺はもともと、許可をとっていて、話を回してもらったおかげで、注意ですんだ、アインハルトも、被害届が提出されていないのと学生であるため、厳重注意ですんだらしい。
今は、お叱りを受けているアインハルトを待って、ノーヴェさんと待ち合い室で待っていた
カズマ「すんませんでした、怒鳴ったりして」
俺のいきなりの謝罪に目をパチクリさせたノーヴェだったが、ふっと笑って口を開いた。
ノーヴェ「いやいいさ、結果的にもあたし的にも・・・・あんたの言葉聞いたら思ったんだ。そりゃあたしは自分がいった、「あいつらは今を頑張って生きてる普通の子供」その言葉には偽りもなにもない、でもさ、あんたが煽って怒るあいつを見て、あいつも今を頑張って生きてるんだなって思った・・・・危うくあたしはあいつ自身を否定するところだったんだ」
カズマ「・・・・・カズマ=ツユクサです」
ノーヴェ「ノーヴェ・ナカジマだ、あんたのケンカ凄かったぜ」
カズマはその言葉に肩をすくめて答えた。
カズマ「・・・・・あいつ、どうするんですか?」
ノーヴェ「・・・・」
ーーーーー私は、未だに自分が分かりません、でも私は「アインハルト・ストラトス」だって言うのは胸を張って・・・・言えると思います。
ノーヴェ「・・・・・チビ達に合わせてみようと思う」
カズマ「チビ達?」
ノーヴェさんは「あぁ」と言って、続ける
ノーヴェ「あたしの教え子達さ・・・がんばり屋ででもすぐ調子のって、でも誰かのために笑い、泣き、怒る事のできるいいやつらだ」
目を細め、優しい口調で呟いた
カズマ「さて、じゃ、俺は帰りますね?・・・・・・あ」
ノーヴェ「え?スルー?やめてくんない?あたし今良いこと言ったんだと思うんだけど・・・・どした」
ふと底冷えするような視線をかんじ、そちらを見る
ーーーー青筋をビッキビキに浮かべ、窓ガラスに顔を張り付け、充血した目でこちらを見ているクライさんがいた。
カズマ「うわああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
ノーヴェ「ど、どうしたぁ!?一体なにぎゃああああああああああああああ!!!!!!」
アインハルト「お待たせしました・・・・・?どうしたんですか?ふた・・・・・・(バタン」
「うるさいですよ!何を騒いできゃぁああああああああああああ!!!!!!!」
クライ「え?どうしたんだ?おいお前ら!、カズマアァァア!」
ティアナ「・・・・・・何かしまらないわね」
ーーーーーーー
カズマ「・・・・何で、クライさんがいるんだよ」
ティアナ「一応貴方未成年だからね、保護者がわりにきてもらったのよ」
カズマ「・・・・・あぁ・・・・まぁ、迷惑かけてすいませんでした」
頭を下げる俺の頭を軽く人なでして「どうだった」と目で聞いてくるクライさん
カズマ「・・・・・まぁ、後はあいつ次第ですかね?」
クライ「・・・・そうかい、お疲れさん」
カズマ「・・・・・うす」
照れくさそうに顔を背ける俺をみて微笑みあう、クライさんとティアナさん
ノーヴェ「それにしてもカズマと知り合いだったとはな、驚いたぜ」
ティアナ「私もまさかノーヴェがいるなんて思わなかったわ」
苦笑してノーヴェさんを見るティアナさん、ノーヴェさんは頬を染めつつ「別に」と言った
その様子を見て嬉しそうに微笑んだティアナはアインハルトへ体を向け自己紹介をした
ティアナ「初めまして、私はティアナ・ランスター、執務官やってます」
アインハルト「は、初めまして、アインハルト・ストラトス・ハイディ・G・S・イングヴァルトです」
カズマ「・・・・」
緊張してるのか、少しどもっている様子を見せるアインハルト
・・・・ああして見ると、本当に只の女の子なんだがな
ノーヴェ「あ、カズマ、ちょっとお願いがあるんだがいいか?」
カズマ「・・・・・?」
カズマ「え?俺もその子達に?」
ノーヴェ「あぁ、勝手な推測だが、大会目指すあいつらにもいいクスリになると思ってな、アインハルトもカズマも」
カズマ「別にいいですよ?」
ノーヴェさんは驚いた風にこちらを見ていいのかと聞いてきた。
カズマ「その日はバイトも休みだし、それに・・・・」
視線をノーヴェさんの後ろを見た
アインハルト「・・・・・・」
カズマ「・・・・暇をもて余してしまうなと思ってたんで 」
ノーヴェ「ありがとうな、よろしく頼むぜ」」
こうして、1日は過ぎたのであった
誤字、指摘等ございましたらよろしくお願いします!