魔法少女リリカルなのはvividー青年の物語・・・・・の後の物語 作:Rainーのち大洪水
カズマ「(・・・ったく、あの人らもあの人らだが)」
チラっと自分のすぐとなりを見る、自分との距離を0にしているティアナさんは満足そうに笑っている・・・・どうでもいいけど、距離を0にするって・・・・なんかそこはかとなく厭らしい響きがしない?え?しない?・・・・・そう(´・ω・`)
ズマ「(この人も、何で俺なんだか、・・・・まぁ、俺なんかでこんな笑顔になってくれてるんだがら最後までしないとな、デート・・・・そのためには・・・)」
カズマ「ティアナさん、あっちから回っていきましょ?近いんですよ」
ティアナ「ちょ・・・」
少しばかし強引かもしれないが、ティアナさんの手を掴んで、大通りから、路地に入っていく
ーーーーそして、クライさんに出会った
カズマ「!? 」
ティアナ「! ?」
いや、何でだよ!?ってか・・・・
クライ「よっ、カズマ」
カズマ「・・・・・こんな所でなにしてんすか?つーか店は」
なるべく動揺を見せないように聞くとクライさんはニッコリ笑って言った
クライ「お前らのデートが気になりすぎて休みにした」
カズマ「はぁ!?んな勝手な・・・」
クライ「・・・・さすがに急に休むのは不味かったから、ミリー婆さんに店頼んできた」
カズマ「いや!なにしてんの本当に、あの人、孫娘が結婚してから、何かいつ死んでも良いわって雰囲気だしてんだからね?なにやらしてんのホント、ってか他のバイトは?奥さんは!?あの人オーナーでしょ!?」
クライさんは自分の後ろを親指で差し、不敵に笑い(この時ティアナさんが小さく「ヒィッ!」と怯えていた)
ーーー皆来てるよ
と言った。
カズマ「・・・・・・あ、そう」
この時の俺の目は史上最高に死んでいたと思う。
カズマ「(・・・・・・・あり?)」
カズマ「そういえば、何でクライさん知ってるんだ?今日の事」
そう、クライさんはデートの事は知ってはいるが、その日程の事は知らない筈なのだ。ティアナさんがわざわざ教えるとも考えられないし
クライ「ん?あぁ、お前んとこのジークちゃんが教えてくれたんだよ。「じゃ・・・・応援してあげてな」って」
カズマ「・・・・・・・・」
お ま え か い!
クライ「ま、何だせっかくのデート、邪魔して悪かったな、詫びと言っちゃ何だが、お前らをつけまわしてる奴ら黙らせといてやるよ」
クライさんが俺達の後ろを睨み付けながら言う
「ヒィィ!?なな何だあの男!?こっちを見てるぞ!」
「馬鹿!お前、あの人はカズマんとこの店長だぞ!そんくらい把握しとけ!」
「はぁ!?店長!?あれは組長って顔だろ!?店の長なんて可愛いもんじゃねぇだろ絶対」
「なにビビってんだ!こっちは警察だぞ?下手な事はできんさ」
クライ「仕事サボってストーカー行為してるお巡りさんって・・・どう思います?」
「「「「ぎゃああああああああああ!?!?!?」」」」
気付けば目の前にいた、クライさんが本日最高の笑みで、親衛隊員を見ていた、目の前に現れた悪刹羅鬼に絶叫をあげ、気絶してしまった。・・・・・と同時に反対側から動き出したクライさんの奥さん、アリス・ハーヴェイを見て
カズマ「ティアナさん、走りますよ」
ティアナ「え?でも・・・」
カズマ「クライさんの犠牲を無駄にしちゃいけない」
震えるバイト達に「後は任せた」と言ったがいいえがおで「無☆理」と言われたので「じゃあミリー婆さん助けてやれよ」と言ったら、嬉々として走り去っていった・・・・何がしたかったんだ・・・・
クライ「ったく、治安を守る管理局員が情けないぞ?」
アリス「あなた?」
クライ「ん?どうし・・・た・・・・」
アリス「やりすぎじゃないかしら」
クライ「いや、だってこいつら」
アリス「やりすぎじゃないかしら」
冷や汗をかきはじめるクライ、妻であるアリスはニコニコと笑っている、自分には勿体無いほどの美人が笑みを浮かべていて、年甲斐もなくドキドキしてしまった・・・ときめきではなく、戦慄の、だが・・・優しい目で満面の笑み、「女神」と言われても疑問はない・・・・・優しい目が全く笑ってない目じゃなければ
クライ「あ、アリス?」
アリス「この間読んだ雑誌にね?いい対話方法が乗っていたの「OHANASI」って言ってね」
ーーーーー
カズマ「ここまでくれば・・・・」
ティアナ「はぁ・・・・はぁ・・・・」
路地をジグザグに走りつつ、方角を確認しさらに走る、これを繰り返して、ようやく落ち着ける場所へとついた、どうやら公園のようで、ティアナさんにベンチにすわってもらう。
カズマ「すいません、せっかくの休日に・・・」
ティアナ「ううん、気にしないで、確かにまだどこにもいけてないけど、あたしは「カズマと一緒の休日」を楽しみにしてたんだから全然気にしてない、カズマが謝る必要はないわよ」
め、女神だ・・・・・・・・女神が降臨なさった・・・
カズマ「そう言ってくれると助かります・・・・」
ティアナ「それでよろしい」
腕を組んでうんうんと頷くティアナさんに、思わず笑ってしまい、ティアナさんも「なによ」と言いながらも笑っていた。
ティアナ「・・・・カズマとあってもう2年か・・・最初あったときの事覚えてる?」
カズマ「確か、強盗犯グループが銀行を占拠していた時ですよね?」
ティアナ「あの時はびっくりしたわよ?トイレから出てきたあなたが強盗犯グループのリーダーと爆笑しながら出てくるんですもの」
カズマ「何かあの男の好きなアニメが俺とあってたらしくて、中に戻って、グループと管理局員が対峙しているとこ見た瞬間にあの男「あ、やべ」って言ってましたからね」
その後動揺しているグループ全員が隙をつかれ取り押さえられたんだっけか・・・・俺も一緒に
カズマ「あの時はまじ助かりました」
ティアナ「いや、鼻に指突っ込みながら取り調べの人の話流しまくってたあなたが言っても・・・・涙めになってこっちを見てた取り調べの人を助けた気分だったわ」
そのあとも、あの時は、と思い出話に花を咲かせていく二人
カズマ「・・・・よし、そろそろ行きましょ、ここまで来てアイスも何も買わずに帰るなんてあり得ませんからね」
ティアナ「・・・・うん」
「あっれぇー、カズマやないかぁ」
カズマ「・・・・・・・・・・・・」
ティアナ「カズマ、知り合い?」
急に声をかけられ、そちらを見ると、ブランコに乗って遊んでいるジークがいた、キィ・・・とブランコの軋む音がやけに虚しく響いた・・・・
ジーク「あっれぇ?もしかしてデートだったぁ?いややわぁ言ってくれれば声かけなかったのにィ!彼女さん?もごめんなぁ?邪魔するきはなかったんよ」
たちのりして超笑顔でこちらを見てくるジーク、しかし目は全く笑っておらず、勢い余って何回転かしたのか、上の鎖を支える箇所に3本ほど鎖が巻きついた後があった。
ジーク「(油断しとった!めっちゃ仲いいやん!?)」
問題ないと言いつつも、ハラハラしていたジークはこっそり様子を見ていた。あらかじめ今回の件をクライに連絡してまで
カズマ「・・・・ジーク、何がしたいんだよお前、何でそんな拗ねてんだよ・・・」
今はティアナとのデート中であり、声をかけずにその場を去ろうと考えていたカズマ、しかしジークから焦りと不安が見え、心の中で謝罪しながらジークに近寄る
ジーク「・・・・うち、別に・・・・」
ティアナ「・・・・ジークちゃんでいいかな?」
ティアナさんがジークに話しかける、ジークはなんと言えばいいのか、先ほどまでの勢いがなく、今度はカズマに嫌われたらどうしようと「ありもしない」不安に駆られてしまったのである
ティアナ「カズマ、少し話したいから、飲み物買ってきて貰えないかしら?」
カズマ「・・・・分かりました、ジークは何がいい?」
ジーク「マッカン」
ティアナ「!?」
カズマ「いつものね、了解」
ティアナ「!?」
ーーーーーーーー
ジーク「・・・・・・」
ティアナ「貴女も、カズマが好きなんだね」
ジーク「・・・・・うん、好きや、大好き」
ティアナ「ごめんね、は言わないわよ?・・・・私もカズマが好きだからね」
ジークは知ってる、と言う風に弱々しい目でティアナを見た
ジーク「うち、大通りでの二人見て、二人共本当に楽しそうで、本物の恋人みたいに見えて、それで不安で・・・カズマ取られちゃうって思って、さっきみたいに飽きられて・・・・急にこわなって・・・・」
ティアナ「うん、でもカズマはそんな事じゃ嫌いにならないしむしろ、自分なんか、嫌われて当然って思ってるからね」
ジーク「・・・・そうやね、そのくせ人が困ってたら絶対首突っ込むし、迷惑がろうともお構いなしやし」
ティアナ「こっちが怒っていたら、泣いていたら、笑ってたら、一緒に怒って、泣いて、笑ってくれる・・・」
二人「気付いたら好きになってたんだ(や)」
ジーク「お姉さん、ごめんなさい、邪魔しちゃって・・・でも、今度はウチがデートに誘うわ」
ティアナ「ティアナ・ランスターよ、負けないからね?」
ジーク「ジークリンデ・エレミアや!ティア姉」
・・・・・・・・・・・・・・
ティアナ「ティ、ティア姉?」
ジーク「うん、親しくなりたいと思った年上の女の人には「姉」つけるんや」
ティアナ「・・・・・・いい、凄くいい!私もジークって呼ぶわね!」
ジーク「うん!」
ーーーーー
カズマ「・・・・・・・・・」
「やはりこうなるか、・・・親衛隊隊長として同士として、カズマ、お前を成敗せん!」
カズマ「・・・・・・・え?何が?」
「え?」
カズマ「・・・・あの、隊長さんには悪いけど、俺メンバーでもなんでもないぞ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「え?」
飲み物を買って戻っている最中でバカに見つかった
本当にメンバーでも何でもない、実はこの人、俺がティアナさんと会う前に取り調べで俺とあっているのだ
まぁ、その時のことで彼は助けてくれた(?)ティアナさんの事を神聖視しており。俺はその語りに共感できるところは頷き、微妙なところはだんまりを決めていただけなのである、え?こないだ(2話)の?いやぁ、俺はただ単に、あの時は本気で彼氏が出来たのかと思って、あそこらへんってこないだ(3話)みたいに変なバカ多いから、絡まれないように奴らのテンションにあわせて・・・・
ま、せっかくの登場のとこ悪いが
?「・・・・・センパイ?何してるんですか?」
「・・・・・・・・え?ぎ、ぎ」
退場願おう
?「仕事サボって・・・・・何してるんですか?カズマ君に絡んで」
「ギンガアアアアアアア!?」
最終兵器の手によって
ギンガ「・・・ごめんねカズマ君このバカさっさと連れて帰るから」
カズマ「あ、お気になさらず♪」
尻に敷かれるがいい
「・・・カズマ、この世ってのは上手く行くときと行かない割合が顕著だよな」
カズマ「あぁ、でもそれはその人によって決まるもんさ、上手く行くのも、行かないのも・・・・だから
ーーーー逝ってらっしゃい」
「嫌だあぁぁぁああ!?訓練室は嫌だあぁ!俺はばりっばりの文官気質なんだよぉ!貧弱ぅなんだよぉ!な、なぁギンガ」
ギンガ「ふんす!」
「さまぁっ・・・・・・」
・・・・・・・・い、一発・・・・
白目を剥いた自身の「彼氏」を担ぎ、困ったような笑顔で「ごめんね」といって長い青紫の髪を翻して去っていった。
・・・・・・尻に・・・・・敷かれろよ
敬礼をして見送る俺を誰が責められようか
ーーーーーー
戻ってくると、ティアナさんはブランコに座っており、ジークはいなかった。
ティアナ「おかえり」
カズマ「機嫌良さそうですね」
ティアナ「そうね、あんな可愛い子がいたの黙っていたなんて許さないわ」
・・・・・どんだけ仲良くなってんだ
取り敢えず、買ってきた飲み物を渡して一休憩する
カズマ「・・・・今度こそ行きますか」
ティアナ「えぇ 、お腹空いちゃった」
カズマ「奢りますよ、場所の提供はお願いします」
ティアナ「・・・・そこはエスコートしてほしいな?」
カズマ「初めてのデートなんですから、無理言わんといてくだい」
ティアナ「だ、大丈夫、私もその・・・・初めてだから」
顔を真っ赤に染め俯くティアナさん、何か気まずくなってしまい二人同時にあるきだした。
手を繋いだまま
誤字、指摘等ございましたらよろしくお願いします!