初めまして!鉄華団!
機動戦士カンムス 鉄血のオルフェンズ
「団長!車の用意できました!」
「おう!じゃあな」
「はい、お気をつけて」
「なんか静かですねぇ。街の中にはギャラルホルンもいないし、本部とはえらい違いだ」
「火星の戦力は軒並み向こうに回してんのかもな」
「まぁ、そんなのもう関係ないですけどね!」
「上機嫌だな」
「そりゃそうですよ!みんな助かるし!タカキも頑張ってたし!俺も頑張らないと!!」
「ああ」
(そうだ。俺たちが今まで積み上げてきたもんは全部無駄じゃなかった
これからも俺たちが立ち止まらないかぎり道は続く)
どこからともなく聞こえる急ブレーキの音、
突如響く銃声。
チャドが肩に弾丸を食らう。
「ぐわっ!」
とっさにオルガはライドを庇い、その背で銃撃を受け止める。
「団長?何やってんだよ!?団長!!」
「ヴウッ!」
「ヴゥゥアアアア!!!」
持っていた銃でオルガも反撃を行う。
背後に大きく上半身を逸らした姿勢での射撃は安定せず
それでも襲撃してきたヒットマンのうち一人には当てることができた。
「はぁ……はぁ……はぁ……何だよ…結構当たんじゃねぇか…ヘヘッ」
「だ…団長…」
致命傷だった。 もう助からないと一目見てライドは悟る。
「なんて、声…出してやがる…ライドォ!」
この辺りからいつもの音楽が流れ始める。
「だって…だって…!」
「俺は鉄華団団長…オルガ・イツカだぞ!こんくれぇなんてこたぁねぇ!」
「そんな…俺なんかのために…」
「団員を守んのは俺の仕事だ……!」
「でも!」
「いいから行くぞ…!皆が……待ってんだ…!それに…」
(ミカ、やっと分かったんだ。俺たちにはたどりつく場所なんていらねぇ
ただ進み続けるだけでいい。止まんねぇかぎり……道は…続く!)
オルガの脳裏にかつての三日月・オーガスの言葉が思い浮かぶ。
(謝ったら許さない)
「ああ……分かってる」
「俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり……その先に俺はいるぞ!」
「……だからよ……止まるんじゃねぇぞ……」
その瞬間、
この男、鉄華団団長 オルガ・イツカは、確かに命を落としたのだった。
その後の彼の所属する組織「鉄華団」の最期。
この時はまだ生きていた親友であり無二の相棒 「三日月・オーガス」の最期。
生き残った団員たちの進み続けた「その先」を。
彼は見る事は無かった。
だが……
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響くプロペラ、
ほのかに聞こえる海鳥の声、
緑の山々と海に囲まれた港、
駆逐艦娘 吹雪は、そこにいた。
「ふぅー……」
彼女には行くべき場所があった。
行かなければならないと思う場所があった。
それは振り向けばすぐに視界に入った。
「はぁぁ…っ…よしっ!」
自分が少し前までどこで、何をしていたか、
そんなことは微塵も疑問に思わない。
彼女はただ 目の前に広がる鎮守府へと進み続けた。
吹雪の鎮守府へ向かうわずかな道の間に、
二人の男が倒れていた。
「あのっ!だ、大丈夫ですか?」
一人は白い髪に赤いスーツ 褐色の肌の青年。
もう一人は黒髪の小柄な少年 のように見えたが 恐らく歳は赤いスーツの青年と大差ない。
とにかく吹雪は声をかけ介抱しようとする。
「っ……ぅっ……ハッ?!」
「オルガ…ここは?」
吹雪が二人の肩を揺らすと、すぐに彼らは目を覚ました。
「よかった……!気が付いたんですね!どうしたんですか?」
「いや…よく分からねえ。ミカ、お前は?」
ミカと呼ばれた青年も首を横に振る。
どうも記憶が曖昧らしい。
「もしかして、私と同じこれから鎮守府に配属される人ですか?私、吹雪って言います!」
「俺は……鉄華団団長……オルガ・イツカだぞ……!」
「三日月・オーガス」
オルガと三日月 二人は吹雪との間に自己紹介を済ませた。
なぜかオルガの自己紹介はやけに苦し気だった。
オルガはふと紹介時に混ぜられた不可思議な単語について聞く。
「ってか、鎮守府って何だよ……」
「あ、えっとですね……」
吹雪は「自分でもよく分からないんですけど」と前置きをした上で二人に様々な事を語った。
この世界は「深海棲艦」と呼ばれる敵の脅威に曝されている事。
「鎮守府」とは艦の力を使うことができる少女「艦娘」が所属する場所である事。
そして「艦娘」の力で「深海棲艦」と戦うことが使命である事。
けれども、オルガたちにはまるでさっぱり理解できないといった雰囲気だった。
「……正直ピンと来ませんね」
「でもオルガ、俺、なんだかその鎮守府って場所に行きたくなったよ。なんでだろう?」
「はぁ?」
「じゃあ一緒に行きましょうよ!三日月さんと……えっと、オルガさん?」
「連れて行ってくれるんだろ?」
ほぼ満場一致で行くことが決まる。しかしオルガは今だ現状が呑み込めず、
「ああ分かったよ!連れてってやるよ!連れてきゃいいんだろ!!
そこにどんな地獄が待っていようが!俺が!お前らを!そこに連れてってやるよ!」
とヤケクソ気味に三日月と吹雪を担いで目指すべき鎮守府へと全力で走っていった。
こうして 鉄火団の二人は進み始めたのだった。
「あの日」への道を………
こういうの初めてなうえにアポの取り方わかんなくて無断で書いちゃった・・・
こわい・・・
しかもこれでまだ最初の動画が始まって数秒のところとかさらにこわひ・・・
書き方とか機能も全然わかんない・・・やば・・・やば・・・わかんないね・・・
いろいろゆるして