男子高校生の日常と普通じゃない日常   作:スタンチッカ

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ミシロ「こ、怖い話か……得意じゃ無いんだけどな……」

ヒデノリ「うーらーめーしーやー」

ミシロ「パンツ被ってどうした?ヒデノリ」

ヒデノリ「……………」



男子高校生と怪談

ヒデノリ「こないだ定食屋でメシ食ってたんだけどさ」

 

ヨシタケ「ん?」

 

ミシロ「なんだ?」

 

タダクニ「どうした急に」

 

ヒデノリ「どこの学校か知らないけどすっげー可愛い子見かけたんだよね」

 

ミシロ「うんうん」

 

ヒデノリ「魚系の定食食ってたのかな。俺はうどんだった。」

 

ヨシタケ「……………」

 

ヒデノリ「しばらくして、彼女は席を立ったんだが」

 

タダクニ「ふんふん」

 

ヒデノリ「綺麗に平らげられた、そのお椀には…何故か箸が三本あったんだよな…」

 

タダクニ「怖い話するなー!!」

 

ミシロ「あーあー、何も聞いてないぞー!!!」

 

ヨシタケ「頼む!やめてくれ!」

 

ヒデノリ「怖いか?この話」

 

ヨシタケ「俺が体験した怖い話はねえ」

 

ヒデノリ「いや、怖い話大会じゃなくて」

 

ヨシタケ「ご存知の通り、俺は乳首に毛が生えてるのが悩みだ」

 

ミシロ「初めて聞いたよ」

 

ヨシタケ「毛抜きで一本一本抜いててもらちがあかん」

 

タダクニ「そりゃそうだな」

 

ヨシタケ「そんな時、親父が風呂場で忘れた髭剃りを見つけた」

 

ヒデノリ「お、おう」

 

ヨシタケ「そうだ。こいつで一気に剃っちまえばいいんじゃないかと、俺は考えた。」

 

そう言うとヨシタケはシャツをめくり

乳首あたりにガーゼが貼ってあるのを見せてきた。

 

ヒデノリ「わああああ!!」

 

タダクニ「痛い!!」

 

ミシロ「うわ、グサッといったな」

 

ヒデノリ「てめえ!それは怖い話じゃなくて痛い話だろーが!」

 

ヨシタケ「乳首って再生するかな」

 

タダクニ&ミシロ「「いいから病院行けよ!」」

 

タダクニ「俺が体験した怖い話はだな」

 

ヒデノリ「もういいって!」

 

タダクニ「こないだ数人でクギヒコの家に泊まりに行ったんだ」

 

ミシロ「うんうん」

 

タダクニ「それで、調子こいて酒とか買って飲んだんだよ」

 

ヒデノリ「おい」

 

ヨシタケ「タダクニ………」

 

タダクニ「あ、いや、酒じゃないんだけど」

 

ヨシタケ「なら、いいんだ」

 

タダクニ「そしたら案の定クギヒコが青い顔しちゃって」

 

ヒデノリ「おう」

 

タダクニ「それで風呂場まで連れてって介抱したんだけど。クギヒコの吐瀉物の中に、何か動くものが……」

 

ミシロ「………ゴクリ」

 

タダクニ「それがさ、なんとムカデだったんだよ。」

 

ヒデノリ「!!?」

 

ヨシタケ「……!!?」

 

ミシロ「!?」

 

タダクニ「あれ人間恐れないから寝てる時に入っちゃうんだろうなぁ〜。はい、次ミシロの番ね」

 

ミシロ「待て……」

 

ヒデノリ「こ、この話はここまでにしようか。」

 

ヨシタケ「ちょっと俺ら…トイレ行ってくるわ」

 

ヨシタケとヒデノリとミシロは

部屋から出て、トイレへと向かう

 

ヒデノリ「マジで………?」

 

ヨシタケ「マジで………?」

 

ミシロ「……マジかよ……」

 

三人は指をピストルの形にしてトイレの扉を開ける。

 

タダクニ妹「おええええええええ!」

 

ヒデノリ「タダクニの妹ぉぉぉ!」

 

ヨシタケ「話聞いてたな」

 

ミシロ「俺たちもいくぞおおおおおおええええええ」

 

ヒデノリ「うおおおええええええ」

 

ヨシタケ「うええええええ!」

 

タダクニ(今更作り話とは言いづらいな)

 

ミシロ「いた!?」

 

ヨシタケ「いや、居ない!」

 

ヒデノリ「これか!?」

 

タダクニ妹「それ、あたしのひじき」

 

 

 

 

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