「ここは……」
『おい、お前らも無事か?』
「平気だぜ」
『ピカピカ』
「私も」
『僕も…』
『てめぇの心配はしてねぇ、ゴースト!!』
『ひぃぃっ……』
「まぁまぁ、ウォーロック」
『あ?セレナ、なんで庇うんだよ』
「いいからウォーロック」
『セレナちゃん……』
「それよりダークルカリオは?」
『まず、ここどこだ?』
「たぶん、昔のロータたど思うぜ、ダークルカリオは歴史を変えようとしてた、もしかしたら世界のはじまりの樹に行ってるのかも」
『ピカピカ』
その時
『なんか来やがるぞ』
「えっ……」
巨大な黒いオーラが現れその中からアルセウスが姿を現した。
「アルセウス!!」
『ピカピカ』
「どうして、ここに……」
『なんか前に見たときと様子が違うじゃねぇか』
『ここは………まぁいい、時間の許す限り周囲の人間を滅ぼすのみだ、人間たちよ、裁きを受けるがいい!!』
アルセウスは周囲にさばきのつぶてを放ったのだ。
「アルセウス!!やめてくれ」
『ピカピカ』
「サトシ、アルセウスはどうしちゃったの!?」
『おい、やべぇぞ、スバル』
「怨んでたんだ……」
『ピカピ……』
「えっ?」
『怨んでた?』
「初めてアルセウスに会ったとき、アルセウスは人間を滅ぼそうとしていた……だから、俺たちはディアルガの力を借りてアルセウスが人間を恨むことになった原因の時代まで行って歴史を変えたんだ」
『ピカピカ』
「つまり……」
『なるほどな、あの野郎が過去に行ってまたアルセウスが人間を怨むようにしちまったってわけだ』
その時
『その通りだ!!』
サトシたちの前にダークルカリオが現れたのである。
「ルカリオ、なんてことを!!」
『ピカピカ』
「絶対、許さないぞ!!ウォーロック」
『おう!!』
ロックマンはファイヤークロスストーンをウォーロックにプレデーションさせた。
「……あれ?」
『ん?』
ロックマンはクロス変換できなかったのだ。
『フン、何をしたかは知らないが別の時代ではそれは通用しないようだな……それにしてもサトシ、ミチーナで消したはずなのに消滅していない、クロス変換、時の影響を受けないのだろう』
「くそ……」
『クロス変換なしだと……』
『セレナちゃん!?やばいよ』
「ファントム?……!!サトシ、アルセウスが……」
『だぁぁぁぁぁ!!』
アルセウスは無差別にさばきのつぶてを放った。
「セレナ!!バトルカード、バリア」
サトシはバリアでさばきのつぶてを防ぐも防ぎきれなかったのである。
「サトシ!!」
「これぐらい平気だぜ……」
『ピカピカ』
『おい、サトシ、何とかしてアルセウスを止めるぞ!!』
「おう!!」
『スバル!!』
「うん、ロックバスター!!」
「クロスバスター!!」
『ピカピカ』
ロックマンとサトシの攻撃がアルセウスに直撃するもアルセウスには通用していなかった。
『お前たちは魔獣か?人間か?どっちだ……まぁ、どちらにせよ邪魔するなら容赦はしない!!』
そして、アルセウスの猛攻撃がロックマンたちを襲ったのだ。
『なんつう威力だ』
「サトシ、アルセウスは無差別に攻撃してるだけだ、アルセウスを無視してダークルカリオを倒そう」
「ああ」
『ピカピカ』
しかし、再びアルセウスの攻撃がセレナたちの方へ向かった。
「セレナ!!」
「テールナー、かえんほうしゃ!!」
『テーナ!!』
セレナたちに迫ってきたさばきのつぶてをテールナーとファントムの攻撃で防いだのである。
「私たちは大丈夫よ!!」
『テーナ!!』
『僕も戦うよ』
「……ありがとう……!!そうだ」
サトシはモンスターボールからゲコガシラを繰り出した。
「ゲコガシラ、セレナたちを頼む!!」
『ゲコッ!!』
「サトシ!!」
「おう!!クロスバスター」
「ロックバスター!!」
サトシとロックマンでダークルカリオを攻撃するもダークルカリオは黒い波導で防いだのだ。
「お前はこの時代で何をするつもりなんだ!!」
『……サトシ……よかろう、私がこの時代を選んだ理由……それは波導の勇者、アーロンの抹殺だ』
「アーロンの……」
『ピカピカ』
『アルセウスの本体は眠っておりこのアルセウスはアルセウスの意識が具現化して現れたもの、しかし、それでも強力な力を秘めている、そのアルセウスを世界のはじまりの樹へ誘導しアルセウスをそこで暴れさせれば』
「まさか……」
『ピカピカ』
『そうだ、世界のはじまりの樹の爆発とともにロータは消え、無論、アーロンも死ぬ、そして、意識が消えるアルセウスはこの世界にこの先人間を滅ぼすために私を生み出し消える』
『それがアーロンってのと関係あるのかよ!!』
『私がアーロンと会わなければ……ルカリオと分離することもない……そう、私は完全な闇の存在でいられる』
「でも…そんなことをしたらおまえが」
『ピカピカ』
『私は波導の影響で時の影響を受けない……つまりだ、本来、生まれるはずだった私はそのまま生まれ、新たにこの時代に適合したリオルが生まれる』
「ダークルカリオが2人に……」
『ピカピカ』
「そんな」
『とんでもねぇこと考えやがって…』
『既にミチーナにて私の波導をアルセウスに注いだ、アルセウスは自動的に世界のはじまりの樹へと向かう』
「させるか!!」
『とりあえず、てめぇをぶっ倒してやるぜ!!』
「行くよ、スバル、ウォーロック」
「うん!!」
『おう!!』
「「バトルカード、「ワイドソード」ガトリング」
サトシはガトリングでダークルカリオに攻撃するも全て弾かれ、ロックマンはワイドソードでダークルカリオに向かうもワイドソードを折られてしまったのである。
『弱いやつらめ!!』
ダークルカリオは黒い波導でサトシとロックマンはふっ飛ばした。
「ぐわっ」
『ピカァァ!!』
「ぐわぁぁぁぁ!!」
『会いかわらずの強さだな』
「みんな、よけてっ!!」
セレナの声に反応するとサトシたちにアルセウスのさばきのつぶてが迫ってきていたのだ。
「うわっ!!」
『ピカピカ』
「ロックバスター!!」
『………あぶねぇ、何とか防いだな』
『人間どもよ、滅びされぇぇ!!』
そして、アルセウスが再びさばきのつぶてを放とうとした、
その時
『なにっ!?』
何者かがアルセウスを攻撃したのである。
『魔獣……お前も人間の味方をするつもりか』
アルセウスを攻撃したのはホウオウだった。
『……ミュウ』
ダークルカリオはホウオウを見ながらそう呟いたのだ。
「え、ミュウ?」
『ピカピカ』
「ミュウ?」
『なんだそりゃ?』
「スバル、世界のはじまりの樹に住むポケモンだよ、たしかへんしんできたはずだぜ」
『ピカピカ』
『人間の味方ならば共に滅びるがいい!!』
ミュウはせいなるほのおでアルセウスを攻撃した。
『無駄だ』
アルセウスはプレートの力を使いミュウの攻撃を無効果したのだ。
そして、ミュウはレックウザにへんしんし、りゅうのはどうをアルセウスに放ったのである。
『なにっ!?……おのれ』
ドラゴンタイプの技を無効果するプレートは命の宝玉に使用されておりアルセウスは持っていなかったのだ。
『おのれ、ミュウめ、邪魔はさせんぞ、私の波導で消え去るがいい!!』
『ちょうどいい、今のうちにあの野郎をやっちまおうぜ』
「ロックバスター」
「クロスバスター」
『しつこいんだよ!!』
ダークルカリオは黒いはどうだんを放とうとした。
その時
『なにっ!?』
今度はダークルカリオが何者かに攻撃されたのである。
「ブライ!!」
『なんでてめぇがここに』
「……時の神に飛ばしてもらった、俺はこいつを許さない」
そして、ブライはダークルカリオにブライアーツを放った。
『フン!!』
ダークルカリオはブライアーツを受け止め、そして、ブライに黒いはどうだんを放ったのだ。
「ぐわぁぁぁぁ!!」
「ブライ!!」
『あの野郎、やられるの早過ぎだ』
『仕方がない、最大の威力で葬りさってやろう』
ダークルカリオは黒い波導を高め始めたのである。
『さぁ、受けるがいい、我がダークルカリオ、最大の技……』
その時
『おい、スバル、あれ……』
「えっ?……!!あれは……」
なんと空にファイヤー、フリーザー、サンダーがいたのだ。
「クロスストーンが光ってる……」
『あいつらは俺たちの時代のあいつらか?』
「わかんない……けど、試してみる価値はあるね」
『おう!!』
ロックマンはクロスストーンを全てウォーロックにプレデーションさせた。
『受けるがいい!!』
そして、ダークルカリオから黒い波導の嵐が放たれたのである。
「トリプルゴッドブレイザー!!」
ロックマンからはトリプルゴッドブレイザーが放たれた。
時の神、ディアルガが現代のファイヤーたちをこの時代に送っていたのだ。
そして、黒い波導の嵐とトリプルゴッドブレイザーがぶつかり合ったのである。
「ぐっ……」
『なんて野郎だ』
『残念だったな、必殺技が使えても私には敵わない』
そこへ、ミュウがやって来た。
「ミュウ……協力してくれるのか?」
『ミュウ!!』
「よし、クロス変換!!」
サトシはミュウとクロス変換しサトシクロスピカチュウ・ミュウになったのだ。
「クロスアンセスターブレイザー!!」
ロックマンとサトシの攻撃が黒い波導の嵐とぶつかり合ったのである。
『この程度、すぐに跳ね返してやる』
その時
『なっ……』
ブライがブライバーストでダークルカリオを攻撃した。
『貴様』
『今だ!!スバル、サトシ、かっ飛ばせ!!』
「「おう!!」」
そして、ロックマンとサトシの攻撃が黒い波導の嵐をダークルカリオへと押し戻したのだ。
『!!しまっ……ぐわぁぁぁぁぁ!!私が……この私がこんなところでぇ!!』
ダークルカリオはそのままサトシたちの攻撃と黒い波導の嵐により消滅したのだった。
『やったな、スバル』
「うん」
「ルカリオ……」
『ピカピ……』
「ブライ、ありがとう」
『助かったぜ』
「………アルセウス様のためだ」
「そうだ、アルセウスの歴史を直さなきゃ」
『ピカピカ』
「うん!!」
『でも、どうやって直すんだ?』
そこへ、ディアルガが現れたのである。
時代が代わり現代から数千年前のミチーナ。
ミチーナの神殿から少し離れた場所にダークルカリオはいた。
『さて、そろそろ向かうか』
その時
「ルカリオ!!」
『ピカピカ』
突然、サトシがこの場に現れたのだ。
『なにっ!?』
サトシはディアルガとクロス変換しサトシクロスピカチュウ・ディアルガになっていたのである。
「クロスロアオブタイムブレイザー!!」
『なっ……ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!』
ダークルカリオはあっという間に消滅したのだった。
そして、サトシはディアルガと分かれディアルガはサトシを現代へと送って姿を消した。
「これでいいんだよな」
『ピカピカ』
「うん」
『当たり前だ、サトシ、あのまんまじゃアルセウスが大変だしな』
「そうだよな!!」
『ピカピカ』
「うん、そろそろ帰ろうか」
『おう!!』
その時
サトシたちを黒い波導が襲ったのだった。
アルセウスってたしか相手の技を無効果できたよね