『てめぇ!!』
「サトシが過去で倒した筈じゃ」
『私は波導の影響で歴史改変の影響を受けない、まぁ、流石に時の神の力が影響したためか、私が改変した時間は元に戻ってしまったがな』
ダークルカリオが語ったことはこうだ、ダークルカリオの波導は強く歴史改編の影響を受けないがミチーナの過去にて波導を勝るディアルの力で葬り去られたためダークルカリオは消滅した。
しかし、ダークルカリオは波導の力で自分自身のみは守ることができたのだ。
ダークルカリオの改変したアルセウスやロータの歴史は元に戻ったがダークルカリオだけ無事だったのである。
『へっ!!しぶといやつだな、まぁいい、また、消滅させてやる、スバル、サトシ!!』
「うん!!」
「おう!!」
『ピカピカ』
『無駄だ、過去のロータでは油断しミチーナでは殆ど不意打ちだった、そう何度も消されるものか』
ダークルカリオは黒い波導を放ちロックマンたちを攻撃した。
『お前たちを消し去りこの場所を破壊する』
「もう、人間を怨んでたアルセウスはいないんだ」
『ピカピカ』
『たしかにアルセウスは人間との共存を選んだ、そして、再び怨ませても無駄だった、それはアルセウスの怨みより人間を愛する心が勝っていた』
「なら、もうやめようぜ」
『ピカピカ』
『ならばこの私がアルセウスに成り代わり破壊神となる』
「そんな!!」
『ピカピカ』
「もういい、サトシ!!」
『ああ、こいつは話の通じる相手じゃないってことだけはわかった』
『お前たちの存在が無駄だ、争い壊し奪い合う!!だから私が奪ってやる』
「クロスバスター!!」
『ピカピカ』
『無駄だ』
ダークルカリオはサトシの放ったクロスバスターを弾いたのだ。
「奪われる理由がどこにあるんだよ」
『ピカピカ』
『ん?』
「みんな今を生きている、それを無駄だと決めつけてお前に奪う権利がどこにあるんだよ!!」
『ピカピカ』
「その通りだ!」
『よくいったサトシ!!いくぞ』
「クロスバスター!!」
「ロックバスター!!」
『……意味だと』
ダークルカリオはクロスバスターとロックバスターを受けたのである。
『……たしかに権利などない……だが、もう私は退くことはできない』
ダークルカリオは黒い波導でロックマンたちを攻撃したのだ。
『消えろ……』
ダークルカリオが黒いはどうだんを放とうとした。
その時
『なにっ!?』
何者かがダークルカリオの前に現れダークルカリオを攻撃したのである。
「お前は……」
『ピカピカ』
『お久しぶりですね、サトシ』
それはゲノセクト事件の時に現れたミュウツーだった。
『この波導……ミュウか……いや、偽者の波導だ』
『たしかに偽者でしょうね、しかし、たとえ偽者でもこの身体には暖かい血が流れこの世界に生きています』
そこへ、ミュウが現れたのだ。
『ミュウミュウ』
『ミュウ……やっと会えましたね、私はあなたとは関係ないミュウから作り出されました、けど、自分のルーツであるポケモンに会えるのを楽しみにしていました』
『ミュウ!!』
『なるほど何らかの方法による複製のミュウか、まぁいい、消えろ!!』
その時
ブライナックルがダークルカリオを襲った。
「ブライ!!」
『へっ、お前もしぶといやつだな』
「今度こそ完全に消してやる」
『貴様などに負けはしない』
ダークルカリオは黒いはどうだんを構えたのだ。
その時
シャドーボールがダークルカリオに直撃したのである。
『なにっ!?』
『……遅いじゃないですか、兄さん』
『私はお前の兄などではない』
そこに現れたのは初代ミュウツーだった。
「ミュウツー!!」
『ピカピカ』
『サトシ、また力を貸そう』
「ああ!!」
『ピカピカ』
『ソロ……でしたね、力を貸してください』
「……断る」
ブライはブライソードを出現させ単身ダークルカリオへ攻撃した。
2代目ミュウツーとブライは共に洗脳されケフェウス・ドラゴンとの決戦時クロス変換していたのだ。
『仕方がないですね、私ひとりでも戦います』
2代目ミュウツーもブライに加勢しダークルカリオに攻撃するも黒い波導に弾かれてしまったのである。
『サトシ』
「おう、頼むぜ、ミュウツー!!」
『ピカピカ』
『ああ』
「クロス変換」
『ピカピカ』
サトシはミュウツーとクロス変換しサトシクロスピカチュウ・ミュウツーになったのであった。
「行くぜ!!」
『ピカピカ』
サトシはダークルカリオに攻撃し少なからずダメージを与えていた。
「……仕方がない、手を貸せ」
『感謝します』
そして、ブライはブライクロスミュウツーにクロス変換したのだ。
サトシにブライにロックマンは次々と攻撃しダークルカリオを追い詰めていったのだった。
『やばいよ、セレナちゃん!?巻き込まれるよ』
「逃げないわ、ファントム」
『え?』
「サトシたちが戦っているんだもの、絶対に見届ける」
『……うん』
そして、とうとうダークルカリオは地面に膝をついたのである。
『消え失せろ!!』
ダークルカリオは黒い波導の嵐を放った。
「クロスバースト!!」
「トリプルゴッドブレイザー!!」
「クロスアンセスタージーンブレイザー!!」
3人の攻撃が黒い波導の嵐とぶつかり合い爆発したのだ。
『うわぁぁぁ!!』
「ファントム!!」
セレナは爆風で飛ばされそうになったゴーストを掴んだのである。
『ありがとう、セレナちゃん』
双方にダメージがあり煙がなくなったときにはサトシとブライはそれぞれミュウツーとのクロス変換が解けており、そして、ダークルカリオは膝をついていたのだ。
『へっ、奴の体力がだいぶすり減ってやがる、このままいけば倒せるぞ!!』
「ああ、決めるよ、ウォーロック」
『……仕方があるまい』
ダークルカリオは力を振り絞り黒い波導の塊を出現させたのである。
『本当はじっくりと闇を注ぎ私が離れてから爆発させるつもりだったがその暇はないようだ』
『あの野郎、自爆するつもりか!!おい、スバル』
「うん!!」
『もう遅い!!』
ダークルカリオが黒い波導の塊を世界のはじまりの樹のコアに注ごうとした、
その時
『ミュウ!!』
世界のはじまりの樹のコアや結晶からダークルカリオへ光が放たれたのである。
『!?……私としたことがまたこの光を受けてしまった』
そして、黒い波導の塊は消滅した。
『せめても……お前たちだけでも』
ダークルカリオはサトシたちに再び黒い波導の嵐を放とうとしたのだ。
「させるか!!」
『ピカピ!!』
『サトシ、貴様!!』
サトシは背後からダークルカリオを押さえたのである。
『この程度……』
「ピカチュウ、10万ボルト!!」
『ピカチュゥゥ!!』
サトシは10万ボルトを放った。
『ぐぐ……嘗めるな!!』
『ゲコッ!!』
ゲコガシラが前方よりダークルカリオを押さえ込んだのだ。
『おのれ……』
そして、光はサトシとゲコガシラを巻き込みダークルカリオをコアの内部へと封印したのだった。
「サトシィ!!」
『テーナァ!!』
『ミュウミュウ!!』
『……サトシ、また無茶をしてるな』
『ええ、兄さん、これはまずいことになりましたね』
『ミュウツー、どうゆうことだ、説明しやがれ!!』
『先程の光でダークルカリオを封印したがサトシとそのポケモンが巻き込まれてしまった』
『ミュウの力を使えばサトシを戻すことはできますが……』
「できるけどなんなの?ミュウツー」
『テーナ』
『中では奴とサトシのみ……奴が中でサトシに襲いかかる可能性は高い』
「そんな……」
『テーナ!!』
『ミュウ!!』
『ミュウ、わかった、協力する』
『ミュウと私と兄さんでできるだけサトシを早く戻します』
『ミュウの遺伝子を受け継ぐ我々になら出来るはずだ』
『ミュウ!!』
「ここは?」
『ピカピカ』
『ゲコッ!!』
「ゲコガシラ、無事だったのか」
『ゲコッ!!』
『ピカピ』
「!!……ダークルカリオ」
サトシとゲコガシラの前にダークルカリオが現れたのである。
『また、封印されてしまった……今、必死でミュウがお前を外へ戻そうとしているがそうなる前に消してやる』
ダークルカリオは体力を消耗し闇の波導の多くを失っていたがまだある程度戦えるだけの力が残っていた。
『ゲコッ!!』
ゲコガシラはいあいぎりでダークルカリオへ向かったのだ。
『身の程知らずめ』
『ゲコッ!!』
ゲコガシラは黒い波導により動きを止められたのである。
「ゲコガシラ!!」
『ピカピカ!!』
サトシはゲコガシラを助けようとダークルカリオへ向かうも黒い波導で弾かれた。
『ゲコッ!!』
『くたばれ……』
『ゲコッ……』
「ゲコガシラ!!」
『ピカピカ』
『ゲコッ……ゲコォォ!!』
その時
ゲコガシラの体が光だしたのだ。
『なにっ!?』
「ゲコガシラ……」
『ピカピカ……』
そして、ゲコガシラはゲッコウガへ進化したのである。
そのゲッコウガは周囲に水が渦巻きのように現れており額に赤いものがあった。
『ゲッコゥ!!』
ゲッコウガはいあいぎりで再びダークルカリオを攻撃したのだ。
『クソ……』
「ゲッコウガ!!」
『ピカピカ』
『ゲッコゥ!!』
「クロス変換!!」
『ピカピカ』
『ゲッコウォガ!!』
サトシはサトシクロスピカチュウ・ゲッコウガにクロス変換したのである。
「いあいぎり!!」
『ゲッコウォ!!』
サトシはいあいぎりでダークルカリオに攻撃するもダークルカリオはいあいぎりを受け止めた。
「やっぱお前強いな」
『ピカピカ』
『ゲッコウォ』
『黙れ!!』
ダークルカリオは黒いはどうだんを放ったのだ。
「みずしゅりけん!!」
『ゲッコウォ!!』
はどうだんとみずしゅりけんがぶつかり合ったのである。
「まだまだ、いあいぎり」
『ピカピカ』
『ゲッコウォ!!』
サトシは再びいあいぎりを使いダークルカリオを攻撃した。
『ぐっ、早い……』
その後もダークルカリオとサトシの攻撃がぶつかり合ったのだ。
「クロスバスター!!」
『ぐっ……』
「まだだ、クロス……」
『ピカピ?』
『ゲッコウォ?』
『?どうした』
「……もうやめようぜ、ルカリオ」
『……なんだと』
「俺たちさ、すげぇ意味のない戦いしてるぜ」
『意味か……何度も言わせるな、貴様ら人間こそ意味のない存在だ』
「だからよ、それはお前が決めることじゃねぇって」
『ピカピ……』
『……理解不能だ』
「だったらわからせてやるぜ」
サトシは飛び出しダークルカリオに接近したのである。
『なに!!』
「ゲッコウガ!!たのむ」
『ゲッコウォ!!』
サトシはゲッコウガとのクロス変換を解除した。
『ゲッコウォ!!』
『何をする気だ!?』
「ルカリオ!!クロス変換」
『なにっ!?』
サトシは無理やりダークルカリオとクロス変換したのだ。
「……やばいぜ……ルカリオのやつ……こんな感情背負ってたんだ…やっぱり俺さ、お前のことも救ってやりたいよ……!!」
しかし、黒い波導が溢れクロス変換は解除されたのである。
『ハァハァ……貴様!!』
ダークルカリオは黒い波導を高め黒い波導の嵐を放とうとした。
『ゲッコゥ!!』
「ゲッコウガ!!」
サトシは再びゲッコウガとクロス変換したのだ。
『だぁぁぁぁ!!』
「クロスシノビブレイザー!!」
黒い波導の嵐とクロスシノビブレイザーがぶつかり合ったのである。
『!!なに……』
そして、サトシが勝ちダークルカリオはシノビクロスブレイザーを受けた。
『……ぐっ……がはっ……』
もうダークルカリオには殆ど力は残っていなかったのだ。
『……私の負けだ……さぁ、とどめをさせ』
「……」
『ピカピ……』
しかし、サトシはダークルカリオに背を向けたのである。
「クロス変換、解除」
サトシはピカチュウとゲッコウガに別れた。
『なぜ、元の姿に戻った』
「なぁ、ルカリオ……バトルしようぜ!!」
『なんだと……』
「俺さ最近、ポケモンバトルしてないんだよ、いいだろ?」
『ピカピカ』
『ゲッコゥ!!』
『……勝手にしろ、だが、来るならお前のポケモン、全てでこい』
「いいぜ、出てこい!!ヒノヤコマ」
サトシはモンスターボールからヒノヤコマを出したのだ。
『ヒャッコ!!』
『見せてもらおう、人間とポケモンの絆を……』
「おう、いくぜ、ピカチュウ、でんこうせっか、ゲッコウガ、いあいぎり、ヒノヤコマ、ニトロチャージ!!」
『ピカピカピカビッカ!!』
ピカチュウはでんこうせっかでダークルカリオに向かうもダークルカリオはピカチュウを片手で受けて止めたのである。
『ピカチュウ、やはり、早いな……そして』
『ゲッコゥ!!』
ゲッコウガがいあいぎりでダークルカリオに攻撃しようとした。
『だが、遅い!!』
ダークルカリオは黒い波導でゲッコウガを弾いたのだ。
『ゲッコゥ!!』
『ヒャッコ!!』
『ぐっ……』
しかし、ヒノヤコマのニトロチャージがダークルカリオに直撃したのである。
「ピカチュウ、アイアンテール!!」
『ピッカ!!』
そして、ダークルカリオにピカチュウのアイアンテールがヒットした。
「やっぱこの感じ楽しいよな!!」
『ピカピカ』
『ゲッコゥ』
『ヒャッコ』
『……楽しい……たしかに今、お前の波導は興奮している』
…サトシ、お前と融合したとき感じた……お前の純粋な波導を……さぁ、見せてもらおう、ポケモンと人間とは何かを…
「よし、ゲッコウガ、かげぶんしんだ」
『ゲッコゥ!!』
『……無駄だ』
ダークルカリオは黒い波導を放ち本物のゲッコウガを攻撃したのだ。
『ゲッコゥ!!』
「ゲッコウガ!!……ピカチュウ、10万ボルト、ゲッコウガ、みずしゅりけん、ヒノヤコマ、ニトロチャージ!!」
『ヒャッコ!!』
『速度が上がっているな』
ダークルカリオはヒノヤコマを受け止めたのである。
『ヒャッコ!?』
そして、次にみずしゅりけんが来るもダークルカリオはヒノヤコマを放り投げ黒い波導でみずしゅりけんを消した。
『ピカァァァァ!!』
『ぐわっ!!』
しかし、ダークルカリオはピカチュウの10万ボルトを受けたのだ。
『……くらえ』
ダークルカリオは黒い波導弾を形成し放ったのである。
「エレキボール!!」
ピカチュウのエレキボールと黒い波導弾がぶつかり合ったのだ。
『ピカ!?』
そして、エレキボールが消され黒い波導弾がピカチュウに迫った、
その時
「ゲッコウガ!!」
『ゲッコゥ!!』
ゲッコウガが再び変化しゲッコウガの周囲に水が渦巻きのように現れたのである。
『ゲッコゥ!!』
ゲッコウガはいあいぎりで黒い波導弾を斬り裂いた。
『サトシとゲッコウガ、波導がシンクロしている……』
ダークルカリオは黒い波導を放ったのだ。
『ヒャッコ!!』
ヒノヤコマはニトロチャージで黒い波導に立ち向かったのである。
『敵うものか』
その時
『ピカッ』
爆発した黒い波導からピカチュウがでんこうせっかで出てきた。
『なっ!!』
そして、それと同時にみずしゅりけんも出てきたのだ。
「ピカチュウ乗れ!!」
『ピッカ!!』
『なにっ!?』
ピカチュウはみずしゅりけんに乗ったのである。
「エレキボール!!」
『ピッカ!!』
みずしゅりけんの速度が加わったエレキボールがダークルカリオに直撃した。
『見事だ』
みずしゅりけんを破壊するためダークルカリオは黒い波導を構えたのだ。
「とべ、ピカチュウ!!」
『ピッカ!!』
みずしゅりけんは黒い波導に破壊されたのである。
「アイアンテール!!」
『ピッカ!!』
そして、アイアンテールがダークルカリオに直撃したのだった。
「なっ、楽しいだろ、ルカリオ」
『ピカッ!!』
『ゲッコゥ!!』
『ヒャッコ!!』
『…………さぁ、続きだ』
その後もダークルカリオとサトシのポケモンのバトルは続いた。
「ゲッコウガ、いあいぎり」
『ゲッコゥ!!』
しかし、ゲッコウガのいあいぎりは避けられダークルカリオはゲッコウガにインファイトを放ったのだ。
『ゲコッゲコッ!!』
「ゲッコウガ!!」
『ゲッコゥ……』
『ハァハァ……まだ続きを……』
「ああ、いくぜ、ピカチュウ、10万……」
その時
サトシたちの姿が消えたのである。
『!!……ミュウか、サトシたちを外へ連れ戻したか』
ダークルカリオはゆっくりと仰向けに倒れた。
『戦い足りない……もっと知りたい…私はポケモンと人間とは何なのかを……』
「お、ここは?」
『ピカッ?』
『ゲッコウォ』
「サトシ!!」
「セレナ」
「よかった、無事だったのね」
『テーナ!!』
「あれ?ゲコガシラがゲッコウガに進化してるわ」
『テーナ』
「ああ!!」
『ゲッコゥ!!』
「でも、本当に良かった」
『へっ、相変わらずしぶといやつだな』
「でも、何でサトシそんなに楽しそうなの?」
『テーナ?』
「ああ、ルカリオとバトルしてたんだ、なっ」
『ピカッ!!』
『ゲッコゥ!!』
『ヒャッコ!!』
「バトルって……サトシらしい」
『テーナ』
『さてと、私はここを出る』
『私も失礼します』
「じゃあな、ミュウツー!!」
『ピカピカ!!』
『ああ』
『ええ!!』
そして、ミュウツーたちは世界のはじまりの樹から出ていったのだ。
「ありがとう、ブライ」
『今回も助かったぜ』
「……お前に礼を言われる筋合いはない」
そして、ブライも出ていったのだった。
『素直じゃねぇな、な、スバル』
「そうだね」
「所でどうするの?ファントム」
『テーナ』
『え?』
「ハデスたちはいないしこれからどうするの?」
『え、えっと……』
「もし、よかったら私と一緒に来ない?」
『セレナちゃん……う~ん』
その時
「ゴースト、何をやっている」
『!!ハイドぉ』
そこにはハイドにハデスもいたのである。
「ハデス!!」
『てめぇ!!いつの間に』
「世界のはじまりの樹の免疫システムから抜け出すことなど時間はかかるが可能だ、ゆくぞ」
「了解、ハデス様!!……ゴースト!!」
『……ごめん、セレナちゃん』
「ファントム……」
『テーナ……』
ゴーストはハデスたちと共に特殊な電波で消えていった。
「……セレナ」
『ピカピカ』
「サトシ……」
「帰ろうぜ」
『ピカピカ』
「うん……」
サトシたちも世界のはじまりの樹から出るのだった。
結晶の中、ダークルカリオは目を覚ましたのだ。
『眠っていたか』
そこへミュウの意識が現れたのである。
『ミュウミュウ』
『ミュウ……無様だろ、2回も封印され……』
『ミュウ……』
『ミュウ……お前に頼みがある』
『ミュウ?』
『こんなことをお前に頼める立場ではないことはわかっている、しかし、私は知りたいのだ』
『ミュウ……』
『私を強いポケモントレーナーと戦わせてくれ、人間とポケモンとは何かを知りたい』
『ミュウ……』
『頼む、その願いを聞き入れたのなら私は消えることを受け入れよう……』
『ミュウ……ミュウミュウ!!』
『平和になったら、か……わかった、ありがとう、私はそれまで眠るとしよう』
そして、ダークルカリオは目を閉じたのだった。
ダークルカリオは消滅しなかった理由わかりづらくてすいません、まぁ、矛盾があったらそこは歴史改編とダークルカリオの波導によって生じたものと理解ください。