流星のロックマン×ポケットモンスター   作:中2病人間M

51 / 56
ノーネーム

ロックマンとサトシの攻撃を弾いたのは黒い鎧を装着した者だった。

 

 

「なんだこいつは?」

『鎧みたいな格好だな?』

『ピカピ』

『ゲッコゥ』

「ああ、前にセレナを操った時と同じような形だぜ」

「さて、ノーネーム、ファントム・ブラックに合流しろ」

 

 

ハデスの指示でノーネームと呼ばれた者はこの場から去ろうとした。

 

 

「セレナたちのところへは行かせないぞ!!」

『ピカピカ』

『ゲッコゥ』

『スバル、何とかあいつを追いかけるぞ』

「でも、ウォーロック、今はハデスを何とかしないと……」

『クソッ』

「さて、試験的に作成したノーネームだが戦力としてはそれなりに使えるようだな」

「ノーネーム……って」

『ピカピカ』

『ゲッコゥ』

「名前がないって意味だけど……」

『奴の正体はなんなんなんだ?』

「ノーネームは名前の通り名無しだ、多数のこの世界に存在しない者たちを掛け合わせている、もはや名前など不要ということだ」

「この世界に存在しない者?」

『つまり、俺たちの世界の存在ってことか?』

「それだけではない星河 スバルの世界、別の世界、この世界に存在しないはずの者」

「どうゆうことだ」

『ピカピカ』

『ゲッコゥ!!』

「サトシ君、ウルトラビーストという存在を知っているかな?」

「ウルトラビースト?」

『ピカピカ』

『ゲッコゥ』

「他の世界に存在するこの世界にはいないポケモンだ」

「聞いたことないぜ」

『ピカピカ』

『ゲッコゥ』

「他の世界にポケモン?」

『ポケモンの世界ってそんなにたくさんあるのかよ』

「そして、そのポケモンをベースにこの世界では生きているはずのないポケモンを組み込み、星河 スバルの世界の電波生命体の電波を掛け合わせたのだ」

「僕らの世界の電波生命体だって!?」

『……この周波数、まさか、ケフェウス・ドラゴンの』

「……生きてるはずのないポケモン……って……」

『ピカピカ』

『ゲッコウ』

 

 

そして、ハデスはその名前を口にしたのだ。

 

 

 

 

『タイダルウェーブ』

「ナダレダイゴ」

『フォールサンダー』

 

 

突如、現れたノーネームにハープノートたちが苦戦しているとキャンサー、クラウン、イエティ・ブリザードが助太刀にやってきたのである。

 

 

「みんな、来てくれてありがとう!!」

『普通に助かったわ』

『オイラがこいつらぶっ倒すブク』

「ハイド、今度こそボコボコにしてやるよ」

『ホネホネ~、ミソラちゃんと久々の共闘じゃ』

「サトシとスバル君は大丈夫かな」

『テーナ』

「スバル君たちを信じよう!!」

『ミソラの言う通りよ』

『ロエッタ』

「うん!!」

『テーナ』

「クロスノート!!」

「テールナー、かえんほうしゃ」

『テーナ』

「ファントムスラッシュ」

 

 

クロスノートがファントムスラッシュで弾かれノーネームが炎を放ちテールナーのかえんほうしゃを弾いた。

 

 

「さすがハデス様が調合したノーネーム」

「ノーネーム?」

『何なのそれ?』

『ロエッタ』

「ハデス様が様々な世界の物を合成させ作成させた電波生命体だ、お前たちでは敵わないぞ」

『やってみなきゃわからないわ』

『ロエッタ』

「そうよ、マシンガンストリング」

「テールナー、かえんほうしゃ」

『テーナ』

『ダイダルウェーブ』

「ユキダマフォール」

『フォールサンダー』

 

 

全員の攻撃がファントム・ブラックとノーネームに向かうが全てをノーネームが弾いたのだ。

 

 

 

 

その頃、

 

 

「クロスバスター!!」

『ピカァァ!!』

『ゲッコゥゥ!!』

 

 

サトシは怒り、ハデスへ攻撃していたのである。

 

 

「サトシ!!」

『落ちつけっ!!』

「許さない、ラティオスやエンテイをこんなこんな目に合わせるなんて!!」

『ピカピカ』

『ゲッコゥ!!』

 

 

ハデスはノーネームの正体をサトシとロックマンに教えた。

 

 

ノーネームはとある世界にしかいないポケモン、残っていたケフェウス・ドラゴンの電波、そして、本来はもはや存在しないがハデスによって再生されたこころのしずくとなり犠牲なったラティオス、アンノーンの力により生み出されたエンテイを使い作り出された電波生命体だった。

 

 

「時間がかかったがこの電波生命体が作れたなら同じ原理でケフェウス・ドラゴン様の再生ができる」

 

 

その時

 

 

何者かがハデスに接近したのだ。

 

 

「お前は……」

 

 

その者の技とハデスの電波がぶつかり合ったのである。

 

 

「あれはなに?」

『あの黒い影みたいのはなんなんだ?』

「……ダークライ」

『ピカピカ』

『ゲッコゥ』

「サトシ、知ってるの?」

『めっちゃ悪そうに見えるけどな』

「そんなことないよ」

『ピカピカ』

『ゲッコゥ』

「そうだ!!ダークライ、力を貸してくれ」

『ピカ』

『ゲッコゥ』

『……イイダロウ』

 

 

サトシはゲッコウガとのクロス変換を解除した。

 

 

「ダークライ!!」

『ピーカカカ!!』

『……コイ』

 

 

サトシはダークライとクロス変換しサトシクロスピカチュウ・ダークライになったのだ。

 

 

『よし、サトシ、スバル、行くぞっ!!』

「うん!!」

 

 

ロックマンはファイヤークロスストーンをプレデーションさせロックマンクロスファイヤーにクロス変換したのである。

 

 

「ゲッコウガ、みずしゅりけん」

『ゲッコゥ』

「クロスファイヤーブレイザー」

「クロスナイトメアブレイザー」

 

 

ハデスは直前でロックマンたちの攻撃を交わしそれは時空の塔に直撃した。

 

 

その時

 

 

「えっ」

『なんだ!?』

「時空の塔が」

『ピカ』

『ゲッコゥ』

 

 

攻撃が直撃した時空の塔は全体が揺れ始めたのだ。

 

 

「もしかして崩れるの?」

『あの塔ってそんなもろいのか?』

「そんなことないと思うぜ」

『ピカピカ』

『ゲッコゥ』

『……クズレル!!』

「……この地下に反転世界への入り口がある、簡単にこの塔が崩れるように細工させてもらった」

「なんてことを!?」

『まずい、スバル、離れるぞ』

「崩れるぜっ!!」

『ピカピカ』

『ゲッコゥ』

 

 

そして、時空の塔は崩れ落ちたのだった。




ネタ切れしたらみんな寝よう
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。