折れても再び立ち上がる   作:Seasoned Seaweed

10 / 23
お久しぶりです。最終章2話を見て、早く書かなきゃ(使命感)と思い、無理やり時間を作って、爆速で書き上げたので色々とおかしなところがあるかもです。

最終章2話激アツすぎません?私はすでに4回見に行きました。この小説を読んでくださっているガルパンおじさんやガルパンお兄さんは絶対に見るべきです。

次回は恐らくもう少し早く投稿できるかもです。多分…Maybe…できたらいいなぁ…


やはり私の思った通りに

「会長、マジでやるんですか?」

「もっちろん!負けたらあんこう踊りやってもらうよ~」

 

会議の最後に会長が西住に聖グロに負けたら大納涼祭であんこう踊りという罰ゲームを提示した。流石に冗談だと思ったけどどうやら本気らしい。流石にアレを西住にやらせるわけにはいかないから絶対に負けられなくなった。アレはやると間違いなくネット上に晒されてとにかくやばいことになる。

 

そして、次の日。ついに聖グロとの練習試合が行わなれる。聖グロはこちらに数を合わせてくれたため、5両対5両の同数で試合は行われる。

 

戦車道は礼に始まり礼に終わる。試合開始前には整列してお互い挨拶をする。各車長が代表して整列しお互い向き合った。

 

「本日は急な申し込みにも関わらず、試合を受けていただき感謝する」

「構いませんことよ。それにしても、個性的な戦車ですわね。ですが、私たちはどんな相手でも全力を尽くしますの。サンダースやプラウダみたいに下品な戦い方は致しませんわ。騎士道精神でお互い頑張りましょう」

 

ダージリンさんはうちの戦車を見て。若干煽ってきた感じだったが、試合には手を抜かないらしい。ますます、勝てる気がしなくなってきた。

 

審判の合図で礼をして、お互い初期位置に着いた。そして、河島さんが試合が始まる前にほかの車両に通信した。

 

 

「用意はいいか?皆の者。私の指示に従えば必ず勝てるだろう。しっかり頼むぞ」

「はい」

 

しばらくして、審判からの合図により試合が始まった。

 

「今回は殲滅戦ルール行われる。どちらか一方のチームが全部やられたら終わりだ。まずは、作戦通りAチームが偵察に向かえ。我々は、100メートルほど前進して待機だ」

 

Aチームを偵察に向かわせて、他の車両はキルゾーンに待機した。

 

 

「よし、Aチームが来るまで休憩とする」

「じゃあ、大富豪しようよ」

「私たちはバレーの練習だ!いつも心にバレーボール!」

「貴様ら!今は試合中だぞ!集中しろ!」

「いいんじゃない?かーしま。西住ちゃんから連絡あってからでも間に合うでしょ」

「ですが…わかりました。」

 

私は、「いやダメでしょ」と言いたかったが、河島さんの作戦が終わるまで一切口を出さないと決めていたので、声に出すことはなかった。しばらく待っていると西住から通信があり、あと3分で到着するということだ。

 

「Aチームが戻ってきたぞ。全員戦車に乗り込め!」

「あと600メートルで敵車両射程内です」

 

敵車両が射程に入ると通信があり、各チームが緊張に包まれた。そして、Aチームが見えた瞬間に河島さんが砲撃命令を出した。流石にフレンドリーファイアはまずいので、次弾を装填する前に河島さんに一言だけ言った。

 

「いくら緊張していたとはいえ、味方を撃つとかどうかしてるんじゃないですか」

「なんだと!いいから次弾装填しろ」

 

そして、案の定包囲一両も撃破できずに少しずつ包囲され始めた。包囲が狭まりついに攻撃され始めた。激しい攻撃に一年生は車両を降りて逃げてしまった。この状況で戦車から降りるのは自殺行為だ。後でしっかりと注意しておかなくてはと思っていたら、履帯が外れて動けなくなってしまった。

 

「Eチーム大丈夫ですか?」

「撃破はされてないけど履帯が外れて行動不能。そろそろ予定通り指揮官交代しよう」

「まだ戦えるぞ!」

「河島さん、現実を見てください。Eチームより各車へ。隊長車をAチームに変更します。以後は、Aチーム西住が隊長、Eチーム夏樹が副隊長として指揮を執ります」

「了解しました。これより、私が隊長を引き継ぎます。B、Cチームは私のあとについてきてください。移動します。Eチームはしばらく待機して、履帯を修理したら合流して下さい。」

「わかりました」

「心得た」

「了解。なるべく早く合流します」

 

A、B、Cチームが撤退し、聖グロがそれを追ってこの場を去っていた。こちらの被害はМ3が撃破されただけだったから、想定より被害は少なかった。ただ、38(t)も履帯が外れてしまってしばらく行動不能のため、しばらく3対5の状態で不利な状況だ。できるだけ早く合流するために履帯を直さなければならないが、その前に河島さんと話をしなくてはならない。

 

「河島さん、これでわかりましたか?これが戦車道です。あなたが思っているほど戦車道は甘くありません。素人が一日や二日考えた程度の作戦が、強豪校に通用するわけがないんですよ。経験が違います。素人がその経験の差を埋めようと思ったら、一人で作戦を考えて周りの助言も聞かずに高圧的に命じるのではなく、周りの意見を聞いて綿密に作戦を立てて、相互に協力するべきなのです。あなたはもう少し周りの意見を聞き入れるべきです」

「黙れ!あのままいけば全滅させられたはずだ!」

「本気で言ってますか?現実を見てください。これがあなたの作戦の結果です。作戦は失敗です」

「まぁまぁ二人とも落ち着いて。早く履帯を直して合流するよ~」

「そうですね。すぐに修理に取り掛かりましょう」

 

全員無言で車両から降りて黙々と履帯を修理し始めた。38(t)の履帯は軽いほうなので、15分ほどで修理が完了し、車両に戻った。そして、合流する前に私が沈黙を破った。

 

「これより本隊に合流しますが、その前にポジションを変更します」




一応言っておきますが私は別に河島さんが嫌いなわけではないんですよ。私はガルパン箱推しなので、みんな好きです。
夏樹ちゃんは戦車道になると熱くなりすぎてきつく言っちゃうんですよ。だから優しい目で読んでくださると幸いです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。