「じゃ、今日も元気にいってみよー!」
「「「イカ、よろしくー!!!」」」
スタジオに鳴り響く元気のいい三人の声。
「仕事終わったー!さー、遊ぶぞー!」
「仕事終わりはいつもあそんでるじゃん...。」
「今日は何して遊ぶー?」
まるで放課後の小学生のような会話をする19歳の三人。
何をかくそう、この三人は『ハイカラシティ』の大人気アイドル、『シオカラーズ』なのだ。
いつでも元気で明るい『アオリ』と、冷静で、自らもボケつつ『アオリ』にツッコミを入れる『ホタル』。
そして、明るくて優しく、仲間思いのボーイアイドル、『ヤリカ』。これが、シオカラーズである。
ホタル「あ、そう言えば今日別の番組の収録があるんだった。ごめん、今日は遊べないわ。」
ヤリカ「なんだ、そうなのか?じゃ、アオリは?」
アオリ「ちょっと待っててね...。あ、私も収録あった!」
ヤリカ「なんだよー、結局皆遊べないのかよー。まあいいや。また明日遊ぼうぜ!」
アオリ「うん!また明日!」
ホタル「バイバ~イ。」
~青年帰宅中~
ヤリカ「ただいまー。」
「あ、ヤリカ、お帰り。あと邪魔してるぜー。」
ヤリカ「おいおい、勝手に人んちに上がり込むなって前からいってんだろ?ワルド。」
ワルド「はっはっはっ、まあいいじゃないか。何も泥棒するわけじゃないし。」
彼の名前はワルド。ヤリカがある出来事を体験した時に出会った、『不可能を可能にする程度』と言うザ・チート能力を持つ親友だ。
ヤリカ「それで?今日は何の用で来たんだ?」
ワルド「実はお前に行ってほしい世界があるんだ。」
ヤリカ「行ってほしい世界?どんな世界なんだ?」
ワルド「それは...幻想郷だ。」
ヤリカ「『げんそうきょう』?」
ワルド「ああ。ヤリカ、俺があらゆる力を持っているの当然知っているよな?例えば魔力とか...。」
ヤリカ「それがどうかしたのか?」
ワルド「幻想郷は今言った魔力や霊力、妖力、神力などが当たり前の世界で、住んでいるのは殆どが妖怪だ。」
ヤリカ「......にわかには信じ硬い話だが、お前が言うんなら本当なんだろうな。でも、なんでいかなきゃならないんだ?」
ワルド「それはすべてが終わってから話す。取り敢えず準備してこい。妖怪は友好的な奴ばかりじゃないから武器を忘れるなよ。」
ヤリカ「?まあ、分かった。」
~青年準備中~
ヤリカ「準備してきたぜ。それで?」
ワルド「今からお前を幻想郷に転送する。一応、身構えとけ。じゃあ、はじめるぞ。」
シュオオオッ
ヤリカ「うわぁぁぁぁぁ.........!」
ワルド「いってらっしゃーい。頑張れよー。」
ワルド「...さて、俺は下準備にかかるとするか。」
See you next time...
出てきた人物紹介。
潮辛 ヤリカ
種族:人間とインクリングのハーフ
性別:ボーイ(男)
年齢:19歳
通り名:異質の外来人
肩書き:シオカラーズメンバー スプラ軍(次の話で詳しく説明)最高司令官の息子
スプラワールドの住人。性格はとても明るくて優しく、仲間思い。家族や仲間、友達を守るためなら自らの命を掛ける。父親がスプラ軍の最高司令官を努めるインクリング、母親が人間。弟が二人いる。
ワルド
種族:謎
性別:男
年齢:不明
肩書き:不明
能力:不可能を可能にする程度
謎が多い人物。どこで生まれたか、なぜそれほどの力を持っているのか、すべて謎。ヤリカとは親友同士。