次回 ~ヤリカ、死す~
デュ○ルスタンバイ!
ヤリカ「...ちょっと暑まで同行願おうか。」
あのーヤリカくんその手に持っている銀色に光るものはなんですかあのちょっと怖いんでやめて下さいヤリカさんヤリカ様ヤリカ殿!
ヤ「問答無用!」
ぎゃああああああ!
ワルド「...ただいま、大変お見苦しい場面がありました。死んで(作者が)お詫びします。」
Revolution「因みに、今回は多少のグロ要素が含まれておりますので、苦手な方はご注意下さい。」
そ、それでは、最後までゆっくりご覧下さい...。
ヤ「まだ生きてた!」
~紅魔館 中庭~
リアクター『私の名はリアクター。』
リ『感情無き...傭兵。』
レミリア「この子が私が雇った傭兵、リアクターよ。」
ヤリカ「なんだ、お前んとこの〝兵力〟ってのはこいつだけか?」
レ「当然、これだけじゃないわ。」
レ「リアクター、見せてあげなさい。」
リ『了解。』
リ『増殖〝活性死者召喚〟』
パチッ
リアクターはスペルカードを掲げ、柚比を鳴らす。
その直後、リアクターの周りの地面から人、いや、〝ヒト〝とは言い難い生物が這い出してくる。
ゾンビ「ヴあぁぁぁ...」
ゾンビ「ヴうぅぅぅ...」
霊夢「っ!何こいつ!」
魔理沙「うわっ!気持ち悪っ!」
ヤ「くっ、ゾンビか!」
リ『私の能力は、〝全てのウイルスを操る程度〟の能力。その能力を使い、〝T-ウイルス〟に感染した人間、〝ゾンビ〟を産み出した。これならば、いくらでも兵力を増やすことが可能だ。』
Revolution「なるほど、T-ウイルスですか。しかし、ゾンビ一体一体は、少しの訓練さえ受けていれば簡単に倒せてしまう程です。相手がこの幻想郷の住人となれば、なおさらの事でしょう?」
リ『何もゾンビしか召喚できないとは言っていない。」
リ『生物兵器〝狩人召喚〟』
リアクターはまた、スペルカードを掲げる。
すると、リアクターの背後から緑色の生物の様なものが飛び出し、ヤリカに飛びかかる。
ハンター「キシャァァァァ!!」
ヤ「はあ!?ハンターまでいるのかよ!?うわっ!」
ヤ「くそっ!これでも食らえっ!」
ヤリカは腰のホルダーに吊るしていたM9拳銃を構え、ハンターに向かって引き金を引く。
ダァンダァン
ハンター「キシャ...」
魔「おお!すげーなヤリカ!」
ヤ「一回、〝ラクーンシティ〟っていう所に行った時に、嫌って程戦ったからな。こんくらい、朝飯前だ!」
Re「ヤリカ、ラクーンシティにまで行ったことあるんですか...。凄いですね...。」
霊「あー、その〝らくーんしてぃ〟っていうのが何処かはわかんないけど、様はコイツらと戦ったことがあるってことでしょ。だったら、早く退治してくんない?」
ヤ「人任せかよ。...まあ、慣れてるからな。いいけど。」
ヤ「じゃあ俺はカービィと一緒に、ゾンビどもと〝リアクター〟を相手するから、霊夢達はレミリアとフランを頼む!」
魔「りょーかい!」
霊「はあ、全く、めんどくさいわね。」
Re「任されました!よーし、やりますよ!」
ヤ「いくぜ!」
ヤリカは腰から、もう一丁のM9を取り出し、ゾンビ達に向かって発砲する。
その弾丸は真っ直ぐに飛んで行き、正確にゾンビの頭を撃ち抜いていく。
ゾンビ「ヴうぅぅ...」
バタバタッ
魔「す、凄い...」
ヤ「ゾンビの弱点は頭!銃で正確に撃ち抜けば、簡単に倒せる!headshot(ヘッドショット)!」
ハンター「シャアアアッ!」
カービィ「コピー能力ソード、〝メテオエンド〟!」
ズバアッ
ハンターは縦に真っ二つになり、倒れる。
ヤ「ナイスだ、カービィ!それじゃあ、ゾンビ達は頼んだ!」
カ「ぱやぽやぷにゃっ!(任された!)」
カ「〝ソード百れつぎり〟!」
カービィは、物凄い速度で剣を振り、ゾンビを切り刻んでいく。
その間にヤリカは、両手に持ったM9でゾンビの頭を撃ち抜きながら、リアクターに向かって走って行く。
そして銃をホルダーにしまい、腕のホルダーに収納してある〝テアリングパーソン対人ナイフ〟を二刀流にして持ち、リアクターに切りかかる。
ヤ「テアリングパーソンは、スプラ軍が独自開発した銀製の超硬質対人ナイフだ!こいつで...!」
すると、リアクターは...
リ『...甘い。』
ガキイィン
何処からともなく巨大な〝斧〟を取り出し、ヤリカの斬撃を、いとも刀でも持つかの様に振るい、簡単にいなす。
それも、〝血濡れ〟の斧を。
しかも、リアクターの斧を持つ右手は、人間にも、幻想郷に住む妖怪にも見られない、正に〝化け物〟といった腕に変わっていた。
リ『...暴君〝部位変化・右腕《タイラントハンド》〟。処刑〝武器変化・断頭斧《処刑マジニの大斧》〟』
ヤ「ちっ、体や武器を生物兵器に変えることまで出来んのかよ!」
リ『その通り。だが、それだけじゃない...』
リアクターはヤリカに向かって、断頭斧を投げる。
ヤ「わっ、危ねっ!」
そして、ヤリカがリアクターの方を向く。
ゴゴゴ...
既にリアクターの姿は無く、巨大な〝化け物〟だけがいた。
ヤ「ッ...!な...こいつ !」
リ『オオオ...!』
T-002 タイラント。
某巨大製薬会社が開発した〝究極の生物兵器〟。成人男性をベースに開発された生物兵器で、その高い性能から、暴君を意味する〝タイラント〟という名前を与えられた。
リアクターは、自身の体をタイラントに変えているのだ。
ヤ「自分自身を生物兵器に変えることまで出来るのか...!」
リ『その通り。因みに、他の生物兵器に変えることも出来る。』
ヤ「......」
リ『どうした?怖くて怖じけついたか?』
ヤ「...フフッ」
ヤ「ハーッハッハッハッ!いいね!面白くなってきやがった!怖じけつく?んな分けあるか!むしろ武者震いしてくるわ!」
ヤ「それに、タイラントの攻略法は熟知してるしな。倒すくらい、簡単だ!」
リ『...ならばその強さ、見せてみろ。』
リ『グオオオオォ...!』
ヤリカは右手にM9を、左手にテアリングパーソンを持ち、リアクターに飛びかかる。
ヤ「〝暴君討伐作戦〟、開始!」
カ「〝回てんぎり〟!」
ズババババッ
ゾンビ「ギイイイイィ!!」
カービィの周りにいたゾンビ達が真っ二つにされ、絶命する。
ハンター「ギシャアアア!」
緑色の狩人、〝ハンター 〟が鋭い爪で切りかかる。
カ「ぽよっ!」
カービィは〝ソード〟のコピーを吐き出し、代わりにハンターを〝吸い込む〟。
ズオオオッ
ごっくん
するとカービィの姿は変わっていた。
体には茶色のフサフサの毛をまとい。
頭(カービィ自体頭みたいなものだけど)には可愛らしいケモミミを付け。
小さい手には鋭い爪が立つ。
カ「ぱや!がおー!」
カ「コピー能力アニマル、〝ひっかき〟!」
ザクッ
ゾンビ「ギャッ!」
ハンター「ギシャアッ!」
ゾンビ達にカービィの鋭い爪が立ち、血飛沫が飛び散る。
カービィの野性的なコピー能力、アニマル。
茶色の毛、可愛らしいケモミミとフカフカのしっぽを持つ、動物を模した姿。元々可愛いカービィだが、このコピー能力をコピーすると、一段と可愛くなる。当然、それだけに止まらず、鋭い爪という武器が加わり、相手を切り裂くという野性的な一面もかいま見られる。
カ「〝穴堀り〟!」
ザシュザシュウッ
空中で、回転しながらの突撃、〝穴堀り〟でゾンビ達に風穴を空けていくカービィ。正に無双状態である。
と、そこへ...
???「ガウッ!ガウガウッ!」
???「グルルルル...。」
カ「ぽよ!?」
血だらけ傷だらけの犬二頭が、カービィに牙をむく。
ゾンビやハンターと同じく、T-ウイルスに感染して生まれた、地獄の番犬の名を持つクリーチャー、〝ケルベロス〟である。
カ「ううう...、がお!がおおっ!」
ケルベロス「ぐうぅぅ...グアアオオッ!」
カ「ぷやああ!」
カ「〝飛びかかり〟!」
ガシッ
ケルベロス「グウウッ!?」
カ「〝連続ひっかき〟!」
ザシュザシュザシュッ
ケルベロス「ガアアアッ!」
そして、ケルベロスは絶命する。
ケルベロス「グウウ...。」
残ったケルベロスは、リアクターの方に逃げていく。
カ「ぺいぽよ、ぱにゃ!(どうだ、見たか!)」
...普段はのほほんとした可愛らしいカービィだが、時には恐ろしい一面もあると思い知った瞬間である。
一方、紅魔館上空。
戦闘BGM 色は匂へど散りぬるを
レ「紅符〝スカーレットシュート〟!」
フラン「禁忌〝クランベリートラップ〟!」
霊「うわっ!」
魔「おっと!」
紅い館の上で繰り広げられる、カラフルな戦い。
弾幕を撃ちまくるレミリアとフラン。
弾幕を避けながら、お札や緑色の光弾を放つ、霊夢と魔理沙。
魔「黒魔〝イベントホライズン〟!」
霊「宝符〝陰陽宝玉〟!」
霊夢と魔理沙も、負けじとスペカ宣言をし、反撃する。
レミリアは横に高速で飛びながら避ける。
レ「遅い遅い!」
フランも同じように避ける。
フ「アハハッ!楽しいね、マリサ!」
魔「ちっ、避けられたか。」
魔「だったら、これで決めてやる!」
魔「恋符〝マスタースパーク〟!」
レ「フフフッ、中々のパワーね。」
レ「ならば、こちらも負けていられないわ!」
レ「神槍〝スピア・ザ・グングニル〟!」
大きいパワー同士がぶつかり合い、凄まじい余波が生まれる。
ドオオオオンッ
レ「天罰〝スターオブダビデ〟!」
Re「スペカっぽく行きます!」
Re「R.E〝ワープホールレーザー〟!」
Revolutionは目の前と自分の周りに〝ワープホール〟を出現させ、そこにREレーザーガンを撃ち込む。
すると、周りに浮く別のワープホールからレーザーが一斉照射される。
そのレーザーは、レミリアが放った弾幕をかき消しながら、レミリアに迫っていく。
しかし、レミリアはそのレーザーをいとも簡単に避ける。
レ「貴方、中々やるじゃない。私のスペカを全てかき消すなんて...。」
Re「科学力と技術力には自信があるのでね!貴女こそ、魔理沙のマスタースパークを相殺させた直後にあれを避けるなんて、普通では不可能に近いですよ!」
魔「そ、そうなのか?」
Re「そうですよ!貴女のマスタースパーク、外の世界では考えられない位の威力ありますよ!?」
魔「へ、へぇ~」
レ「まあ、吸血鬼をなめないことね。」
フ「うりゃぁぁぁ!」
ボオオオッ
ブオオンッ
レーブァティンを振るうフランと、素早い動きで避ける霊夢。
すると、霊夢が、弾幕を放ちつつ急加速し、フランに肉薄する。
フ「...」
フ「...アハハッ!」
フランはニンマリと笑う。そして、その直後。
ブウウウン
フランの体が〝四人にわかれた〟のだ。
これがフランの得意スペカ、禁忌〝フォーオブアカインド〟だ。
自らの体を四人に〝分身〟させ、弾幕を放つのだ。
霊「ちっ!」
霊夢は舌打ちし、上に逃げる。
フ「アハハッ、まてーっ!」
フランも分身を引き連れ、追いかける。
そして、魔理沙の所に行く。
霊「魔理沙、Revolution、さっさと決めちゃうわよ。」
魔「ああ!わかったぜ!」
Re「了解!腕が唸ります!」
ヤ「ちょーっとまてーぃ!」
シュゴオオッ
魔「わっ、ヤリカ!?」
霊「もうあのゾンビもどきの不気味な奴倒したの?」
因みに、ヤリカの服はボロボロである。
ヤ「ああ!中々苦労したけど、何とか倒したぜ!ラクーンの地獄を生き抜いたヤリカをなめるな!」
リ『潮辛ヤリカ...、想像を100%越える実力...。私が潮辛ヤリカを倒せる確率、20%...。』
レ「あらあら、リアクターまで倒してしまうなんて、その強さは本物みたいね。」
フ「その方が倒しがいがあるんだよ、お姉様!」
レ「フフッ、確かにそうね、フラン。」
ヤ「ちくしょう、なめやがって...。」
魔「まあまあ」
霊「取り敢えず、決めちゃうわよ、皆。」
カ「ぽよ!」
レ「フフフッ、そうこなくちゃっちゃね。行くわよ、フラン。」
フ「うんっ、お姉様!」
魔「行くぜ、皆!まずは私だ!」
魔「恋符〝マスタースパーク〟!!」
霊「霊符〝夢想封印〟!!」
Re「最大出力、〝REレーザーガン〟!!」
カ「コピー能力スナイパー〝マジカ・スター・アロー〟!!」
ヤ「戦闘〝火薬式魔力弾幕〟!!」
レ「ハアアアアッ...」
レ「神槍〝スピア・ザ・グングニル〟!!」
フ「Q.E.D〝495年の波紋〟!!」
パワーとパワーのぶつかり合い。
両者共に互角、と思われたが...
レ「...っ!」
ヤリカ達の弾幕が、少しずつ、少しずつレミリア達の弾幕を押していく。
そして遂に、レミリア達の弾幕を消しきり、最後は霊夢の〝夢想封印〟が、ヤリカ達のスペカに後押しされ、二人に迫っていく。
レ「これが、博麗の巫女、そしてその仲間の力...。」
フ「お、お姉様...。」
二人は手を繋ぎ、目を瞑る。
カッ
ドゴオオオオオオオンッ
直後に巻き起こる大爆発。
それを見守る霊夢達。
地上から見上げる、紅魔館の住民達。
その爆発が収まるころには、二人の姿は、無く、空全体に広がっていた〝紅霧〟も、いつの間にか綺麗さっぱり、消えていた。
カシャカシャッ
文「紅霧異変解決、おめでとうございまーす!」
文「ちょっとちょっと二人ともー、こっち向いて下さいよ~」
レ「......フラン。」
瓦礫の下で、手を繋ぎ、座る二人。その姿は、吸血鬼だということを知らなければ、中のいい普通の姉妹である。
魔「おっ、ピース!」
霊「ん?」
カシャッ
文「そういえば、噂の外来人さん達がいませんね...。写真撮りたかったのに~。」
ヤ「...俺らは、元々は幻想郷とは関係ない外来人だ。写真は慣れてるけど、遠慮しておくぜ。」
Re「そうですよ。まあ、カービィは思いっきり映ってますが...。」
ヤ「あーっ!」
カシャカシャカシャッ
カ「はぁい!」
~紅霧異変の章 終わり~
ワルド「はいはい、今回も後書きターイム」
ワ「最近出番が無くて泣いてるワルドと...。」
ヤリカ「最近ボーナスがたっぷり出てホクホクのヤリカと!」
Revolution「最近リアルデュエルマ○ターズが完成して、喜びを隠せないDr.Revolutionと!」
リアクター『最近ようやく出番が来て、感情無い筈なのに嬉しいリアクターと』
ナンモナイト「ようやく紅霧異変の章が完結して、ほっとしてる、作者ことナンモナイトでお送りしまーす!」
ヤ「いやー、ようやく終わったなー!」
Re「やってたの少しでしたけどね」
ナ「それでも、嬉しいもんだなー!」
ワ「......」
ヤ「ん?どーしたワルド?」
ワ「なんで俺だけこんなに出番がねーんだよ!(泣き)」
ナ「作者がいうのもなんだけど、ワルドチートすぎるから、出すとすぐに終わっちゃうんだよ!」
ワ「うう...チートキャラって悲しい...。」
ナ「安心しろ、出番はあるから。」
ワ「い、いつ...?」
ナ「う~ん......。」
ナ「いつか!」
ワ「ふざけるなあああ!」
Re「まあまあ、ワルド。作者も、出す時はしっかり出すから、気長に待っていてはどうですか?」
ワ「Revolutionは結構最初の方から出てるから、いいよよな...。」
Re「と、取り敢えず今回はこれで終わりにしましょう!」
ヤ「あ、ああ、そうだな!」
ワ「出番は?」
ナ「最後までご覧いただき、ありがとうございました!」
ワ以外「「「「次回も、イカ、よろしくー!!!!」」」」
ワ「ねー出番は!?」
リ『あれ、私は?あ、イカよろしく~』