東方染水記   作:ナンモナイト!

19 / 69
八月八日に誕生日を迎えた、ナンモナイトです。それと、親からプレゼントとして、紅魔郷と妖々夢と永夜抄もらいました(どうでもいい)。
春雪異変の章からは、弟、アツマロカリス(本名)が創ったオリキャラ二人が登場します。どうか、生暖かい目で見守ってやって下さい。
それでは、最後までゆっくりご覧下さい。


春雪異変の章
十八話 ~四月の異常気象 春雪異変の章~


 

~幻想郷 博麗神社~

 

 

 

 

 

霊夢「あー...。あったか~。」

霊夢、こたつでぬくぬく

霊「やっぱり、今日みたいな寒い日は、こたつでぬくぬくするに限るわね~。外は雪だし~」

ヤリカ「こらこら、引きこもってちゃ駄目だぞ~。霊夢の言ってることには激しく同感だが~」

Sans「そんなに寒いかな。なぁ、Papyrus?」

Papyrus「ああ!それに、Snowdinも結構寒いからな!」

Frisk「あー、それはあるね~」

霊「あんた達、皮膚無いから寒さ感じないでしょ」

Pa「あ、そうだった!」

Sa「でもPapyrus、面の皮は厚いんじゃないか?」

Pa「ニェ?俺様皮はないぞ?」

ヤ「ジョークだな」

Pa「ニェーッ!そう言うことかーッ!」

霊「気付きなさいよ...」

ヤ「ていうかさっきから普通に喋ってるけどさ...。」

Fr「ん?」

 

ヤ「今、四月だからな?気付いてないみたいだけど」

 

ヤ以外「「「「あ」」」」

 

 

 

ーーそう、今は春真っ盛りの四月にも関わらず、()が降っているのだ。

 

 

 

 

 

 

魔理沙「霊夢ぅー!異変解決に行くぞー!」

霊「嫌」

魔「はぁ!?じゃ、じゃあヤリカは!?」

ヤ「霊夢に同じく」

魔「だーもう、なんなんだよ!」

ヤ「俺は寒いのは苦手なんじゃ~」

霊「ヤリカに同じく~」

魔「なんだよ、全く!」

霊「それに、まだ異変と決まった訳じゃないでしょ。」

魔「四月なのに雪って、どう考えてもおかしいだろ!絶対どこかに犯人の妖怪がいる!」

霊「取り敢えず、私は行かないわよ。」

魔「じゃあSansとPapyrusは!?」

Sa「別にオイラは構わないぜ。骨だから寒さ感じないし。」

Pa「俺様も行くぞ!貴様だけに任せるのは心配だからな!」

魔「そ、それはこっちのセリフなんだが...。まあいいか。」

魔「ていうか、Sans戦えるのか?」

Sa「Marisaみたいに強い訳じゃないが、戦えないわけじゃないぜ。」

Pa「俺様は戦えるぞ!なんたって俺様、あのロイヤルガードのUndyneに訓練を受けてるんだからな!」

霊「Undyne?」

Sa「Papyrusの師匠みたいな感じのやつだよ。Papyrusのやつ、訓練を受けたいあまり、Undyneの家の前で一晩も待ってたことがあるんだぜ。」

魔「す、すげー執念だな...。」

Sa「でも、オイラの兄弟、クールだろ?」

Pa「おーい、二人ともー!早く行くぞー!」

Sa「こうしちゃいられない。行くぜ、Marisa。まずは、情報収集だ。」

魔「がってんしょーちだぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

魔「そう言えば、Sans達は移動はどうするんだ?飛べないだろ?」

Sa「心配するな。これがある。」

 

ギュイイイン

 

魔「これって...。」

Sa「〝Gastarblastar(ガスターブラスター)〟だ。宙に浮いてるから、こいつに乗れば飛べるぜ。」

魔「成る程」

Sa「Papyrus!こいつに乗れ!」

 

ギュイイイン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~少女&骨兄弟移動中~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔「張り切って飛び出してきたはいいけど、検討もつかないぜ...。まずは、情報を集めないとな...。」

Pa「どうするんだ?」

Sa「koumakanはどうだ?確か、Patchouliとか言うやつがいるらしいが。」

魔「ああ、そっか!」

 

紅霧異変解決後、ヤリカ達は紅魔館の住民達と仲がいいのだ。

 

 

 

 

 

 

魔「なっ!頼む、パチュリー!調べさせてくれ!」

パチュリー「...はあ、仕方がないわね。いいわよ。」

魔「サンキュー!」

 

 

 

~少女調査中~

 

 

 

Pa「おお~!凄い数の本だなー!」

Sa「ああ、凄いな。Snowdinのとしょかん(としょんか)とは比べ物にならないな。」

Pa「あっ!〝デートこうしきルールブック〟!こんなとこにもあったのか!」

 

小悪魔「な、なんか骨が...。」

 

 

~骨兄弟談笑中~

 

 

 

 

 

そして、様々な本や、幻想郷住民の聞き込みによって、異変の元凶となっている場所が判明した。

 

 

〝冥界〟である。

 

 

 

 

 

 

 

 

Sa「ここがMeikaiか。」

魔「なんか果てしなく長い階段が目の前にあるんだが...。」

Sa「飛べば早いだろ。」

魔「あ、確かにな。」

 

 

シュオオオッ

 

 

三人は階段を飛んで上がっていく。すると...

 

Sa「ん?誰だ、あれ?」

Pa「ニンゲンか?」

 

階段の踊場に、彼女は立っていた。

 

背中には、長さが違う二本の刀を背負った、きれいな白髪の少女。なにより目を引くのは、彼女の回りに漂う、白い塊の様なもの。

そう、彼女は、〝半人半霊〟なのだ。

 

妖夢「...ここは冥界。亡霊の住まう暗き世界。」

妖「命ある人間よ。今すぐに元の世界に引き返すがよい(妖怪みたいなやつもいるけど...)。」

魔「やい半人半霊!お前達の企みはとっくに分かってる!春を返すんだ!」

魔「おっと、抵抗してくれていいぜ。弾幕ごっこは大好きだからな。」

Pa「そうだそうだ!返せー!春ってなにか知らないけど!」

妖「フッ...あははははっ!何を言い出すかと思えば!」

妖「博麗の巫女ならいざ知らず、何様だ、お前達は。」

魔「私は霧雨魔理沙!普通の魔法使いだっ!」

 

キラアンッ

 

魔理沙はミニ八卦炉を構える。

 

Pa「俺様はPapyrus!ものすごいスケルトンだッ!」

 

Papyrusは真似して、骨を構える。

 

魔「って真似すんなっ!」

 

妖夢はそれを尻目に、静かに〝白桜剣〟を構える。

 

魔「やる気だな!」

妖「この白桜剣に斬れぬ物など...」

 

妖「あんまりない!」

 

Sa「って、あんまりないのかよ」

Pa「Marisa!ここは俺様に任せろ!」

魔「は!?」

Pa「よーし、行くぞ!」

魔「って待てよ!」

 

Papyrusは〝球〟を空に掲げ、叫ぶ。

 

Pa「球よ!俺様にDisbeliefの力を与えたまえーッ!」

 

すると、Papyrusの体が輝き、少しずつ姿が変わっていく。

 

魔「なんだ!?」

 

そして光が収まる。そこにいたPapyrusの姿は()()変わっていた。

 

体には、自慢のバトルスーツの上からSansと()()青いパーカーを羽織り。

 

右手には、一本の長い骨を持つ。

 

そう。

 

〝Disbelief_Papyrus(不信パピルス)〟である。

 

Pa「この姿になった俺様は、まさに無敵!さあ、掛かってこい!」

魔「姿が変わった!それに、Sansと同じ服も!」

Sa「Disbelief...不信Papyrusって言ったとこだな。あの姿になったPapyrusは強いからな。Gasterblastarだって使える様になってるし。」

魔「Gasterblastarって、そんなに強いのか?」

Sa「ま、見てな。」

Pa「行くぞー!」

Pa「Gasterblastar!」

 

ギュイイイン

 

ズギュウウウン

↑ガスターブラスターの発射音だと思ってください

 

魔「おおー!すげー!マスパみたいだな!」

Pa「やあっ!」

 

Papyrusは骨を構え、妖夢に飛びかかる。

 

妖「......」

 

ガキイインッ

 

妖「...妖怪ごときが私に勝てるとでも?」

Pa「俺様は〝Youkai〟じゃない!」

 

Pa「Monsterだ!」

 

 

戦闘BGM Interstellar Retribution(不信パピルスBGM)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、博麗神社では。

 

霊「......。ボリボリ」

ヤ「さっきからどんだけ食うんだよ霊夢...。せんべい八枚目だぞ...。」

霊「暇なんだからいいじゃない。あんたも食べる?」

ヤ「んじゃ、一枚もらうわ」

 

 

 

 

 

霊「......。」

???『...失礼する。』

 

スーッ

 

霊「...玄関があるんだから、玄関から入ってきなさいよ。」

 

そこに立っていたのは、〝リアクター〟だった。

 

ヤ「よっす、リアクター。』

リ『ヤリカか。』

霊「吸血鬼のとこの傭兵じゃない。何の用?あ、素敵な賽銭箱はあっちよ。」

リアクター『レミリアの代わりに、伝言を預かってきた。因みにレミリアは「寒いから外には出たくない」と。」

霊「相変わらずワガママね」

リ『...伝言。「いつまで妖怪の好きにやらせている。今こそ、博麗の巫女が動く時」...と。』

霊「大きなお世話!」

ヤ「霊夢も霊夢でワガママじゃねーか」

霊「うっさいわね!」

リ『...ごもっとも。』

リ『伝言は伝えた。私は帰る。』

リ『それと、白黒の魔法使いと骨兄弟は〝冥界〟に向かった。』

ヤ「冥界?」

リ『生き物は、死んだら冥界か地獄に行くとパチュリーから聞いたが...。〝冥界〟で死んだら、ちゃんと成仏できるのか...。』

 

パタン

 

リアクターは、最後になんか意味深な言葉を残して、去った。

 

霊「......。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、冥界。

 

 

 

妖「はあっ、はあっ...」

 

タタタタッ

 

妖「はあっ!」

 

ズバッ

 

Pa「うわっと!」

妖(こ、この骨...。思っていたより、強い...!)

妖「でりゃああっ!」

 

ガキイン カキンッ キイイン

 

Pa「貴様、中々強いな!だが、俺様だって負けてないぞ!」

魔「すげぇ!Papyrusが押してる!」

Sa「世界一クールだぜ、兄弟。」

妖「...ならば!」

 

妖夢は、もう一本の鞘から刀を引き抜く。

 

桜観剣だ。

 

Pa「二刀流か!だったら、俺様も!」

 

Papyrusは、骨を真っ二つに折り、両手に構える。

 

魔「折っただけじゃん!」

Sa「いや、これからこれから。」

 

戦闘BGM Megalo strike back Remix(不信パピルス戦part2 BGM)

 

妖「はぁぁぁぁ...。」

妖「やあっ!」

 

妖「人符〝現世斬〟!」

 

Pa「俺様も!」

 

Pa「骨斬りーッ!」

 

ガギギギギギイインッ

 

バチイッ

 

Pa「...ッ!今だーッ!」

《b》Pa「Gasterblastarーッ!」

 

ギュイイイン

 

ズギュウウウン

 

妖「!」

 

ドガアアンッ

 

Pa「ぃやったーッ!初めて、初めて勝ったぞーッ!」

Sa「やったじゃねーか、兄弟!おめでとさん!」

魔「Papyrus、お前凄いな!見直したぜ!」

Pa「当然だ!なんたって俺様は...」

Pa「Papyrus様だからな!ニェーッへッへッへッへッへッ!」

妖「みょ...みょ~ん...」

Pa「さて!お前の親玉の所まで、案内してもらうぞ!」

妖「その必要は...ありません...。」

妖「だって...まだ、()()()から...。」

 

シュンッ

 

ドドドッ

 

魔「...え?」

 

魔理沙達のまわりに突き刺さる、()()()

 

Sa「まさか...?」

 

いつの間にか、桜の木のてっぺんに立っていた、鎧の人物。それが意味するのは...。そう。

 

()()()()だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

see you next time...




今回は後書きお休みです。
取り敢えず、春雪異変の章に突入!ずっと書きたかった異変です。それと、前書きでも書いた通り、春雪異変の章では私、ナンモナイトの弟、アツマロカリス(本名)が創ったオリキャラが二人、登場します。春雪異変以降も出るかどうかはわかりませんが、出た時は、宜しくお願いします。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。次回もイカ、よろしくー!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。