ということで、二十一話でございます。
最後までゆっくりご覧下さい。
~冥界 白玉桜近く~
今、ここでは強者同士の激しい個人戦が行われていた。
ーーー半魚人の女騎士団長は、白髪の半人剣士と、槍と刀を交え、
Undyne「はあっ!」
ブオンッ
ガキイイン
妖夢「やあっ!」
ヒュンッ
キインッ
シュタッ シュタッ
Un「貴様、中々やるな!初めて会った時とは全然違うじゃないか?」
妖「貴女こそ、思っていた以上に強いですね!...それに、私には幽々子様をお守りするという使命がありますので!...本気で行かせて頂いております!」
Un「...上等だ!」
すると、Undyneは速い速度で妖夢に近寄り、槍で
妖「っ!!」
そして、切りつけられた箇所から盛大に真っ赤な血がが吹き出す.........ことはなかった。
妖「...え?」
妖(脅かしでしょうか?でも、ダメージが無いなら...っ!体が、動かない...!)
すると、Undyneは矢印型の青い弾幕を放つ。
妖「くっ...!」
妖夢は、その弾幕を白楼剣と楼観剣で受ける。
キンッキンッキンッ
妖(...これだけ?)
Un「次だ!」
Undyneは黄色の弾幕を放つ。
妖「これくらいなら、楽勝ですっ!」
しかし...
クイッ
ドンッ
妖「ぐっ...!」
当たる直前に、弾幕が方向を変えて後ろからきたのだ。
Un「Soulが緑色の時は
Un「危険を正面から受け止める根性が無ければ...」
Un「お前に勝ち目は無い!」
*Undyneが襲ってきた!
戦闘BGM Spear of Justice(Undyne戦BGM)
妖「くっ、まだ体が動かない!」
Un「行くぞ!」
再び、矢印型の弾幕を放つ。後はそれを繰り返し...
十五分後...
妖「はぁっ、はぁっ...」
Un「ゼー、ゼー、よ、鎧がアツくなってきた...。くそっ!」
シュンッ
カキイイッ
妖「そう言いながら、はぁっ、まだ余裕があるじゃ、ありませんか...!」
Un「だが、流石に限界かもな...。...こうなったら!」
Undyneは、手にビー玉程の大きさの〝球〟を持ち、空に掲げる。
Un「〝球〟よ!私に〝不屈〟の力を与えたまえ!」
ピカアアッ
すると、Undyneの姿が変わっていく。
ボロボロだった鎧は、より尖り綺麗な形になり、
左目の眼帯は外れて、閃光が真っ直ぐに伸び、
胸には荒々しいハートが刻まれた姿。
そして、〝ケツイ〟に満ちたその顔。
妖「しまっ...」
スバアッ
Un「...チェックメイトだ。」
ドサッ
*勇者が現れた。
ーーー骨の審判員は、ピンク髪の亡霊少女と弾幕戦を繰り広げ、
チュチュチュチュンッ(幽々子の弾幕)
ヒュヒュヒュヒュンッ(Sansの骨弾幕)
幽々子「...貴方、そろそろ疲れてきたんじゃないかしら~?」
*Sansは非常に疲れてきている。
Sans「ハァ...、まあな。でも、お前がこのまま続けるって言うなら...」
Sa「俺は、必殺技を使わなきゃならなくなるな。」
幽「〝必殺技〟?」
Sa「ああ、聞いたことくらいあるだろ?」
Sa「ま、覚悟しとけよ。次動いたら、俺はそれを使うからな。」
Sa「だからな、もしお前がそれを見たくないってんなら、今がちょうど良いやられ時だろう。」
Sansはガスターブラスターを出現させ、幽々子に向かって撃っていく。
ギュウイイン
ズギュウウン
ズギュウウン
ズギュウウン
ズギュウウン
ズギュウウン
しかし、幽々子はそれを飛びながら避けていく。
幽「死符〝ギャストリドリーム〟!」
スペカ宣言をし、負けじと弾幕を放つ。
しかし、Sansはその弾幕を「Shortcut」で避けて避けて避けまくる。
MissMissMissMissMissMissMiss
Sa「ローリングガスターブラスター!」
ギュイイイン
ズギュギュギュギュギュギュギュギュギュギュウンッ
そしてSansは、左手を出して激しく降り始める。
Sa「〝Bluesoul〟、からの〝重力操作〟」
幽「ぐっ!あがっ!がっ!があっ!」
ドンドンドンドンドンドンドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン トンッ
幽「あ...ぐっ...」
Sa「ハァ...ハァ...」
Sa「良いだろう。もう十分だ。」
Sa「俺の必殺技の御披露目と行くか。」
幽(こ、こんな消耗した状態で〝必殺技〟なんて食らったら...)
Sa「行くぞ?」
Sa「必殺技、『なにもしない』。」
幽「...え?」
幽「な、なにもしない?」
Sa「ああ、なにもしない。」
幽「それって、意味あるのかしら?」
Sa「あるさ。」
幽(それに、私の回りを覆うこの白い壁は...?)
幽々子は、その壁にそっと触れる。
すると...
ピィン
触れた手が、強い力で弾かれる。
Sa「ああ。」
Sa「そう言うことだ。」
Sa「正真正銘、『なにもしない』。そして、なにも起こらない。ずっとな。」
Sa「へへへ...、分かるか?」
幽(...?)
Sa「分からないって顔してるな。」
Sa「俺はお前を倒せない。次のターンで、俺は確実に倒される。」
Sa「だからな、あー。」
Sa「俺は...、お前のターンを二度と譲らない事にした。」
幽「ターン?」
Sa「そうさ。自分のターンが来ないと、攻撃は出来ないからな。」
Sa「お前が諦めるまで、俺のターンを続けてやる。」
Sa「例え、時が果てるまでここで待ち続けることになってもだ。」
幽「だったら、この壁を破壊すれば...」
幽々子は、弾幕を白い壁に放つ。
Sa「やめとけ。」
キィン
バシッ
幽「キャッ!?」
Sa「その壁には、攻撃を弾き返す機能が付いてる。弾幕なんて、やるだけ無駄だ。だが...」
ギュウイイイン
Sa「こちらの攻撃は通る。ま、逃げ出すなんて考えは捨てるこったな。」
ズギュウウン
ーーーちょっと
ヤリカ「でやあっ!」
ギルス「はっ!」
ゴギインッ
Papyrus「ニェーッ!」
キンキンッ ガキンッ
ギュイイイン
ズギュウウン
ギ「...潮辛 ヤリカ。噂に恥じない強さだな。」
ヤ「お前こそ!死神のくせして、正面戦闘中々強えーじゃん!」
ギ「まあ、そこのアホ骨がそこまで戦えたのは予想外だったが。」
Pa「俺様はアホじゃない!Papyrus様だ!」
ヤ「しかしヤリカ。俺の
ヤ「インクリング達は、いつも使ってるぜ?」
魔理沙「...あれ?私の出番は?」
Pa「俺様だって、腕には自信がある、いや、自信しかないからな!そこに〝不信〝の力が加わっている!強い筈だ!ニェーッヘッヘッヘッヘッ!」
ヤ「...まあ、自分に自信を持つのは良いことだ。」
Pa「行くぞ!〝Orangebone〟!」
Papyrusはオレンジ色の骨を放つ。
ギ「ふん、こんな骨鎌で...」
スーッ
ギ「は?」
骨が、ギルスの鎌をすり抜けたのだ。
ドガッ
ギ「ぐっ」
Pa「Orangeboneは止まっていると命中するが、動いていると当たらない!鎌をすり抜けたのはそのせいだ!」
ギ「そう言う事か...。ならば!」
ギ「
突如、ギルス達の回りが氷と雪だらけになる。
ヒュオオォォ...
Pa「なんだ?雪か?」
ヤ「さ、寒っ!ブルル」
ギ「雪と氷こそ、俺の実力を一番発揮出来る物。」
ヤ「そして...」
ヤ「そ、そして?ブルブル」
ギ「一面の銀世界こそ、俺の望む楽園!氷こそ、透き通る美しき天使!つまり...」
ギ「雪こそ、俺にとっての天国なんだーっ!!!!ひゃっほぉぉぉい!!!!」
ヤ(...あー、自分の好きなことになるとはしゃぐタイプか、コイツ)
Pa(雪がそんなに嬉しいのか?)
ギ「雪となったら更にやる気出てきた!よーし、普通の死神の仕事もやっちゃるーっ!」
ヤ「それつまり魂持ってかれるってこと!?雪降っただけでそうなるとか、怖っ!」
Pa「タマシイって、Soulの事か?」
ヤ「ああそうだよコンチクショウ!」
ギ「スペルカード発動!」
ギ「鎌符〝死神デスサイズ〟!」
ギルスは鎌をブンブン振り回す。すると、その鎌から鎌形の弾幕が放たれる。
ギ「そして...」
ギ「氷光〝アイスレーザー〟!」
チュイイイン
ズギュウウウウンッ
ヤ「!?チッ、レーザーかよ!」
Pa「だったら、俺様のGasterBlasterで...」
ヤ「いや、待て!威力が桁違いだ!」
Pa「じゃあ、どうするんだ!?」
ヤ「最近開発した、これを使う!」
ガシャコンッ
Pa「な、なんだこれ!」
ヤ「説明してる暇ねぇ!取り敢えず耳の穴塞いどけ!ぶっぱなす!」
ヤ「爆音兵器〝ギガホンレーザー〟!」
ギュイイイイインッ
ズドギャアアアアアアアンッ
Pa「うわっ!うるさっ!」
イイイイインッ
ズギャアアアアア
バヂイイイイン
ガガガガガガガッ
ギ「もっと...もっと強く...!」
ヤ「チッ、出力85%...!」
ググッ
ギ「!」
グググッ
グググググググッ
ギ「だ...駄目...か...!」
ギ「...流石だ、〝異質の外来人〟...」
ズガアアアアアッ
ピチューン...
~幻想郷 博麗神社~
魔「長い冬が終わって、ようやく花見だーっ!」
勇義「がっはっはっはっ!飲め飲め!」
文「わ、私はもう十分ですよー!」
萃香「そんな事言うなよ天狗ぅ~。もっと飲んでもっと酔おうよぉ~!」
文「十分酔ってるじゃないですかぁ~!」
妹紅「はっはっはっ、相変わらずやってるな。」
慧音「飲みすぎるなよー。」
霊夢「...はぁ、こんだけ妖怪が多いと、只でさえ少ない参拝客が逃げるわ~。」
魔「いいじゃねぇか、霊夢!ヤリカからの宿泊代も貰ってるんだろ?」
霊「ていうか、なんで博麗神社で宴会やるのよ。私、今回異変解決に参加してないんだけど!」
魔「幻想郷の桜の名所って言ったら、博麗神社くらいしかないからな。ま、皆宴会をする口実が欲しいだけだしな。私も含めて!」
霊「まあ、確かにそうね。」
魔「おっ!紅魔館の連中もようやく到着か!」
Sa「わざわざ玉座を持ってくるとはな。正にお嬢様って言った所だな。トントン拍子に出世してるってやつか?」
魔「そういえば、吸血鬼は太陽とか平気なのか?」
咲夜「そんなわけないでしょ。でも、日傘さえあれば大丈夫なのよ。」
魔「へー」
リアクター『...初めて見た。これが、宴会か。』
霊「幻想郷じゃ日常茶飯事よ。ご感想は?」
リ『無駄に騒がしい。』
霊「宴会なんてそんなもんよ。」
リ『だが、皆楽しそう。...少なくとも、俺には分からない感情だ。』
霊「...そう」
リ『そういえば、霊夢。』
霊「なに?」
リ『結局、冥界には行かなかったらしいな。せっかくお使いサボって知らせに行ってやったのに』
霊「行こうとしたら、ヤリカが行ったのよ。たまには任せるのも悪くないって思ってね。」
リ『全く』
レミリア「あら、お使いをサボって行ったのね。」
リ『......』
レミ「リアクター、しばらく肉は抜き、野菜だけ食べてなさい。」
リ『...全く』
魔「霊夢、酒もらうぜ!」
霊「あちょっと、返しなさいよ!」
魔「へへーん、やなこった!」
ギャーギャー
Sa「あの二人は、仲が良いんだな。...ケチャップは旨ぇし。チュー」
Pa「でも、仲の良さだったら、俺様達も負けてない!むしろ、勝ってるぞ、兄ちゃん!」
Sa「ああ。そうだな。...改めて、これからも宜しくな。兄弟。」
~???~
カタカタカタッ
パソコンのキーボードを叩く音が、静かに響く。
ヤ「...ああ、冥界にもなかった。取り敢えず、Revolutionに幻想郷全体をスキャンできるレーダーを開発してもらってる。...分かってる。
プツンッ
ヤ「ふぅ...」
???「...計画はどうだ、ヤリカ?」
ヤ「...ワルドか。ああ、今のところは成果がない。」
ワ「〝アレ〟がないと、〝ハイカラシティ〟、いや、『スプラワールド』自体が危ないんだろう?」
ヤ「ああ、分かってる。今、全力を尽くしてる所だ。」
ワ「まあ、この〝作戦〟を計画したのは俺だ。ある程度の支援はするが、後は自分達で〝作戦〟を成功させるんだ、ヤリカ。」
ヤ「...分かってる。成功させなきゃ駄目なんだ。」
ヤ「ECR作戦を...」
~春雪異変の章 終わり~
see you next time...
ヤリカ「久々に後書き復活!」
ヤ「好きな銃はハンドガン!ヤリカと!」
Revolution「好きな銃はアサルトライフル!Dr.Revolutionと!」
リアクター『好きな銃はショットガン、リアクターと』
ワルド「好きな銃はミニガン、ワルドと。」
ナンモナイト「好きな銃はサブマシンガン!作者ことナンモナイト所長でお送りしまーす!」
ヤ「いやー、今回は久しぶりに後書き&五千文字突破したな!」
ワ「そしてようやく、俺の出番が来た!よかったぁ~!」
Re「その分、私の出番めちゃくちゃ減りましたよ!?」
リ『春雪異変の章になってからは一回も出てないな』
作者「すまんRevolution、出すのに良い場面がなかった!」
Re「だったら、作りなさいよーっ!」
作者「ホントにすまん!」
ワ「取り敢えず、春雪異変の章はこれで終わりだな。」
ヤ「やっぱり、紅霧異変の章よりも早くおわったな~。」
作者「今章は何より、アンテキャラの活躍&弟のオリキャラ登場が目立った!と作者的に思う!」
ワ「ギルス・スノーリーパーか」
ヤ「因みに、弟のオリキャラは後一人いるらしいぜ」
リ『どんなキャラなんだ?』
作者「それは出てからのお楽しみ~」
Re「そういえば作者。フルーツ侍さんのオリキャラはどうするんですか?」
作者「次の次に出す。それは決まってる。だから、もうしばらくお待ち下さい、フルーツ侍さん。」
ワ「作者は出すときはちゃんと出すから、心配しなくていいぞ。」
リ『後、HR-H HR-Eさん。リクエストくださりありがとうございました。』
Re「ありがたいですねー!」
ヤ「時間だから、これくらいでやめるぞ」
ワ「最後までご覧頂き、ありがとうございました。次回も...」
全「「「「「イカ、よろしくーーーーー!!!!!」」」」」
作者「因みにECR作戦のECRは、〝電気ナマズ奪還〟を英語で言った際の頭文字です。スプラトゥーンのヒーローモードやったことある方だったら、意味がわかる筈...。」