今回は、リアクターの主人公回です。
それでは、最後までゆっくりご覧下さい。
~紅魔館 地下室~
フラン「禁弾〝スターボウブレイク〟!」
リアクター『両腕変化〝トライコーン改〟』
チュドドドドドンッ
バシュバシュバシュバシュッ
今日も繰り広げられる、弾幕ごっこ。紅魔館の感情無き傭兵、リアクターの相手は、悪魔の妹、〝フランドール・スカーレット〟である。
〝ありとあらゆる物を破壊する程度の能力〟を持つフランだが、精神年齢は非常に幼く、吸血鬼である点と能力を除けば、遊び盛りの女の子と言った感じの、かわいらしい子である。
しかし、その言動や
フ「ほらほらどうしたのリアクター!はあっ、レーブァティン!」
ボゴオォォォッ
リアクターは、懐からナイフを取り出すと、力を込めた。すると...
リ『武器的
ガギイイイン
短いナイフが、あっという間に巨大な血濡れの斧に変化する。リアクターは、それを片手で軽々振るい、炎の剣〝レーブァティン〟を受け止める。
フ「どんどん行くよー!」
フ「禁忌〝フォーオブアカインド〟!」
フランは分身し、密度の高い弾幕を放つ。
リ『...分身か。ならば、これだ。』
リ『能力、右腕変化〝アビス完全体〟』
リアクターの頭から光が一瞬、放たれる。
フ(光?なにをするのかな...)
その直後、リアクターの姿が三体に増えたのだ。
フ「...!わ、私と同じ分身!?」
リ『似ている様で少し違う。』
フ「くっ!」
フランはレーブァティンで分身の一つを縦に切る。
ボウンッ
リ『偽物だ。』
フ「だ、だったら左のリアクター!」
ボウンッ
フ「に、偽物!」
リ『本物は...こっちだ。』
フ「!しまっ...」
リ『遅い。〝トライコーン改、接射〟』
バシュッ ドゴオッ
フ「きゃっ!」
ピチューン
フ「あいたた...。やっぱり、リアクターは強いなー。」
リ『現在の対戦戦績は、私20戦11勝、フラン様9勝です。」
フ「うーん、やっぱりかー。なんで勝てないんだろ。」
リ『失礼ですが、恐らくフラン様には無い強さを、私は持っているのかと。』
フ「......」
リ『でも、フラン様にもフラン様の強さがあります。その強さを生かすことが出来れば、沢山勝てるようになるでしょう。』
フ「ほんと!?パアッ」
リ『このリアクター、嘘は申しません。』
フ「わーい!じゃあ、フラン頑張るね!」
リ『ええ。』
フ「じゃあ頑張る為に...」
リ『?』
フ「フランともっとあそんでー!」
リ『......全く』
~妹&傭兵殺し合い中~
3時間後
フ「スヤァ..(-.-)Zzz」
リ『ようやく寝付いたか。...疲れを感じない筈なのに、疲れを感じるような気がする...』
フ「うーん...。」
フ「リアクター...。明日も遊んで...。ムニャムニャ」
リ『......』
するとリアクターは、幸せそうに眠るフランに毛布を掛けて、部屋を出ていく。
リ『...父親とは、こんな気分なのだろうか。』
咲夜「お使い行ってきて!」
リ『さっき行ってきたばかりだろう...。』
咲「実は、お嬢様の唐突な〝パーティー宣言〟が出たから、大量の食材が必要なのよ。本当は私がお使いに行きたいとこなんだけど、料理の準備やらで忙しくて...」
リ『...分かった。量は?』
咲「肉、野菜、魚、リンゴをそれぞれ人数×2買ってきてほしいのよ。」
リ『了解した、行ってくる。』
咲「気をつけてね。」
リ『ああ、それと。』
咲「?」
リ『おやつの人肉、ちゃんと用意しとけよ。』
咲「...わかってるわよ。」
~再び人里~
リ『えーっと、肉と魚はなんでもよし、野菜はピーマンと大根、そしてリンゴか...。ついでに
作者「因みに作者はBadApple大好きです」
ヤリカ「出てくんな!スパンッ」(スリッパ叩き)
作者「ブヘッ」
リ『...今、雑音が...?気のせいか。』
リ『まあいい。取り敢えず、まずは肉屋だ。』
肉屋「おっ、兄ちゃん!3時間ぶりだねぇ!今回はなんにする?」
リ『牛、鶏、豚をこの分量通り頼む。』
リアクターは、店主にお使いメモを渡す。
肉屋「おお、今回も買うねぇ。待ってな!じっちゃん!じっちゃーん!」
すると、床下から眼鏡をかけた小太りのおじいさんが顔を出す。
肉屋「あ、じっちゃん。ほら、注文だ。」
じっちゃん「でっけえ声出すんでねぇ!聞こえとるわい...。」
リ『なんか、見たことあるやり取りだな』
~1分後~
肉屋「ほいよっ、兄ちゃん!」
リ『牛、鶏、豚...。よし。感謝する。代金だ。』
リアクターは、万札を数枚置く。
肉屋「毎度ありぃ!」
リ『次は魚...』
~傭兵買物中~
リ『...ふぅ、ようやく終わった。タイラント、それぞれ少しずつ持ってくれ。』
タイラント1「ワカッタ。」
タイラント2「ケッコウ重イナ。」
リ『...ん?』
タ1「ドウシタ、りあくたー?」
リ『貸本屋、〝
タ2「カシホンヤッテアレカ?オ菓子買ウ所カ?」
タ1「ソレハ〝菓子屋〟ダロ」
リ『...入ってみるか」
タ1「エ!?入ルノカ!?」
リ『最近、フランが〝寝る前に本を読め〟とせがんでくるからな。何冊か借りようと思う。』
タ1「ソウイウ事カ」
リ『それに、私も読みたい本があるんだ。」
タ2「りあくたーッテ、本読ムノカ?」
リ『外の世界にいた頃はしょっちゅう読んでいた。日本語が話せるのも、そのおかげだ。』
タ2「初メテ聞イタナ、りあくたーノ過去」
リ『借りてくるから、待ってろ。邪魔にならないようにな』
ガチャッ
小鈴「貸本屋、〝鈴奈庵〟へようこ..え?」
ズウゥゥン
鈴(な、なにこの人!?めっちゃ不気味な上に怖いんだけど!)
鈴「えーっと、どんな本をお探しで?」
リ(...声が震えてるな)
鈴(どんな本読むんだろ...。まさか、殺人の仕方とか...!?)
しかしその直後、リアクターの口(見えないけど)から出たのは、驚きの言葉だった。
リ『子供向けの本はあるか?出来れば4歳から5歳程度のやつがいいんだが』
鈴「...は?」
リ『聞こえなかったか?子供向けの本を頼む』
鈴「は、はひっ、ただいまーっ!」
リ『あ、ついでに〝そして誰もいなくなった〟もあったら頼む』
鈴「は、はーいっ!」
バタバタ
リ(...私ってそんなに怖いか?)
不気味な仮面被ってちょっと血痕が付いたトレンチコート着た大男(身長195cm)が突然店に入ってくるなり子供向けの本頼んだらそりゃ怖いわ。by作者
蛇蜘夜「...ここが人里か?」
see you next time...
タイラント
アンブレラ社が開発した生物兵器。今話ではT-103が登場、リアクターの荷物持ちをやらされていた。T-103タイラントについてはG○○gle先生へ。
アビス完全体
バイオハザードリベレーションズで登場したラスボス。〝ジャック・ノーマン〟が自らに〝T-Abyss〟を投与、長い時間をかけて適合させた状態。幻覚を使った瞬間移動(みたいな高速移動)や分身攻撃を繰り出してくる。T-AbyssについてはG○○gle先生へ。
トライコーン
バイオハザードリベレーションズに登場するクリーチャー。〝ウーズ〟の亜種で、矢じり状の骨を飛ばして攻撃する、遠距離タイプ。レイドモードでは、こいつのせいでノーダメクリア失敗した人も多いんではなかろうか。
バイオはやったことないけど、アビス完全体は結構好きです。皆さんはどんなクリーチャーが好きですか?
そして今回は、小鈴がと鈴奈庵が登場!
それでは、最後までご覧頂きありがとうございました。次回もイカ、よろしくー!