東方染水記   作:ナンモナイト!

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最近「デルタルーン」という新しいアンダーテールのゲームが出てることに気付き、かなり驚いてるナンモナイト所長です。まだ動画を見ただけだけど、具体的にはどんなストーリーなんだろう...。

今回からは永夜異変の章です。

ヤリカ「俺の出番は?」

(ヤリカの出番は)ないです。

ヤリカ「ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア(発狂)」
ワルド「黙れうるさい スパンッ」
ヤリカ「グフッ」

...取り敢えず、二十八話です。最後までゆっくりご覧下さい。


永夜異変の章
二十八話 ~Hidden month 永夜異変の章~


 

 

 

 

 

~紅魔館 レミリア自室バルコニー~

 

 

咲夜「紅茶をお持ちしました、お嬢様。」

レミリア「ええ、ありがとう。」

 

自室のバルコニーに置いてある椅子に座り、紅茶を啜るレミリア。

すると、イタズラでもしていたのか、フランが屋根からふよふよと降りてくる。

 

フラン「......」

 

月をじっと見つめるフラン。

真ん丸で、綺麗な月。いつもと変わらない()()()()()

 

咲「お嬢様方、先程からずっと月を見ているようですが、どうかなさいました?」

レ「...咲夜には、あれが()()()()()()()()()?」

咲「?」

レ「まあ、咲夜は人間だし、しょうがないか。」

咲「......」

咲(ああ!ミステリアスな雰囲気のお嬢様も可愛い!ほんと可愛い!!)

リアクター『...幻想郷には本当に変人しかいないな(咲夜を見ながら小声)』

レ「これはそろそろ、博麗の巫女あたりが動き出す頃かしら...。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~博麗神社~

 

霊夢「...うーん...」

Frisk「さっきから月見てるけど、どーしたの?」

霊「いや、なーんか違和感を感じるのよねー。」

Fr「まあ確かに、言われてみれば明るさやら大きさやらが微妙に違う感じはするけど。」

 

ヒュウゥゥ...

 

霊「!」

バッ

Fr「あ、Yukariさん!」

紫「こんばんは、Frisk、霊夢。」

Fr「こんばんは~」

霊「なにしに来たの?ただ単に退治されに来た、って訳でもなさそうだけど?」

紫「違うわよ。()()()()()()()()()を退治しに行くから、誘いに来ただけよ。」

霊「月をすり替えた!?て言うか、犯人知ってるの!?」

紫「ええ。」

紫「一昨日、リアクターからの報告で、()()()()に比較的小規模な結界が張られたのを確認したわ。そこに、怪しい人影を見たって言ってたの。」

霊「そのある場所っていうのは?」

紫「...迷いの竹林よ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~魔法の森出口 上空~

 

 

シュオオオ...

 

ヒイイイイン

 

魔理沙「この前起きた春雪異変は中々キツかったが、今回もたちが悪いなー。永夜異変、と言ったところか。」

Revolution「現在の時刻は午前十時半...。そう考えるのが正解でしょう。」

魔「て言うかRevolution、お前凄いの乗ってるな」

Re「最近作ったばかりの新作ですよ。」

 

因みに、今魔理沙達が乗っているのは、魔理沙が箒で、Revolutionが自分で作った〝半重力式エンジン搭載飛行スクーター〟(Half-gravity engine equipped flight scooter)である。

 

Re「しかし、いいのですか、魔理沙?霊夢と一緒に行った方が良かったんじゃありませんか?」

魔「だって、神社行っても霊夢いなかったんだからしょうがないだろ。とにかく、私達だけでもこの永夜異変を解決してやるんだ!」

Re「ま、確かにいつまでも夜だと新開発したソーラーパネルのテストも出来ませんし、頑張りますか!あ、人里に着きましたよ。」

魔「よーし、まずは情報収集だ!」

 

 

 

~魔法使&科学者移動中~

 

 

 

???「駄目だ。」

Re「へ?」

魔「な、なんでだよ慧音!」

慧音「夜と言えば妖怪が活発になる時間帯。ましてや、そんな夜が長く続く今、誰であろうとこの人里に入れる気はない。」

魔「なんだよー!私がいるんだぜ!?」

慧「魔理沙だと余計に心配だ。それに、名前も知らないやつもいるじゃないか。」

Re「革命の科学者、Dr.Revolutionと申します。以後、お見知りおきを。」

慧「あ、ああ。わかった。」

魔「なー慧音ー。どうしても駄目なのかー?」

慧「どうしても駄目だ。さ、帰った帰った!」

魔「むー、ちくしょー!行こうぜ、Revolution!」

慧「あ、そうだ、魔理沙。」

魔「なんだ?」

慧「異変を解決しようとしてるなら、一足遅いぞ。さっき、霊夢が〝迷いの竹林〟に向かっているのを見た。」

魔「ああ、あっちの方にある竹林か。犯人がいるのかな?ま、サンキュー、慧音!」

 

ヒュオオオッ

 

ヒュイイイン ヒイイイイッ

 

 

 

 

Re「それで、霊夢は留守だったんですね。」

魔「まさか、既に動いていたとは...。しかし、霊夢が私より速く動くなんて、面倒くさがり屋の霊夢にしては珍しいな。ヤリカとでも一緒に、行ったのか?」

Re「あ、ヤリカならスプラワールドに帰りましたよ。」

魔「え!?帰ったのか!?」

Re「ええ。マネージャーとディレクターにこってり怒られたって電話してきました。仕事が終わったら帰ってくるそうです。」

魔「そーなのか...。ま、取り敢えず私達も迷いの竹林に行ってみよう!」

Re「しかし、霊夢と合流出来るのでしょうか?迷いの竹林は一度入ると進むことも引き返すことも

出来なくなる位迷いやすいと聞いています。」

魔「とにかく、行くぞ! ヒュオオオッ」

Re「はいはい。 ヒュイイイン」

 

 

 

 

リグル「蠢符〝リトルバグ〟!」

ミスティア「声符〝木菟咆哮〟!」

 

二人の妖怪がスペカ宣言をし、弾幕を放つ。

霊夢は、弾幕を発射しつつそれを避ける。紫も同様に避け、当たりそうな弾幕をスキマで避ける。

 

霊「甘いわ!」

霊「妖器〝無慈悲なお祓い棒」 〟!」

紫「幻巣〝飛光虫ネスト〟」

 

チュドーン ピチューンピチューン

 

リグ「きゅう...」

霊「よし、片付いたわね。」

紫「先に進みましょう。」

 

ガサガサガサッ

 

霊「誰!?」

 

すると、霊夢達の目の前の藪が音を鳴らす。

霊夢はお払い棒を構える。

 

バササッ

 

魔&Re「「動くなっ!」」

魔「って、霊夢!」

Re「Yukariさん!Friskも!」

霊「魔理沙!Revolution!」

Fr「Revolution、こんばんは~」

魔「霊夢、お前こんなところにいたのか!」

霊「それはこっちのセリフよ!」

魔「てかお前なんで紫と一緒にいるんだよ!」

魔「それと紫!この永夜異変、お前が昼と夜の境目をいじくって引き起こしたんだろ!」

魔「私とRevolutionに退治されたくなけりゃ、元に戻すんだ!」

 

魔理沙はミニ八卦炉を、ReevolutionはR.Eレーザーを構える。

 

霊「はあ!?魔理沙、あんたなに勘違いしてるのよ!」

紫「...いいわ、霊夢。やっちゃいなさい。」

霊「紫まで!」

魔「私はいいんだぜ?犯人の紫と一緒に行動してるってんだったら、Friskも霊夢も一緒に退治してやる!」

Fr「あわわ、どうする、Reimu?」

霊「...はあ、しょうがないわね。」

霊「なんであろうと、邪魔するんであれば退治するまでよ!」

魔「上等だ!」

霊「夢想封印!」

魔「ノンディレクショナルレーザー!」

 

 

 

 

 

Re「...なんか、勝手に弾幕ごっこおっ始めちゃいましたね」

Fr「ま、気長に待っててよ~」

 

 

 

 

 

~少女弾幕中~

 

 

 

 

 

霊「はあ、はあ...全く、しつこいわね!」

魔「これでトドメだ!」

魔「マスタースパーク!」

 

キュイイイイイン ギュオオオオオオッ

 

霊「...!」

 

ズドオオオオオンッ パチパチ

 

魔「へっへーん、どうだ霊夢!...ん?」

 

魔理沙は、今のマスパで竹が吹き飛ばされたことでよく見えるようになった、竹林の奥を覗く。

 

魔「...屋敷?」

紫「あそこが、真犯人がいる場所よ。」

 

スタッ

 

霊「速く犯人とっちめちゃいましょ。」

魔「霊夢、あのマスパ避けてたのかよ...。」

Re「終わりましたか?...な、何ですかあの建造物」

Fr「...ただの建物って訳でもなさそうだね。炎が届いてないもん。」

霊「紫によると、あそこに真犯人がいるらしいのよ。」

Re「真犯人、ですか。あ、そうだ!ちょっと待ってて下さい!」

 

そういうとRevolutionは、バックパックから何かを取り出し、準備を始める。

 

Re「よし、準備完了!行けっ、〝R.ONKYO!」

 

ビィィィン シュンッ

 

Fr「なにを飛ばしたの?」

Re「私が作った、音波で建物の内部構造を調べる装置ですよ。」

紫「いわゆる、超音波調査装置(Ultrasonic survey instrument)っていうやつね。」

Re「その通り、紫さん!よくご存知ですね!」

紫「これでも、外の世界にはよく行くのよ。知識は確かよ。」

魔「でも、内部構造なんて調べてどうするんだ?」

Re「それは結果が出てから言いますよ...おっ、噂をすれば!」

Re「どうやら、道が二つあるようです。人数もありますし、これなら...」

霊「二手に別れた方が良いってことね。」

Re「そういうことです。」

魔「そのためだったのか」

Fr「それじゃあ、誰と誰で行く?」

 

 

 

 

話し合いの結果、霊夢、魔理沙、FriskがAルート、紫とRevolutionがBルートに行く事になった。

 

 

 

 

Fr「よーし、頑張るぞー!」

魔「まさか、紫が犯人じゃないなんてな...」

霊「だから言ったでしょ」

 

紫「それじゃあRevolution、頑張りましょ♪」

Re「...ヤリカが思わず殴りたくなるのも分かりますね...」

 

こうして、チームを組み二手に別れた一行は、その屋敷に乗り込んでいく。果たして、そこに待つのは真犯人か、それとも空振りか...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「hehehe...。来たな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はたまた、〝敵失(Error)〟か...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Fr「あ、念のため〝SAVE〟しとこ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Frisk LV10 16:29

 

  〝永遠亭〟

 

セーブしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

see you next time...








大乱闘やりたい(絶叫)





リアクター『それでは、最後までご覧頂き、ありがとうございました。』
ヤリカ「時間も、イカよろしくー!」
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